キリタンサスの花が咲き始めた。
HPでリンクを張っていた造園業の方の季節の花の項を見ると「キルタンサス」という名前だった。
もともとカタカナの花の名前は覚えるのも難しいが、呼び方も地方により差違があるとすれば増々ややこしくなる。
(咲き始めたキリタンサスの花)
苗をくれた人は確かキリタンサスと呼んでいたが、花の名ばかりでなく他の分野でもカタカナ語とも言うべきものがあって、俄には判じがたい語句が多すぎるような気がする。
すんなり日本語で言えばいえるのに、わざわざカタカナ表記や和製英語らしきものを創り出して得意がっている分野があるのだ。
特に経済関係の雑誌の見出しは凄まじい。
ビジネスパーソンを蝕む「心のダークサイド」がいかにブラックな職場を作り上げていくか・・・などという文句に首を傾げながら読み進むと、コーチングの手法とか、グローバル・タックス・プランニングとか、フロンティア・マネージメントとか、コーポレート・ガバナンス・コードなどと次々と雨あられのごとくカタカナが降り注ぐ。
ひょっとしたら、心優しきビジネスパーソンの心を蝕んでいるのは、自分の研究ではなくて「いまアメリカでは・・・」などと彼の地で流行ってきた経済単語を日本語とミックスさせただけの頼りにならない経済の専門家なのかも・・・。
アメリカのヒットチャート第1位は・・・などというノリ調子の洋楽紹介番組に似てる。
さて一句・・・「遺伝子を混ぜすぎたのか似ていない」
似て非なるものが、堂々とまかり通る分野って沢山あるにはありますけどね。
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HPでリンクを張っていた造園業の方の季節の花の項を見ると「キルタンサス」という名前だった。
もともとカタカナの花の名前は覚えるのも難しいが、呼び方も地方により差違があるとすれば増々ややこしくなる。
(咲き始めたキリタンサスの花)
苗をくれた人は確かキリタンサスと呼んでいたが、花の名ばかりでなく他の分野でもカタカナ語とも言うべきものがあって、俄には判じがたい語句が多すぎるような気がする。
すんなり日本語で言えばいえるのに、わざわざカタカナ表記や和製英語らしきものを創り出して得意がっている分野があるのだ。
特に経済関係の雑誌の見出しは凄まじい。
ビジネスパーソンを蝕む「心のダークサイド」がいかにブラックな職場を作り上げていくか・・・などという文句に首を傾げながら読み進むと、コーチングの手法とか、グローバル・タックス・プランニングとか、フロンティア・マネージメントとか、コーポレート・ガバナンス・コードなどと次々と雨あられのごとくカタカナが降り注ぐ。
ひょっとしたら、心優しきビジネスパーソンの心を蝕んでいるのは、自分の研究ではなくて「いまアメリカでは・・・」などと彼の地で流行ってきた経済単語を日本語とミックスさせただけの頼りにならない経済の専門家なのかも・・・。
アメリカのヒットチャート第1位は・・・などというノリ調子の洋楽紹介番組に似てる。
さて一句・・・「遺伝子を混ぜすぎたのか似ていない」
似て非なるものが、堂々とまかり通る分野って沢山あるにはありますけどね。
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