ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「きものサロン」のお直し特集が面白い~~母のタンス娘のセンス

2018-02-10 08:29:03 | 手仕事 和裁

 

 

きもの雑誌はあまり買わなくなったのですが、

勢いで買ったのは、

「きものサロン」(家庭画報)

 

というのは、タイトル

「母のタンス 娘のセンス」とあるように、

タンスに仕舞いぱなしになっているきものの

お直し特集。


この一枚が「すごい!」と思って。


 

同じような色柄のきもの二枚を継いでいます

裄やサイズが合わないきもの、

普通は見えないところを接ぐわけですが、

これは堂々と、最初の一枚よりセンスアップ。

ただし、このカーブ、高度な技術必要です。

素敵だわ。

同じ直すならこんな風にしたいわ、

と思った一枚。


特集には女優の一色采子さんの

お母様のきものの活用術が。


 

日本画家の父を持つ家庭で育った一色さんは、

お母様がやはりきもの通。

タンスに眠っているきものをご自分なりに

どう着こなすかを提案しています。

ウエブで公開も。

「母のタンス娘のセンス」

 

 

こちらの帯はウズベキスタンの布

から誂えたそう。

異国の布と日本のきもの、とても

相性がいい。


こちらは更紗。

更紗、好きだなあ~~。


なんというか、日本のきものの古さ、野暮ったさ、

もとい、伝統が異国の色とコラボすることで、

いきなりニュアンスを持ち、

イキイキしてくるというか~~。

 

というわけで、箪笥にきもの眠っている方、

ご一読を。

これまでにない新鮮な発見があるかも。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
異国の布 (鴨志田です)
2018-02-10 12:44:26
海外で見つけた布を帯に仕立てて自分でお使いになっているからが、私の知り合いにおります。針が使えると、良いですよね。
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Unknown (香子)
2018-02-10 21:04:09
ワタシの場合、古い男物の上布をいただいたのが
あちこち傷みがあったので、いいとこ取りで
もう一枚の上布を真ん中に接いで仕立てました。
ちょうど 熨斗目のような感じになってます。
こげ茶に白という配色なので
結構インパクトありますよ〜 (^-^)b
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 (紫苑)
2018-02-11 09:34:59
鴨志田様
コメントありがとうございます。そうなんです。針が持てると張りがでる(笑)。どんな布でも帯にできる、そう思って始めた和裁なんです。しかし現実はなかなか、ね~~。
返信する
熨斗目 (紫苑)
2018-02-11 09:38:31
香子さま
なるほどなコメントありがとうございます。熨斗目模様、いいですね。実際に拝見したい!傷みや汚れがあると、やったと思うようになったりして(笑)。いろんな模様でやると面白いかもしれません。いろいろやりたいことばかりです。時間と手が追いつきません。
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