安保関連法案が衆院を通過した。
参院も与党が多数をとっているので多分通過するのが常識だが、しかし世の中分からない。
政治の世界は尚更だ。
そこで憲法の規定に基づき60日を経て尚、参院が議決しない場合衆院の3分の2以上の再議決をもって法律とすることが出来る。

「犬が西向きゃ尾は東」と昔からカルタで子供達も知っている。
こういうのを自明の理という。
さて、集団的自衛権等を含む関連法案が「強行採決」されたと、野党もマスコミも騒いでいる。
だが、しかし、これって寝耳に水の強行採決ではないはずだ。
去年の今頃の私のブログを見ると、ちゃんと集団的自衛権などが議論に上っていたことを書いている。
「憲法改正」でスッキリするのが妥当であるが、取り敢えず安全保障環境の変化に急いで対応する為には解釈に多少幅を持たせて集団的自衛権を明示しておいて、やがて来るべき時期には憲法96条によって憲法を改正し便秘解消を図る、というのは安倍政権の規定方針で、これも犬と同じで自明の理だった筈だ。
その既定路線を粛々と前進させる信任を、前回の選挙で3分の2以上という安定多数を与えることで許したのは国民だ。
国会での与党と野党の「勢力伯仲」とか衆参の「ねじれ状態」とか、とかく決められない政治を大いに嘆いてみせたのはマスコミや専門家だ。
それに乗っかった国民が決められる政治を求め、安倍政権がキッチリ従来から言っていた通り決めてみせてくれた。
選挙戦では言わなかったじゃないか等と、マスコミまで言うようじゃ子供と一緒だ。
ジョージ・オーウエルの「一九八四年」ではビッグ・ブラザーなるものの全体主義の恐怖が描かれるが、村上春樹の「1Q84年」では、リトル・ピープルという人の内なるものの異様さが描かれる。
「丁寧な説明を・・・」などとマスコミは言うが、それでは安保関連法案がどういう関連法案の種類で構成されていたのか国民の前に提示したマスコミがあったか?
ただホルムズ海峡だの自衛隊のリスクだのと、如何に本質を外して論議を進めるかに終始していたのでは?
次は新国立競技場の問題に飛びついて大袈裟に騒いでみるか?
若者の政治離れや低い投票率を嘆く前にマスコミ自身の足下こそ嘆くべきである。
腹立ち紛れに品性のない文章になってしまった。
でも・・声なき声の一つではあると思うんだよねえ・・。

参院も与党が多数をとっているので多分通過するのが常識だが、しかし世の中分からない。
政治の世界は尚更だ。
そこで憲法の規定に基づき60日を経て尚、参院が議決しない場合衆院の3分の2以上の再議決をもって法律とすることが出来る。

「犬が西向きゃ尾は東」と昔からカルタで子供達も知っている。
こういうのを自明の理という。
さて、集団的自衛権等を含む関連法案が「強行採決」されたと、野党もマスコミも騒いでいる。
だが、しかし、これって寝耳に水の強行採決ではないはずだ。
去年の今頃の私のブログを見ると、ちゃんと集団的自衛権などが議論に上っていたことを書いている。
「憲法改正」でスッキリするのが妥当であるが、取り敢えず安全保障環境の変化に急いで対応する為には解釈に多少幅を持たせて集団的自衛権を明示しておいて、やがて来るべき時期には憲法96条によって憲法を改正し便秘解消を図る、というのは安倍政権の規定方針で、これも犬と同じで自明の理だった筈だ。
その既定路線を粛々と前進させる信任を、前回の選挙で3分の2以上という安定多数を与えることで許したのは国民だ。
国会での与党と野党の「勢力伯仲」とか衆参の「ねじれ状態」とか、とかく決められない政治を大いに嘆いてみせたのはマスコミや専門家だ。
それに乗っかった国民が決められる政治を求め、安倍政権がキッチリ従来から言っていた通り決めてみせてくれた。
選挙戦では言わなかったじゃないか等と、マスコミまで言うようじゃ子供と一緒だ。
ジョージ・オーウエルの「一九八四年」ではビッグ・ブラザーなるものの全体主義の恐怖が描かれるが、村上春樹の「1Q84年」では、リトル・ピープルという人の内なるものの異様さが描かれる。
「丁寧な説明を・・・」などとマスコミは言うが、それでは安保関連法案がどういう関連法案の種類で構成されていたのか国民の前に提示したマスコミがあったか?
ただホルムズ海峡だの自衛隊のリスクだのと、如何に本質を外して論議を進めるかに終始していたのでは?
次は新国立競技場の問題に飛びついて大袈裟に騒いでみるか?
若者の政治離れや低い投票率を嘆く前にマスコミ自身の足下こそ嘆くべきである。
腹立ち紛れに品性のない文章になってしまった。
でも・・声なき声の一つではあると思うんだよねえ・・。
