この時期の菊池市で催される菊祭りは外せない。
菊池市の菊だから念が入り過ぎた気もするが・・・。
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入賞作品が展示されているが、菊の鑑賞の仕方もよく分かっていないので、「わあ~凄いね」などと言いながら、毎年会場を回っている。
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盆栽仕立てのものもあるが、花はまだほとんど咲いていない。
もっとも、咲いていない方が岩にしがみついた老松風に見えてかえって良いのかも知れない。
などと勝手に思うことにする。
展示会にあわせた開花の設定は、けっこう難しいのだろうと思う。
半月以上に亘って催されるので、まだまだ今からというものも少なくない。
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地元の農業高校の生徒さん達が作った、菊人形も沢山展示されていた。
南北朝時代の、袖ケ浦の別れとかいった菊池一族の名場面が多い。
登場人物は毎年同じだから、人形も毎年同じ。
ただ着ている菊の着物のの出来具合は、生徒が変わるわけだから毎年変わるのだろう。
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会場のど真ん中には「菊地武光」の勇ましい銅像が建っている。
正確に言うと、会場の真ん中に建っているのではなく、会場が銅像を真ん中にして構成されている。
武光は、南朝後醍醐天皇の皇子懐良親王を征西大将軍として迎え、以降九州の足利氏勢力を一掃するなど大活躍。
東征の失敗で、征西府は衰退したが明治時代に入り菊池神社が創建され、父武時や兄武重とともに主祭神として祀られている。
ちなみに、懐良親王を慰めるために催したという「菊池の松囃子」は、将軍に見立てた将軍木という大木の前の能舞台で今も毎年舞われている。
菊池市は「菊池温泉」と「菊池米」と「菊池の松囃子」と「菊池一族」でもっている、菊だらけの町なのである。
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菊池市の菊だから念が入り過ぎた気もするが・・・。
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入賞作品が展示されているが、菊の鑑賞の仕方もよく分かっていないので、「わあ~凄いね」などと言いながら、毎年会場を回っている。
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盆栽仕立てのものもあるが、花はまだほとんど咲いていない。
もっとも、咲いていない方が岩にしがみついた老松風に見えてかえって良いのかも知れない。
などと勝手に思うことにする。
展示会にあわせた開花の設定は、けっこう難しいのだろうと思う。
半月以上に亘って催されるので、まだまだ今からというものも少なくない。
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地元の農業高校の生徒さん達が作った、菊人形も沢山展示されていた。
南北朝時代の、袖ケ浦の別れとかいった菊池一族の名場面が多い。
登場人物は毎年同じだから、人形も毎年同じ。
ただ着ている菊の着物のの出来具合は、生徒が変わるわけだから毎年変わるのだろう。
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会場のど真ん中には「菊地武光」の勇ましい銅像が建っている。
正確に言うと、会場の真ん中に建っているのではなく、会場が銅像を真ん中にして構成されている。
武光は、南朝後醍醐天皇の皇子懐良親王を征西大将軍として迎え、以降九州の足利氏勢力を一掃するなど大活躍。
東征の失敗で、征西府は衰退したが明治時代に入り菊池神社が創建され、父武時や兄武重とともに主祭神として祀られている。
ちなみに、懐良親王を慰めるために催したという「菊池の松囃子」は、将軍に見立てた将軍木という大木の前の能舞台で今も毎年舞われている。
菊池市は「菊池温泉」と「菊池米」と「菊池の松囃子」と「菊池一族」でもっている、菊だらけの町なのである。
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