カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

震源地にて

2016-05-07 13:33:41 | 熊本地震
 我が家の状況判断で正しかったのは、強烈な余震を想定して最初の地震の後片付けをしなかったこと。

 転倒したものは確実に転倒させ、残ったものもタンスから電化製品に至まで全部床の上に広げた。

 立っているテレビ等の前には布団や毛布を置いておいた。

 
 (東西の揺れにも南北にも考慮したタンスの配置)

 
 (PCの付近は毛布などの緩衝材を置いて、デスクも他の家具でガード)

 かくして、2度目の強烈な余震(後では本震と訂正された)にも、壊れた電化製品は一つもなかった。

 直下型で下から突き上げるような揺れ方だったし、やや東西方向の揺れだったので東西に並んでいたサイドボードや食器棚は転倒もせず中の食器も無傷だった。

 またキャスター付きのテレビ台などは前後左右に地震の揺れに対応し乗っていたテレビも無事だった。

 ただし今後の余震の震源地は変化しつつあるので、横揺れに変わりつつある。

 つまり家具の設置方向と耐震対策には少し修正が必要だと思っている。

 2度の震度7を経験して、揺れ方の変化への対応が少し身についたような気がしている。

 「帰省した息子はテント持参する」

 傾いた隣家もまだ立っている。

 水はまだ出ない。

 
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コメント (2)
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