ブルーベリーの花が咲き出した。
去年も同じように咲いたのだが、ヒヨが突き落としてしまった。
(ブルーベリー)
だから、このブルーベリーは、まだ一度もまともに実を採ったことがない。
もう一箇所にもブルーベリーを植えているが、花は少ないのに実はそちらの方が多い。
(サクランボ)
昨年の夏、強剪定をしたので少し心配していたが、沢山実をつけてくれた。
ちょっと楽しみである。
もし鳥が来るようなら防鳥ネットも考えることにする。
(リンゴ)
青森から頂いたリンゴの種を相方が植えたら、芽が出て本葉まで出てきた。
リンゴまでなり始めたらどうしょうと、要らぬ心配までしている。
青森のリンゴがこんな所で実を付けるとは思えない。
でも、まあどこまで育つか確かめてみるのも面白い。
実の成る木は、みなそれなりに順調である。
花の咲くものも、なかなか快調。
(挿し芽をしておいたバラ)
2箇所ほどに挿し芽をしておいたが、どれも上手く根付いたようだ。
柔らかな赤い新芽がどんどん伸びている。
「紅の二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る」
正岡子規の短歌そのままに、薄紅の新芽の針はまだ柔らかく手で触っても痛くない。
(椿の花)
地震で全壊した隣家が、少し場所を変えて家を再建したので、東側の窓から直ぐの場所に椿が見えるようになった。
隣家の椿を見るのも悪くない。
花が咲くのも楽しいが、実の成るものを待つのも楽しみなことではある。
早く結果を見たいが、時間はゆっくり流れて欲しいなどと欲が深い昨今である。
「自分への水やり二合程で済み」・・・しろ猫