カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

ツワブキの花とオリンピックと

2019-11-01 14:00:11 | 日常あれこれ
 秋晴れの日が続いている。

 日中は汗ばむこともあるのに、朝晩は途端に気温が下がる。

 最近阿蘇山の活動がやや活発化していて、東風だと火山灰の降灰が気になるし、西風だとぼちぼち黄砂の到来もある。

 ただここ数日、風があまり吹かず爽やかな秋晴れの天気が続いている。

 

 昨夕の夕焼けだが、雲がまったくない状態なので、地上に近い方からだんだんに上空に向かって色が薄くなっていく。

 普通夕空にはどこかに雲があって、こうした自然のグラデーションがかかったような夕焼けにはならない。

 

 雲が高さに応じて色を替える夕焼けも面白いが、「夕焼け小焼け・・・・明日天気になあれ」は、多分雲のない方の夕焼けだ。

 西の空の30度辺りにあった、三日月がだんだん色を濃くしながら沈んでいく。

 

 三日月の前を電線が数本横切っているのまで映ってしまって、やや風情に欠ける写真になってしまった。

 三日月に間違いないか新聞で月齢を調べたら、丁度月齢3.0というバッチリの三日月という珍しさ。

 今朝は、ツワブキの花が咲き始めていると相方が教えてくれたので、カメラを持って庭に出ると、ささやかに咲き始めていた。

 

 昨日の菊池市の公園で見たツワブキは、日当たりのよい場所にどっと咲いていたが、この我が家の日陰の庭を照らすツワブキもなかなかいいと思う。

 このツワブキが咲くと、秋がいよいよ深まりつつあるなと感じる。

 菊も秋を思わせるが、様々な品種があって咲く時期がまちまちで、中には雪も降りそうな時期に咲くものもあって、田舎では傘を指し掛けてやったりしていた。

 そこへいくと、地植えの在来種は季節への反応が正直である。

 東京オリンピックのマラソンが札幌開催になりそうな話も出ているが、季節を無視して「お・も・て・な・し」もないだろうと思う。

 西の空が赤く染まり、ツワブキの花が咲く今頃からが日本は一番いい季節なのだ。

 真夏の東京開催に血道を上げ、勝ち取ったと得意満面だったあの頃の誘致メンバーの顔が、すぐに目に浮かんで気が滅入る。

 「日常をいつも見下す非日常」・・・・しろ猫

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コメント
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