カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

庭の隅っこの物語

2019-11-16 13:58:33 | 日常あれこれ
 庭の姫柚子が実のつきが悪いのは、もう少し枝葉を剪定して風通しを良くしてやらないかだと相方の友人から指摘された。

 そこで時期はやや早いと思ったが、枝を剪定してスカッとさせたのだが、ついでに実のなっている枝まで切ってしまった。

 バレないよいうに庭の草取りまでして、草と一緒に捨ててカムフラージュした。

 そういうわけで、余分な作業までしたのだがついでに新しい発見もあった。

 

 シンビジウムが1鉢だけ花芽をつけていて、もうかなり伸びているから例年より相当に早く咲くだろうと思う。

 今年の春先に株分けして、6~7鉢に増えたが1鉢だけがフライング。

 その隣の鉢には地植えで増えすぎるので、鉢に植え替えた「ツルニチニチソウ」が必要以上に蔓を伸ばしている。

 ところがよくよく見ると中央付近に真っ白な芽が出てきた。

 

 そこだけが真っ白なので、ちょっと見には花のように見える。

 とにかく蔓の繁殖力が凄くて、他の鉢の底から侵入して平気で鉢の上に顔をだすということをする。

 蔓は地面に接触した部分に根が出てくるので、早めに蔓を切っておく必要がありそうだ。

 その横には、小さな鉢に植えていた木瓜が、この夏葉っぱを全部落としたので枯れたと思っていたが、取り敢えず水だけやっていたら数か月ぶりに若葉が出てきた。

 あまり目出度いので、三角窓管理に格上げしてやった。

 

 あまりに小さい鉢なので、水を枯らしては拙かろうと受け皿まで水を満たしてやったのが悪かったらしい。

 水やりを疎かにして枯らすよりも、やり過ぎて根腐れなどで枯らす方が多いのだとか・・・。

 もう少し葉っぱが出て、それなりに安定するまでこの位置で管理することに。

 もう一つ驚いたのは、キバナコスモスや百日草の残り花の脇で今年の夏中咲いて、しかも今でも一輪ずつ花をつけたりする朝顔が、終わった花が種になりその種が落ちて発芽しているのを発見した。

 

 相当に長期間にわたって咲いているので、たぶん最初の頃の花の実なのだろう。

 ここ2日ばかり当地でも、最低気温は4度を下回っているのでいつ霜が降りてもおかしくはない。

 それじゃ可哀そうだというので、鉢に植え替えて室内で育ててみることにした。

 

 朝顔に影響を与えるのは温度なのか日照時間なのか、それとも何か他の理由によって成長や開花時期を決定しているのか知らないが、しばらく観察してみることにした。

 もっと若ければ、冬休みの研究課題にしたいくらいである。

 部屋に持ち込んだ朝顔を見て、相方が「無駄だよ、育たないよ、時期が違うよ」と素っ気ない反応を示した。

 だけど、まさかってことが最近世の中には多すぎると思わないかい。

 と言おうとしたが、相手の鼻が笑っていたので、やめにした。

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コメント
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