先の「色っぽいキモノ」講義、ナギ先生はキモノのときのヘアにとてもこだわりをお持ちです。
それゆえ、講義でもいろんな髪型を教えてくれるとともに、作り方まで!
「江戸学」は数多くあれど、ここまでヘアのことを詳しく教えてくれる人はいないのではないでしょうか。
いや、あったらごめんなさい。ほかの講義受けたこともないのに~~。
ナギさまは、実際にご自分で京都の結髪師ところに行ってなんと「花魁ヘア」を結ってもらっているのです。
その髪結い士石原哲男氏は、現在地毛の結髪師として、舞妓と太夫の結髪をなさっている方だそうです。
興味のあるかたは石原哲男氏のホームページを見てください。
簡単に日本髪の作り方も紹介しています。
講義でも作り方教えてくれましたよ。
ポイントは鬢とよばれる横の張り出し部分です。
あの鬢のすごい張りは「鬢さし」というクジラひげというの細い棒状のもの入れ固定させ、あとからすき毛を入れていくそうです。
今度自分でやってみよう~~??
画像はゴッホが模写した英泉の浮世絵。
モデルの女性はどんな人生を送ったのでしょうか。
というような充実した講義を聞いたあとは、中野の四季の森公園で休憩。
中野って変わったよね。
私が若い頃(何十年前だ!?)にはサンプラザとブロードウエイしかないような気がしましたが。
四季の森公園 。向こうに見えるビルが移転なった大学の建物。
講義でお知り合いになったNさまのアンティークのご紹介です。
ブログをお持ちではないということ。
紫苑の撮りたい放題??をお許しくださいました。
紫の錦紗に刺繍が入った昼夜帯。
アンティークの方、柔らかい感じを出そうと帯板はなしにしたそうです。
帯飾りはご自分で作ったビーズにタッセルや孔雀の羽をつけています。
で、なにより見習いたかったのは、このヘア。
もちろん、作り方教えていただきましたよ。
ご自分で作ったというビーズの髪飾りが
このヘアにすごく合っていますね。
で、すぐにマネする紫苑。
ささっと作ったため少々乱れております。
髪の長さによって、また違う感じになりました。
Mさん、髪に艶を出すために特別のジェルを使っているそうで、やはり私の百均ジェルでは艶感、ぜんぜん違います。
2百円くらいのにしようかしらん、いや、値段の問題というより年齢の~~。
というわけで、本日はこれにておしまい。
また次の講義を楽しみにしてね。
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