車の残念な出来事

　先夜、配偶者が趣味の会から意気揚々と帰って来て一言。
　「いや～車こすったぞィ！」
　「事故か？相手は？どういう状況？」と当方質問を３連発。
　夜間の曲がり角での離合で、無理だと判ったのでバックして譲ろうとして操作を誤りブロックの塀にギ～～～ッっと。
　
　アチャ～～～やりやがったな。
　明日は車を使うのに。
　・・・でどの程度の凹みかな等と車庫に様子を見にいく。
　凹んではいないが、こすった跡が結構な賑やかさで・・・・。
　
　取り敢えず心で泣いて、「まあ、自分だけの被害で何よりだ」
　明日は車使うから、その後修理の見積もりと車両保険の自損事故の免責条項を確認して天秤にかけてみよう。
　などと、良くない頭でささやかに考えをめぐらし、修理見積もりをしてもらったら4万円弱ということに。
　自己負担の方が有利という結果になり、以外と安くあがったので私も内心ほっとした。
　配偶者は事故の痕跡を早く無くし、私の追求の手を緩める為なら何でもするという気持ちと一致。
　
　人身事故や相手に迷惑をかける事故など、重大事故への注意喚起の意味では安い授業料だったとも言える。
　
　折から秋季交通安全運動の真っ最中だったことを思い出した。

　さて一句・・・「人間も車も共にドック入り」
　本当におそまつさま。


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