カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

江津湖で鵜呑みショー

2024-04-10 21:40:00 | 日記

 今日は朝から良い天気。

 例によって月に2回の吟社事務所詣。

 下江津湖広木公園駐車場からテクテク湖畔の遊歩道を歩く。

 

 (下江津湖)

 芝も青味を増し、木々の葉っぱも日増しに大きくなっていく。

 今日は草刈りデーらしく、彼方こちらで草刈り機の音が響く。

 通りかかって10mばかり手前にくると、機械音が停止して通り過ぎると作業を始める音が響く。

 利用者の安全にかなり気を遣っている様子が窺える。

 湖面には、今日も常連や見慣れない鳥も・・

 

 (亀の甲羅干し)

 昨日の溜め池の亀と違って、水が綺麗なので甲羅も綺麗で光っている。

 

 (バンの群れ)

 渡り鳥がいなくなったので、このあたりでは暫くはバンの天下が続く。

 

 (鵜の定位置の砂州)

 砂州には鳥が一羽もいなかった。

 いつもノンビリ整列して休んでいる鵜もまったく見えない。

 ところが湖面をダイナミックに飛ぶ黒い鳥を発見。

 首の長さからして、鵜だとわかった。

 

 (魚取りの最中の鵜)

 珍しかったのでカメラを向けたら、直ぐに潜ってしまった。

 次に浮上する場所は、おおよそ予定しない場所ばかり。

 追っかけてズームを効かせようとすると、直ぐ潜るということの繰り返し。

 そのうち岸に近い場所に浮上した口には大きな魚を咥えていた。

 ところが、魚が暴れて水の中にポチャリ。

 慌てた鵜は、直ぐさま潜って取り逃がした魚を再びゲット。

 とんでもない大きな魚だったが、ごっくんと丸呑み。

 鵜の長い首が魚の所在を示すように膨れた位置が移動して、飲み込むのが判る。

 大分の日田で、鵜飼い船に乗り一度見たことはあるが、目の前で自然の鵜の食事風景は初めて見た。

 「鵜呑みにする」という言葉があるが、昔の人はやっぱり表現が上手い。

 無料で、鵜呑みショーを見せてくれた鵜に感謝したい。

 「今日も又テレビニュースを鵜呑みする」・・・しろ猫

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芽吹きの季節

2024-04-09 12:29:34 | 日常あれこれ

 天気は良いが、風が強い。

 電線が揺れている。

 朝方は北東から吹き付け、午後は北西からに方向を変えた。

 散髪を予定していたが、臨時休店ということで予定がポッカリ。

 庭の新緑をパチリとやったり、締め切り間近の作句に励むことにした。

 やたらと、パチリパチリをやったので、写真の枚数だけは多い。

 

 (モミジ:青鴫立)

 

 (青鴫立の若葉と花)

 

 (イロハもみじ)

 

 (庭梅の実)

 

 (ブルーベリーの若葉)

 

 (バラの新芽)

 

 (花梨の若葉)

 

 (ガクアジサイ)

 

 (百日紅の新芽)

 

 (樫の新芽)

 

 (ハゼの若葉)

 

 (クヌギの若葉)

 

 (リンゴの若葉)

 若葉の芽吹く季節だから、若葉が多いのは結構な話ではある。

 樫やクヌギは、子供達が小さい頃ドングリを拾って帰ったものが芽を出した。

 もうン十年も前の話だが、鉢に植えているので一定の大きさから成長しない。

 リンゴは、青森の柳友から贈られたものを相方が試しに種を植えたら発芽した。

 これも鉢植えなので、地植えにするか大きな鉢にするかで迷っている。

 数年先を考えると、地植えはこわい。

 管理能力という言葉が、チラチラする。

 「最後まで続くお世話の物語」・・・しろ猫

 人も動物も植物も・・・

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菜種梅雨を歩く

2024-04-08 13:04:13 | ウオーキング

 朝から雨がショボショボ降っていて、一日中降雨確率は90%とか。

 買物を命ぜられて、直売所へ朝取り狙いの野菜やらドラッグストアやらを巡った。

 一旦帰宅し荷物を降ろし、再度自分の買物で家電量販店へ。

 これで、けっこうエネルギーを消費して、ドームまで歩きに行く戦闘力を喪失。

 雨の止んだ隙間をぬって、近所でも歩くことにしよう。

 仕方が無いので、数日前の歩きの時の写真でも・・

 

