![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e9/fb047bbc1a50d53d88e8ddce2df83dbb.jpg)
本日も変わらず寒い。
娘が前に買った杜仲茶が欲しい、
でも近くのスーパーには売っていないので、
ポイ活でゲット。
いろいろ集まりはじめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/72/c67c4d23978156552fdfa1da6e42fa8a.jpg)
二袋で千円。
杜仲茶はミネラルなど身体にいい成分を
含んでいるほかデトックスに最適。
ついでに娘の部屋の
ネトフリでいろいろ観てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e9/fb047bbc1a50d53d88e8ddce2df83dbb.jpg)
「ファッションが教えてくれること」
これはヴォーグの鬼編集長と言われる
アナ・ウインターのドキュメンタリーです。
映画「プラダを着た悪魔」のモデル。
映画より面白い。
先にアップした「アーミッシュ」の世界とは
対極にあるようだけど、
私は写真が好き、
ファッション写真が好き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/54/3c514c652bf2172fb24c1b762ebe0a7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/44/95ff0450e9af1ef7c2250624d2e71525.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/4b/5af5f694c4a5eff0cb0ecb118f394385.jpg)
ファッション写真は、
一流のカメラマンとデザイナーなどが
集結して、
その上で修正に修正を加えて
幻想=ファッションという物語を
作り上げる。
それでいて、
あっという間に消えるあだ花。
その潔さが好き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/34/9b021308ebeb768326429d8463614985.jpg)
女優シエナ・ミラーが表紙。
歯から首まで修正に修正を。
もう本人とは思えない==?
アナは、
スタッフが一か月近くかかって
作ったページを、
「これはダメ」「これもダメね」
といって容赦なく切り捨てる。
彼女の下で働くグレイスという人は
元モデルで
「いつ首になるかわからないわ」
「これがダメなんて信じられない」
などと言いながら、
アナについていく。
グレースはページ作りのセンスが抜群で
「~なりたての頃、あるカメラマンに
景色を見なさい、どこに行っても
美しい景色を見なさいと言われた」
そうやってセンスを磨いてきたとか。
それをアナはばっさり。
そこにはセンスとはまた別の
「売れる、売れない」要素が微妙に絡む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a6/6f827eb5db99c8d8120b0bda4277b8eb.jpg)
娘に何気に同じ業界に進むように促す。
「あなたはどう思う?」
でも娘は「ファッション業界には行かない」と。
母親としては3人の子どもを持ち、
二度の結婚。
いきなりですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/8b/7bcca9d3118b415ee178ff3fa7a437f2.jpg)
夕食はごぼうや人参、インゲンなど
残り野菜のかき揚げです。
三十円(笑)
ヴォーグの世界とはあまりの違い。
カット、カット!
これがワタクシの現実~~。
「ファッションを憎む人も
大勢いるのよ」とアナ。
「憎む」とは
「気になる」と同じだと思うけど。
ファッションという世界で
生きるのは大変、
アーミッシュという世界も、
そこで生きるためには厳しい。
私たち外の人間は
それらの物語を覗き、
楽しむことはできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/83/8acd98708bada6330ef2d31ad5d32d8a.jpg)
多くの物語を知っていれば、
自分の境遇やプチプラ生活も
また自分の物語にして
楽しめると思うよ。
「こうでなければ」「これがなければ」
「あれがなければだめ」という思い込みから
自由になれる、気がします。
だって世界は
いろんな物語で満ちているのだから。
世界は他人への期待で満ちている。
期待を無視する勇気があれば、
面倒を楽しむことができるだろう。
期待を無視する勇気があれば、
面倒を楽しむことができるだろう。
こちらは写真家ソール・ライダーの言葉。
そんなわけで、
「ファッションが教えてくれたこと」は
いろんな世界があるなあ、
世界にはいろんな人がいるなあ(笑)
ということでした。
関連記事
→こちらはファッション界から抜けた人。
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「手から手へ」という写真・詩集の中のページですね。父が亡くなる2日前に本屋で見つけて読んだとき、涙が止まりませんでした。
またまたびっくりのコメントです。「手から手へ」とてもいい本です。
涙なくしては読めないですよね。
拙ブログにも載せて~~
もう十年近く前のことです。
「https://blog.goo.ne.jp/sionnann/e/0b6e67ab92dcf06e7636a47cc975d37a」
編集者の方にも会ったんですよ。
https://blog.goo.ne.jp/sionnann/e/b68d75dfe654ae3ffce282795589e1e5
本の中の「血まみれのバトン」
の意味、私なりに理解できます。
いえ、この言葉にであって、父や、名も残さずこの世から逝った多くの人々のことをさらに深く考えることができたというべきでしょう。
これ、高校くらいの教科書に載せるといいのに、などと思いました。
趣味合いますね(笑)本当にいい本で当時は友人たちにも配ったりしていました。懐かしいです。また読んでみます。思い出させてくれてありがとうございます。お父様が亡くなる前!それはもう号泣ですね。