今日は柳誌2月号の編集で吟社事務所へ。
冬の江津湖畔をテクテク。
(下江津湖)
手前は葦などの背の高い草類で、その先は浮き草が半分枯れかかって陸地のよう。
(浮き草の上を歩くバン)
バンは水に浮いて餌をとっているものと、浮き草の上でニワトリ状態で餌を啄むものに別れていた。
コトコトと音を立てながら、作業船が近づいてもちょっと場所を空けるだけの鳥たち。
(浮き草回収作業船)
ヒラモの葉っぱだけが漂っているものが多く、往復しながら作業が続く。
鳥たちは、バタバタと船の針路だけ逃げて空けてくれる。
(水車状の推進機)
子どもの頃に習った、フルトンの蒸気船の水車とほぼ同じ要領の推進機。
スクリューでは、何かと障害があるのだろう。
かなりの浅瀬でも走れるようにしてあるのかも・・・。
砂州では鵜が相変わらずノンビリと。
(砂州の鵜の群れ)
この頃砂州が少し桟橋近くに移動したように見える。
以前はもっと遠く、しかも右手にあったと思ったが。
砂州だから、風や波の状態によっては移動するのかもしれない。
冬の江津湖も2月の編集や校正頃までだろう。
ネコヤナギやツクシを探したのはつい昨日のような気がするが。
一年の単位がとても短く感じられる昨今である。
「実態に合わぬ歳時記すまし顔」・・・しろ猫
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