 (雨水調整池)

 体育館や情報交流センターなどの脇に、雨水調整池がある。

 先日までは鴨が浮かび、アオサギなどが佇んでも居たのだが、もう一羽も見えない。

 ただ、春雷と大雨で水嵩が増したのだろう、浮かんでいた桜の花びらが岸の高い場所に貼付いていた。

 あれ以上水嵩が増すと、川に流れ込むようになっているらしい。

 

 (亀の甲羅干し)

 鳥が一羽も居なくなった池に、亀が甲羅干しをしながら首を伸ばしていた。

 雨水の溜め池なので、水はそれほど綺麗ではない。

 亀の甲羅もどことなく薄汚れた感じで干上がりつつある。

 どこから来たのだろうか、川と往来が出来る状態の時水中を来たのか、はたまた陸上移動か。

 ま、どっちでもかめへん・・とは、なげやりな返事。

 

 (小川ではカモの羽繕い)

 

 (小川のコサギ)

 

 (道路柵のコサギ)

 

 (小川には似合わぬ程の大きな鯉)

 

 (旅立ち前のタンポポの子供達)

 

 (まだ咲き揃わないレンゲ田)

 植物も、魚も、鳥も季節の予定表に忠実に従って生きているようで、結構な話である。

 全て世は事もなし、と言いたいが人間だけが季節に逆らい、諍いが絶えない。

 神の今日の日記には、「人間以外異常なし」と記されているかも・・・

 「同時刻生きて地球のお邪魔虫」・・・しろ猫

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3:4の物語

2024-04-07 16:48:06 | おでかけ

 午前中から曇りで、午後は降雨確率40%、用心に傘をどうぞというパターン。

 相方は友達とデパートへ、私はロアッソ熊本の応援へそれそれ別行動。

 お互いに結構入れ込んでいて、どちらも傘を忘れてしまった。

 ただ弱い雨で、降った時期はお互いに屋根の下だったようだ。

 

 (スタジアム前の広場)

 変な音楽隊に遭遇したが、何ものかは不明。

 スーパーマリオあり、プロレスのマスクあり、かぶり物ありの変なメンバー。

 

 (楠の落葉)

 スタジアム脇の大きな楠の木の周りは落葉が一杯だった。

 楠若葉という言葉があるが、その前提としての楠落葉があるということを忘れがち。

 少~ししつこいよ(陰の声)

 

 (ロアッソ熊本:ゴール裏サポーター席)

 

 (V.ファーレン長崎:ゴール裏サポーター席)

 おおむね3:4くらいの比率で、長崎の方がサポーターが多かった。

 よって、試合結果は・・・

 

 (試合結果)

 3:4のサポーター比がそのまま点数に反映した・・・とは思いたくないが。

 前半で3点を取られ、完全に長崎ペースだったが後半はアッと言う間に2点をいれて、1点差に。

 ここでペースはロアッソに流れるかに見えたが、その後互角の勝負でお互いに1点ずつ追加。

 とにかく、試合中真後ろの席で「何やってんだよ」ばかり言うオッサンの声がとても気になった。

 とうやら口癖らしく、味方のチャンスにも「何やってんだよ」と呟くしまつ。

 とぼとぼと・・パーク&バスライドで送ってもらったバスの所まで歩く。

 

 (ツツジ) 

 

 (八重桜)

 花を眺めながら歩いていたら、墓地の付近で妙なものが目にはいった。

 

 (?)

