カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

四国ミニ旅(2)大歩危・小歩危~室戸岬

2024-11-30 08:00:00 | 旅行記

 四国ミニ旅2日目は、天気予報下り坂の中小歩危・大歩危経由室戸岬まで。

 四国中央市からは、高速(徳島道)と国道192号の2ルートの何れかを予定。

 私は遠回りになるも見通し明るい高速(徳島道)を主張。

 相方は、距離的に近い国道192号経由を主張。

 で、あっさり相方の勝利はいつものこと・・。

 以前、紀伊半島を旅行した際にもこういう事があった。

 海沿いルートの私と、最短の半島ど真ん中コースの相方で意見が分かれ、その時も相方の勝利。

 ところが、その半島ど真ん中コースはもの凄く狭い山間の道路でスリル満点だった思い出がある。

 ところが愛媛・徳島の山越えは意外とスンナリ通行できた。

 

 ▲(小歩危)

 紅葉の時期だから、訪れる人達の車で道路も駐車場も大渋滞も想定内だったが、拍子抜け。

 車も少なくスイスイだし、山の方も紅葉には少々間がありそうな眺め。

 

 ▲(大歩危1)

 大歩危も、観光施設の周りに植栽されたモミジなどの紅葉が目立つ程度。

 

 ▲(大歩危2)

 

 ▲(大歩危3)

 

 ▲(大歩危4)

 徳島県の大河吉野川の渓流が眺められたので、まあ由としよう。

 途中から高速(高知道)経由で室戸岬へ向かう。

 

 ▲(中岡慎太郎と鯨の像)

 若い頃に高知を訪れた時は、桂浜の坂本龍馬像だけを見た。

 京都河原町の近江屋で龍馬と共に30歳の若さで命を落とした慎太郎。

 鯨のモニュメントと遙か太平洋を睨んでいた。

 

 ▲(御厨人窟)

 弘法大師(空海)が悟りを開かれたという由緒ある洞窟。

 この洞窟の中で聞える波の音は、「日本の音風景百選」に選ばれているのだとか・・

 ただ、崩落の危険があるとの注意書きを恐る恐る覗き込んで佇むのが精一杯。

 

 ▲(水掛地蔵)

 近海や遠洋等の、海難事故で亡くなった人達の供養のために遺族等が祀った地蔵尊。

 水を求めて苦しんだということから、お参りする人は水をかけるのだという。

 

 ▲(室戸岬先端の岩)

 風が強くなり波も荒くなってきた。

 今にも降り出しそうな空を見ながら一応傘の準備をする。

 ただ強風で、意味のない傘になりそうな予感。

 少し早いが、宿に電話をして早めのチェックインを調整。

 予想に違わず、もの凄い風と雨で所により竜巻警報のおまけ付。

 早めのお宿で、難を逃れた2日目だった。

 「しぐるるや地蔵見詰める室戸沖」・・・しろ猫

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