雨は夜の内に威勢良く降って、朝方にはもう晴れていた。
昨日の雨の前の暖かい時間に、菜園の手入れをした。
ビニールの覆いを撤去したら、野菜よりも雑草の方が成長していた。
(ラディッシュ、レタス、小松菜など)
(葉大根)
(エンドウ豆)
あまり褒められた様子ではないが、皆それぞれ辛うじて厳しい冬を乗り越えた。
ただ明日は、最低気温が0度の予想なので、これを乗り切れば後はルンルンの予定。
(小松菜の花芽)
小松菜は、もう薹が立って花芽が付いていたものもあった。
花芽だけ摘み取って、食べて仕舞おうという相方が言う。
(小松菜の花芽の辛子和え)
小松菜の花芽の辛子和えがささやかに出来上がった。
食したら、う~ん旨かった。
(葉大根)
葉大根も収穫した。
大根を買うときは、葉っぱの付いているものを買って葉っぱも佃煮にする。
ただし、葉っぱは通常少ししかついていないので、この葉大根を追加することに。
で、一丁出来上がり。
(大根葉の佃煮)
大根の葉を刻んで、チリメンジャコ・削り節・を加えて、砂糖・醤油・酒・ミリンで炒めたもの。
これは、相方が自画自賛するほどだが、確かに旨い。
で、大根の本体の方は酢の物にして金柑と刻み昆布などをプラス。
この大根の酢物は、金柑を加えるととても旨くなるのだが、今年は金柑が不作。
もっと沢山あったのだが、ヒヨが毎日上手そうなやつから突いて甘い皮だけ食べていた。
結果、金柑の木には皮の無い白っぽい中味だけのものが沢山プラプラ。
ヒヨが見逃したものを材料にしたので、旨くないと思ったらあ~ら不思議旨かった。
収穫した金柑は、ちょっと見た目スカスカで不味そうだったので、半分以上は処分した。
ところが、こうして手を加えると元の旨さに戻ることが判った。
来年はヘマはしないようにしよう。
そう言えば、とにかく今年の冬はよく大根を食べた。
何だか毎日大根を食っていたような気がする。
大根が旨い冬が好きという句を作った大御所もいたが・・・。
「五七五言葉グルメの薄い味」・・・しろ猫
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