 最初は犬の置物で、首が取れた状態かと思った。

 故人が犬好きで、番犬のつもりかなどと・・・

 通り過ぎた後で、あれはタヌキじゃないかと、ふと思って面白半分で確認に引き返した。

 ナント猫だった。

 やたらと身繕いをしていて、呼んでも振り返らない。

 大きな声で「にゃん!!」と声を掛けたらやっと振り向いてくれた。

 

 (「え?なにか?」)

 シャム猫の類いだと思うが、なかなか由緒正しい野良猫とみた。

 何で墓地で頑張っているのは不明。

 ひょっとしたら近所の飼い猫かも知れない。

 試合は負けたが、帰りはV.ファーレン長崎の応援に駆けつけた家族連れと同じバスになった。

 バスの乗客は4:3くらいでロアッソが多かったのだが・・。

 「バスに乗る4:3の景色見る」・・・しろ猫

 ちょっとこだわり過ぎか

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庭の花とミニ菜園あれこれ

2024-04-06 10:28:37 | 日記

 ここ数日曇りがちの天気が続いている。

 一昨日の庭での花見も、曇っていて風も冷たく強かったので室内に変更。

 何の事はない、夕食のメニューがやたらツマミとビールの多い花見弁当に変わっただけのこと。

 お陰で、体重の方は相方と共に重めのままで推移している。

 仕方がないので、見る予定だった庭の花をアップする。

 

 (ツツジ)

 ツツジは品種がバラバラで、咲く時期もまちまち。

 

 

 小さな花の種類は、全体で見せてくれるが大輪の方は一個一個で勝負する感じ。

 バラに似た感じのもあるし、シャクナゲに似た感じのものもある。

 

 (ツルニチソウ)

 

 (ニワセキショウ)

 勝手に広がって、もう無秩序状態。

 

 (君子蘭)

 

 (イチゴ)

 どうやら今度の花は、本気で咲いているようで、実になる感じが漂ってきた。

 

 (小松菜の花)

 小松菜もとうとう花が咲いてしまった。

 どうしてレタスの列の中に芽を出し、花まで咲かせたのかは小松菜に聞いてみても判らない。

 

 (ネギ坊主)

 ネギの株の中で、相方の手抜きによって、とうとうネギ坊主まで出てしまったものが・・。

 こうなったら、このまま放置して花を咲かせ実を落とし、自然に発芽するのを待つ作戦だとか。

 この放置から思わぬ時期に思わぬ結果が出るから面白い。

 ネギの列にレタス、レタスの列に小松菜など意外性を楽しめる。

 もう花壇には戻れそうにないのが、ミニ菜園の現状である。

 「口ずさむ雨の慕情よ菜種梅雨」・・・しろ猫

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春の街へ「句会に参加」

2024-04-05 17:53:01 | 川柳

 朝の内は雨が降ったものの、午後からは少しずつ回復しはじめた。

 今日は午後から隈本城の近くの市民会館で月一恒例の句会の日。

 用心のために折り畳み傘をバッグの中に忍ばせた。

 

 (熊本城)

 満開の状態のところに嵐がやって来たので、いっきに桜はピークを過ぎてしまった。

 それでも、ここは外国かと思うくらい日本語以外の言葉が飛び交う熊本城の周辺だった。

 句会の当番が2名とも都合で出席出来なくなったのでピンチヒッターで当番に起用された。

 句の出来はさておき、句会の方はトントン拍子に進行出来た。

 「弁当」というお題で、抜いてもらった句だけが自分的には押しだったのでご満悦。

 帰りは路面電車と同じコースだが、軌道敷の芝が緑に変わりつつあるのが目を引いた。

 

 (電車の軌道敷の芝)

 秋から冬にかけて枯れた色をしていた軌道敷の芝も、少しずつ緑色を濃くしていた。

 暑い夏場の街路を、しばし涼しくしてくれる天然芝の軌道敷だが、むしろ今の季節の方が似合っている。

 次の句会の頃は、もう桜も街路樹も新緑の街並みだろう。

 句会で抜いてもらった句を披露して本日これまで・・。

 「反抗期弁当箱で会話する」・・・しろ猫

 ついでに、没句も一句紹介

 「廃駅の近くに出来た道の駅」・・・しろ猫

 はい・・おそまつ。

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先祖祭りと四度目の花見

2024-04-04 15:19:06 | 日記

 毎年4月4日は先祖祭り本番の日。

 昨夜の嵐もどうやらおさまって、朝から霧雨という屋外か室内実施かの判断に迷うような空模様。

 屋内の場合は電話連絡がくることになっていたので、どちらでも対応できる態勢で自宅を発った。

 墓所に着いて、花を供えたりしながら皆さんの到着を待つ。

 

 (墓所の桜)

