体調も回復しつつあり、少し歩いて食欲などを刺激することにした。
里山も、黄砂がなければ新緑が芽吹いているのが遠目でも判る。
(里山の新緑)
常緑樹や、針葉樹などの中に若葉が萌えてやさしく調和している。
(山藤)
自然の山藤の花も満開を迎えつつある。
そこではたと気がついた。
山田日吉神社の藤は見頃の筈だと。
で、相方に声を掛けると二つ返事で出ッ~発ァ~つ!
途中の弁当屋で、昼の弁当を買い込む。
(巣作り中のツバメ)
弁当屋の入り口でツバメがせっせと巣作りに励んでいた。
去年の巣に、多少の手直しといったところか。
山田の日吉神社に向かう経路上に、山鹿市の日輪寺がありここはツツジの名所。
我が家的には、例年この日輪寺のツツジと日吉神社の藤はワンセット。
神も仏も一心同体で融通無碍の日本教徒。
(日輪寺:堀内伝右衛門の墓碑)
赤穂四十七士の内、十七名が細川藩江戸屋敷にお預けとなり、その遺髪を家臣の伝右衛門が貰い受けて菩提寺である日輪寺に祀ったとある。
(日輪寺裏山のツツジ)
ツツジは山の南斜面一帯に植栽され、蛇行しながら延々と続く坂を登りながら見ることになる。
流石に今回は5分の1くらいの行程で諦めて、日吉神社に向かう。
こちらも人出は多かった。
(拝殿の中からの藤の花)
別に拝殿に上がり込んで、中から撮したわけではない。
ベストショットとして紹介されていて、しかもカメラを構えるに適した場所を設定してあった。
カメラの違いや時間帯などで、見本の写真にはほど遠かったが・・・。
(藤の木の根元)
藤もこうなると完全に大木で、蔓といった感じはしない。
神社の横にあった、ベンチの上で弁当を開いた。
ここ数日、お粥だのヨーグルトだのプリンだのとチュルチュル系ばかりだったが、弁当はおにぎりとタラコスパゲッティーで、久々のモグモグ系。
ただ、飲み物は警戒して天然水のみ。
飯に集中して用心しながら時間をかけてモグモグ。
とても旨かった。
藤の花はほとんど見なかったに等しい。
帰って、PCに写真を取込みながらよくよく考えたら、藤は花房を全体としては見るが、花そのものはよく見ていないなと気がついた。
紫陽花と同じで、一つの塊として見ているものの、小さ過ぎる花には目がいかない。
花びらと萼さえ取り違えてしまう。
「人間も神も仏も花が好き」・・・しろ猫
こんばんは。
体調回復ですか。
安心しました。
まだ無理は禁物ですね。
竹千代 拝
ありがとうございます。
自分自身で食事制限をかけていましたので、体重が2kgほど減りました。
今度はジワジワ増量作戦に移行しますが、急激な食い込みは良くないようですね。
ぼちぼち元の状態に戻す予定です。
ウオーキングも少なめにします。
しろ猫