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昨日の「きもの展」
行く前に久しぶりなのと、
雨が降った時のためにと
もう一つのコーディを試着しました。
せっかく着たので、アップさせてください。
どんな展示会なのかの
説明がないのも寂しいので、
忘れないためにも覚書を。
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てっぱん麻です。
帯は同じ。
この帯は買ったものの、
締めた覚えがない。
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前帯の部分がこんなに赤いのですね。
ところが締めてみると、意外に地味。
反対側はおとなしい~~。
着物って派手に見えても着ると
そうでもなかったり、
地味なのの華やかさが出たりと、
不思議なファッションです。
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カンカンさんの装いがまさにそうです。
地味ながら華やか。
帯が利いています。
きもの展は、もうとにかく
きものの誕生から現代のきものまで、
ずらりです。
前に行った知人は3時間見たと言っていました。
刺繍きものがすごい!
先の「芸術新潮」掲載のきもの写真を
参考にアップさせていただきますが、
写真ではわからない美しさがあるから♪
リンダ・リンダ・リンダ。
違うでしょ。
大奥や篤姫、京都島原のトップ花魁の
きものから、信長、秀吉の陣羽織
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信長、蝶の部分は鳥の羽。
この方の「歌舞いた」きもの
もっと見たかったです。
実物はもっと迫力あります。
すべてについて言えますが。
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秀吉の陣羽織。
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火消半纏。
刺し子ですが、一針一針が絞りのように
浮き上がっています。
現代。
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三越のショッピングバッグでおなじみの模様。
もともとは京友禅の小袖の意匠だったとか。
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黄色とピンクがキュート。
木綿に木版を二千から三千押して
作ったとか。
本物はすごい迫力です。
いきなりですが、
私のアンティークの半襟です。
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同じ半襟を藍染めの麻に。
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ついでにヘア。
もっとついでに、
カンカンさんが送ってくれた写真を。
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日傘がいいなあ。
最後までお付き合い、
ありがとうございます。
ブログ村応援ポチ
ありがとうございます。
①コーディ
ヤフーの検索にも「現代用語の基礎知識」にもありませんでした。
もしかして、cordinate,cordinationのコーデ(調和を考えて組み合わせた婦人服やアクセサリー)?
②てっぱん麻
これも、ヤフーの検索にも「現代用語の基礎知識」にもありませんでした。
③リンダ リンダ リンダ
ヤフーの検索で調べました。
山下敦弘監督による日本映画なんですね。
④京都島原
同じく、ヤフーの検索で調べました。
京都市下京区に位置する花街の名称。
⑤歌舞く
人生を斜(しゃ)に構えたような人、身形(みなり)や言動の風変わりな人、アウトロー的な人などを「かぶきもの」と呼んだ。
カンカンさんのお名前は「最近コメント」欄に見られますから、紫苑さんのブログ友だちさんなんですね。
紫苑さんと同じようにお若くて利発でおきれいな方なのでしょうね。
> 着物って派手に見えても着るとそうでもなかったり、地味なのの華やかさが出たりと、
不思議なファッションです。
なんかすごいおことばですね。
このようなとらえ方はファッションに限らず、もしかすると何にでも当てはまるのかもしれませんね。
やはりすごいです。実は私も最近のわからない言葉使いに少しイラついていました。ブログにアップしようと思ったことすらあります。でも自分でもそんな言葉を遣っていましたね。「リンダリンダリンダ」とか、そういう小説や歌の一部は好きな人、ある程度年代が重なる人にわかってもらえればいいというつもりでときどき出しています。「リンダリンダリンダ」はブルーハーツというグループの歌です。大好きな歌です。
「てっぱん」は「鉄板」廃れることのない定番という意味です。定番という言葉を遣えばいいのにね。
あとは、きもの好きな方に向けた言葉ですね。
でも今回のコメント、いろいろ考えさせられました。ブログにアップさせてください。ありがとうございます。