 夕べの雨と風で、花の半分以上は散ってしまっていた。

 今年の世話役が敷物などを車で運んできたので、敷物などの準備を手伝った。

 

 (雨でへばり付いた花びら)

 花びらの掃除などは、もっと天候が回復してサラサラになった後でやろうという話でまとまった。

 改めて墓所を見渡すと、訪れる者とてない無縁墓が20基以上はある。

 直ぐ横の畑では麦の穂が伸び始めていた。

 

 (麦の穂)

 程なく住職が到着して、お経が始まった。

 先代の住職の息子さんで、なかなか声も若々しいし元気があって良い。

 その後集落の人達は、花見弁当を食べつつお酒が入るというのが通常コース。

 コロナで弁当とお酒だけを配分して、すぐさま解散がここ4年ばかり続いたがどうやら元に復する様子。

 遠いところから参加している私達は、弁当と飲み物をいただいて退散することにした。

 実は、この弁当と飲み物をもって、相方と3度目の花見をしようという話になった。

 

 (木山城祉の桜)

 町の中央部に位置する木山城祉の桜は、同じように散りかけていたが十分鑑賞に堪える状態だった。

 雨上がりなので、われわれ二人以外は花見の客もない。

 

 (桜の根元の句碑)

 「ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな」・・・村上鬼城の句碑があった。

 ゆさゆさと大枝が揺れたのは、昨夜から今朝までの話で、今は静かで落ち着いた公園。

 

 (桜の花びらで舗装した駐車場)

 

 (順番待のハルジオン)

 

 (これも順番待ちの八重桜)

 もらった弁当がかなりの大物で、とても食べきれる量ではなかった。

 そこで、夕方は庭にテーブルと椅子を出して、4回目の花見をすることに決した。

 こうした手抜きには、殊の外相方の同意が得やすいという特性を理解した私の提案である。

 ところで、花は何にする?と相方が問う。

 幸いツツジが何本か咲き始めたし、イチゴも花を咲かせ始めた。

 先月の墓所での花見に始まって、菊地公園~木山城祉公園と続いた花見も4回目の我が家でお仕舞いとなる。

 「満開を散らす雀の得意顔」・・・しろ猫

 「ハルジオン手折るに惜しい里の土手」・・・しろ猫

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自然の優しさと厳しさと

2024-04-03 11:14:09 | 日常あれこれ

 夜半からもの凄い雷鳴と稲光で目が覚めた。

 雷鳴が少し治まると、叩きつけるような雨音が聞える。

 世の中がやたら暗いと思ったら、少し明るくなったりして外灯が点いたり消えたりを繰り返す。

 少々寝不足で、今朝は起きるのが遅くなり新聞を取りに表に出たら、暖かい強い風が吹き付けた。

 今日はほぼ一日中降雨確率70~90%。

 満開だった桜も多分昨夜来の風雨に散ってしまっていることだろう。

 残念なので、昨日までの散歩の道すがらをアップしておこう。

 

 (満開の木山城祉公園)

 

 (満開の秋津川河川公園)

 風雨に晒されるまでもなく、すでに風が無くともチラホラと花びらが散り始めていた。

 

 (水面の花びら)

 

 (水面の花びら)

 水面に顔を出した石の周りを、花びらが輪のように囲っているのが面白い。

 

 (停滞した花筏)

 次々と川を下る花筏が、小川の合流点付近で流れが滞ってしまっていた。

 花筏変じて、白い布を浮かべたように続いていた。

 

 (散策路の花びら)

 散策路も花びらで覆われて、レッドカーペットならぬホワイトカーペットが続く。

 そう言えば、菊池市の菊池神社の参道には、この時期赤い絨毯が敷き詰められる。

 ・・・・・・・

 レッドカーペットにもホワイトカーペットにも、実に間の悪い春の嵐である。

 雷は収り雨も小降りになったものの、突風が電線を揺らしゴーッと音を立てている。

 ミニ菜園のエンドウのネットも、必至で抵抗を続けている。

 沖縄では地震や津波まで襲ってきたようだ。

 自然の優しさと猛威は、いつもワンセットのようだ。

 「液晶の向こうの事と油断する」・・・しろ猫

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自生のトキワマンサクと楠若葉

2024-04-02 16:46:14 | おでかけ

 天候は曇りで折角の桜の満開も、見た目がイマイチはっきりしない。

 特に後方が雲だと、鮮明に写らない。

 

