今日は謡曲の練習日、初謡いである。
新年を迎えると、なんでも「初」がついて面白い。
会場は、会員の一人が住んでいる地域の、団地の集会所。
(団地の集会所)
地震の後、新しく出来た集会所が練習場所である。
利用に関して、使用の自由度が高い、料金が安いなどで1年程前から利用している。
以前は、町の健康福祉センターを利用していたが、事前予約やキャンセルなど料金が高いわりにややこしかった。
新年から、練習曲が変わった。
(練習曲:「高砂」と「田村」)
秋の町の文化祭発表の後は、新年から練習曲を会員の希望に添って変えている。
練習はもっぱら、テープによる反復練習。
(練習用テープ)
教えていただいていた先生が、高齢となり体調も思わしくなくなった。
以来3年くらい前から、新しい曲ではなく、過去に教えていただいた曲をテープで復習する形をとっている。
テープは、先生や同じ流派の音源をコピーして使用している。
今回の「田村」は20年くらい前に習ったものだし、「高砂」も15年以上前に習った曲。
部分的にはスラスラ謡えるものの、すっかり忘れてしまっている部分も多い。
ここ3年くらいは、半年で変えていた曲目を1年に伸ばしている。
テープは意外に劣化しないが、人間の方の劣化が著しい。
目と耳と、それに口もスムーズに作動しなくなってきた。
それでも、昔の仲間で集まって謡うのはストレス解消にはなる。
もちろん、ソーシャルデスタンスとマスク着用のまま謡うことはキッチリ守っている。
「初謡い忘れる力みなぎって」・・・しろ猫
お早うございます。
謡曲ですか‼️
知友も習っています。
真似は出来ませんが、とてもいい趣味だと思います。
竹千代 拝
こんばんは~。
昔現職の頃、先輩から詩吟をやらないかと誘われたのです。
詩吟は高音の部分ばかりで、血管がプチッと切れそうだからやりません。むしろ謡曲の方が上がったかと思うと下がったりしてまだましですよ。
そう答えていたのを、謡曲の先輩が聞きつけて勧誘に・・。
とにかく、聞くだけでいいから参加してみて・・。
誘いに乗って4半世紀を過ぎてしまいました。
声を出すことは、確かに健康には良さそうですよ。
しろ猫