カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

家のリフォームは断捨離の千載一遇のチャンス!

2015-11-07 16:19:51 | 日記
 リフォームが98%くらい完了した。

 あとの2%は、襖の張り替えと仏壇の扉の修正で、襖は外して持っていって張り替えるらしいし、仏壇については蝶番の位置を少し前に出すだけなので作業量は僅かである。

 とにかく床・壁・天井の張り替えが大騒ぎで、「普通に生活しておられる状態のままでリフォーム工事をします」等と業者は言ったが、普通の生活の定義を今更ながら考えてしまった。

 
 (完了した玄関の吹き抜け)

 玄関の吹き抜けには高い足場が必要なので、おおむね工事中は玄関が使えず勝手口やリビングの窓から出入りした。

 
 (完了した和室)

 台所用品や諸々を和室や風呂場・脱衣所・洗面所と云う具合に順々に物を移動し、合わせて人も移動するという動作を続けて10日が過ぎた。

 水曜からは光ケーブルも外され、5日目にしてようやくネット接続が出来たと云う状況である。

 ネット接続した途端、セキュリティーが最新に更新されていないというところから始まって、膨大などうでもいいメールの削除などに取り掛かった。

 ときどき必要なメールが含まれているので、一応用心しながら削除した。

 この間、二つの教訓を得ることが出来た。

 一つは、ネットに依存しすぎていたなということで、もっとやるべき事もあったことに気づかされたこと。

 いま一つは、リフォームが終わった部屋に元の道具類を収めながら、この広い部屋をなんと無駄な物でぎゅうぎゅうにしてしまっていることだろうと痛感したこと。

 こうしたリフォームの機会を貴重な断捨離の時期と捉えて思いきった物の処分に取り組むことにした。

 さて・・一句。

 「リフォームで心も間取り替えました」

 
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ハリス・バーディック年代記

2015-11-02 08:49:23 | 本と雑誌
 図書館から借りた本なのだが、一風変わった趣向の本である。

 形や装丁も変わっていて本棚にすんなりと収まるタイプのサイズではない。

 
 「ハリス・バーディック年代記」C・Vオールズバーグほか(著)レモニー・スーケット(序文)村上春樹ほか(訳)
 2015・8河出書房新書(刊)

 「14のものすごいものがたり」という副題がついている。

 短編で、童話のようで、SFのようで(もっとも童話はほぼSFだが・・・)

 村上春樹が訳しているのは、「はじめに」の部分だけであるが、本の最後に「はじめに」が載っているのも奇妙だ。

 序文」とダブっているし、序文と・はじめに、の区別がよく分からない。

 その序文とはじめにの中に出てくる一節に・・・・こうある。

 ハリス・バーディックのお話は誰でも知っているのに、彼の正体は殆ど謎である。今から25年以上前、ピーター/ウェンダーズという人の所にハリス・バーディックと名乗る人物が訪ねてきた。彼は14枚の素敵な絵と、それをうわまわる、とはいわれないまでも、同じくらい素敵な短い説明文を見せ、翌日にはさらに数枚の絵とそれにふさわしい物語を持ってくると約束して立ち去り、それっきり杳として消えてしまった。
 ハリス・バーディックぐらいミステリアスな作家がいるだろうか?・・・・・(宇佐川昌子:訳)

 そして、作者と訳者がそれぞれ違う14の物語が、持ち込まれたという「絵」とともに展開される。

 それぞれが個性のある大人の童話である。

 
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11月の庭の秋

2015-11-01 10:08:32 | 日記
 さすがにリフォーム作業も日曜日は休みというわけで、静かな朝を迎えた。

 しかし、家具が移動され床の保護材が敷き詰められた階下はヒンヤリと秋の冷気が漂う。

 日頃は冷蔵庫だのその他諸々の電化製品の発する熱で他の部屋より温かく感じていたのに、廊下へのドアが取り外されて玄関と同じ温度になってしまっている。

 二階の日当たりの良い場所で寛ぐことにする。

 
 

 ベランダに出て下を覗くとブルーベリーの紅葉や、ツワブキの花、小菊の花などが咲いていて秋の深まりを感じさせる。

 騒々しい毎日に、せっかく図書館から借りてきた本もそのままになっているので、今日あたり一気読みをしよう。

 風邪も回復に向かいつつあることが実感できるようになってきた。

 だが、油断は禁物。

 

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