朝から故郷のお墓の件で打ち合わせをした後、大分県の「原尻の滝」に出掛けた。
チューリップフェスタの時期で、花見の順番では桜の次はチューリップ。
我が家恒例花見の行事なのである。
(原尻の滝)
水量がやや少ない印象を受けた。
去年もこの時期に訪れていて、その時も水量が少なかった。
季節的なものだろう。
ただ、今年は滝の下流側に架かっている木製の吊り橋を、初めて渡ることにした。
私は揺れる橋は苦手で、いつも避けて通っていた。
この写真は、橋の中央付近で揺れながら撮したもの。
ここの橋は、縦揺れと横揺れの両方があるので怖い。
(チューリップ畑)
この辺りは、フェスタ用に各種を混合で植えてあるが、栽培のチューリップ畑も付近には多い。
(チューリップ畑)
訪れた人は、手に小さなスコップを持っていて、好きな株を掘り起こしている。
一株100円也で売ってもらえる。
去年と全く同じ日に、このフェスタを訪れているが、今年の方が花の咲き具合が遅い。
帰りは、南阿蘇に回って高森の旧325号線沿いの通称「高森の九十九曲がり」の桜を見に立ち寄った。
(高森:九十九曲がりの桜)
道路はクネクネと曲がりながら、かなりの標高差のある高森峠へと登っていく。
その標高差ゆえに開花時期が、下の方と峠の方ではかなり違ってくる。
(峠の中腹付近)
前方の山は、左が阿蘇中岳右が高岳である。
我が家付近の桜は、もう散ってしまったものもあるのに、この辺りは満開の状態だった。
一方通行に規制された道路を峠まで登ると、まだ蕾の方が多かった。
麓から頂上付近まで、一月近く咲き続けながら桜の花は上っていく。
少し早過ぎたチューリップと、平地より遅い桜の花の両方を見ることが出来た。
(買ってきたチューリップ)
去年同様、今年もチューリップを買ってきた。
一株ごとに買って帰ると、車の中で駄目にしてしまいそうで、鉢植えのものにした。
5本植えられていて、800円也。
去年は失敗したから、今年は来年も咲くように注意したい。
「花の知恵目立たぬ方がよく香り」・・・しろ猫