朝からチラチラと雪が舞っていて、天気予報通りだと妙に感心。
町県民税の申告書でも作ってみるかと、午前中からゴソゴソを開始。
ボケ防止には丁度いい、などと嘯いて格好をつけてみるが、始めるとこれがややこしい。
毎年、広い食卓に源泉徴収票や領収書などを、一杯広げて作業をする。
相方は、内心というかあからさまにブツブツなモード。
案の定、作業途中で昼食タイムとなり、食事をリビングに変更。
食後は、腹ごなしにウオーキングがお約束なので、作業を中断して寒い北風の中を歩く。
空は雪が降って来たかと思うと、雲の切れ間から太陽が出たりを、交互に繰り返す。
北西の風は、かなり強い。
雲の流れも早く、太陽が出ているのに風上の雲からの雪が舞ったりする。
ウインドブレーカーに、マスクに耳覆い、毛糸の帽子という完全防寒スタイルで寒さはない。
手袋は2重で、トレーニング用の棒をグニャグニャやりながら歩く。
それなりに、結構暖まってくる。
蕗のとうが沢山顔を出しているところに遭遇した。
先日は1~2個が芽を出した蕗のとうを、もの珍しげに写したが、なんと此処では山ほどニョキニョキ。
まったく予想外の場所だったので、来年以降は覚えておいて顔を出すのを待ち伏せすることにする。
道路脇の、やや現代的なお地蔵さんが、ちょっと首をかしげてこちらを見ていた。
近所の人が被せたのだろう、赤い帽子と赤い服でさほど寒そうには見えない。
むしろモナリザ的な微笑みなどで、余裕も。
1万歩を超える見通しが立ったので、そそくさと家に引き上げ、作業の続きを。
収入と支出などを計算式に当てはめて、ゴソゴソやっているうちにどうやら完了。
ただ本年度は、配偶者控除や基礎控除がアップしているのを初めて知った。
ぼ~っと生きていたら、世の中に置いてけぼりを食いそう。
「南国の雪は儚いセレモニー」・・・・しろ猫