ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

刺繍帯を洗って染める

2014-04-29 09:19:17 | きものを自分で洗う

 


オークションでプチプラでゲットした絽のあざみの刺繍帯。

刺繍の部分が気に入って購入したのですが、前帯に汚れがあります。

そこで、とにかく洗ってみることにしました。

汚れは落ちないまでも、少しはさっぱりするのではないかと思ったわけです。

帯をほどいて、帯芯を出します。

帯芯は別に洗います。

まあ、ダメになったら刺繍の部分を半襟にするつもり。

薄い黄緑に水色や白のアザミ、黒の葉が可愛いです。

 

 

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水につけると、黄緑の 部分が鮮やかに変わってとてもきれい。

きものや帯の布が、水のなかで濃い色に変わるのを見ると、いつもきれいだなあ、と思います。

これを見たいがために洗っているのかもしれません。

当然ですが、洗ったあとは刺繍と刺繍のあいだにシワが寄ります。

それをアイロンで伸ばして、やはりあまりきれいには伸びませんが、そこは妥協します。

刺繍と刺繍のあいだの布がシワが寄っています。

刺繍の部分は大丈夫です。

自分で刺繍を繍ったあとは、蒸気をかけながらアイロンで伸ばすのですが、洗ったものは新しいものと同じというわけにはいきません。

 

汚れがあるので、友禅染めのときに使った色で、汚れを隠そうと染めてみることにしました。

P1090391_2この緑では濃いので、水を加えてどんどん薄めていきます。

帯の締めても見えない部分で試し塗り~~。

 

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最初は用心深くやっていましたが、どんどん大胆になり~~、あげくの果てにーー、



P4282827

こんな風になりました。

技術が未熟で染めむらができたせいで(ぼかしと思うことにします)、汚れが浮きだしたようにも見えます。

前の方が汚れが目立たなかったような気もしますがビミョウ~~。

 

まっ、味わいができたと思えばいいんじゃないの。

遊びとしては楽しいものでした。

お太鼓部分です。

P4292885

 

 

 

 

刺繍の部分はそれほど変わっていません。

ちゃんと生きて?います。

刺繍と刺繍のあいだにシワがよっていますね。

緑の少し濃い部分は前帯との整合性(?)を持たせるためにいたずら塗りしました~~。

 

夏になったら、一度くらい遊びで締めて、あとは半襟にでもしましょうか。


皆さま、連休はどうお過ごしですか。

私は、せっかくの連休なのに仕事、しごと、シゴトです。

合間を縫って、衣替えの季節に向かっていることでもあり、気分転換のためにも、きものや襦袢どんどん洗うつもりです。

またアップしますから、成功失敗、どちらにせよ、参考にしてください。

いや、「良い子はマネしないでください」という方もいましたが。

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八丈を自分で洗う」ほか。

オークションの成功例、失敗例(シミ汚れ編)」

 

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コメント (1)
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