 (里山と麓の桜)

 桜はほぼ満開で、白っぽい花弁の中心が濃いピンク色を呈してきたので樹全体がピンクがかって見え始めた。

 ただ背景がイマイチなので、全体にハッキリしない。

 さて、今日のイベントは相方のスマホの受信音が時々聞えなくなるという症状で販売店へ。

 いろいろやって、暫く様子見ということになって事後の予定がポッカリ。

 予て行きたいと思っていた、荒尾市の小岱山の中腹にある「トキワマンサク」を見に行くことにした。

 その前に、弁当を買って折角だから桜の名所「菊地の城山公園」で昼にしようということに。

 

 (菊地城山公園の桜)

 ここの桜もほぼ満開の状態。

 折り畳みの椅子とテーブルをセットして、桜の下で弁当をいただく。

 弁当の量の多さに、いささか参ったが、へこたれることなく完食して、いざ小岱山へ。

 

 (満開のトキワマンサク)

 自生のトキワマンサクは、この小岱山とあとは紀伊半島それに静岡県の3箇所とか・・。

 花の色が薄黄緑なので、新緑の葉っぱとほぼ同じで目立たない。

 

 (トキワマンサクの花)

 

 希少野生動植物に指定されていて、付近は保護区域として立ち入り禁止。

 民間の蜜柑畑用道路を通るので、見学者は各々柵の門の開閉に責任を持たされていたが、今年は開門状態だった。

 蜜柑の収穫が全て終わり、害獣防護の処置の必要性も無かったのだろう。

 道すがら色々な植物に目がいく。

 

 (山ツツジ)

 他の木々に負けまいと、ヒョロヒョロと身長ばかりがやたらと高くなって咲いていた。

 

 (楠若葉)

 落葉広葉樹は、秋から冬にかけて葉っぱを落とし、春から初夏にかけて芽吹き始める。 

 楠のような常緑の広葉樹は、新しい若葉に押されるようにして紅葉しつつ葉っぱを落とす。

 葉っぱの代替わりは、同時に行われるので古い葉と新しい葉が同時期に存在することになる。

 先代の葉っぱは、「楠若葉」に思いを託しながらハラハラと散って行く。

 秋の落葉よりも、世代交代の現実を如実に見せてくれる。

 「先代を落として芽吹く楠若葉」・・・しろ猫

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庭にも四月が

2024-04-01 11:14:19 | 日常あれこれ

 今日から新年度を迎え、まったく関係ないのに少し心が浮き立つから不思議。

 昨夜は雷鳴轟く雨だったのに、今日はスカッと青い空。

 

 (もみじ:青鴫立の新芽)

 まだ若い新芽と、頼りなげな花が如何にも新年度。

 ブルーベリーもどうやら満開のよう。

 

 (満開のブルーベリー)

 沢山実をつけてくれることを願うのみ。

 実と言えば、とうとう本日ミニトマトを収穫した。

 

 (初収穫のミニトマト)

 去年の夏のミニトマトが、秋に落ちた実から発芽し室内で半年を暮した。

 花は幾つかついたが、私の綿棒による幼稚な人工授粉で4個が結実。

 やっと完熟までたどり着いた。

 本日の昼食において、デザートに2個割り当てということで相方と調整済み。

 苗の方は、鉢から出して庭に地植えしたが、グンニャリしているので暫く様子見。

 さて、庭も春のモードに切り替わった。

 

 (ニワセキショウ)

 

 (ツツジ)

 

 (椿:品名?)

 

 (黒椿)

 これだけは、贈り主が名前を教えてくれたので覚えている。

 足長蜂の先客がゴソゴソ這い出し、迷惑そうな顔をしながら飛んで行った。

 

 (君子蘭)

 君子蘭は例年よりかなり早く咲いた気がする。

 椿は例年よりかなり遅い感じ。

 ソメイヨシノのように関心が高い花は、開花時期をかなり覚えているが、庭の花となると記憶が覚束ない。

 もうすぐ花が咲きそうな野菜まであるからややこしい。

 「花から花蝶々も人も浮気者」・・・しろ猫

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