今日は朝から良い天気。
例によって月に2回の吟社事務所詣。
下江津湖広木公園駐車場からテクテク湖畔の遊歩道を歩く。
(下江津湖)
芝も青味を増し、木々の葉っぱも日増しに大きくなっていく。
今日は草刈りデーらしく、彼方こちらで草刈り機の音が響く。
通りかかって10mばかり手前にくると、機械音が停止して通り過ぎると作業を始める音が響く。
利用者の安全にかなり気を遣っている様子が窺える。
湖面には、今日も常連や見慣れない鳥も・・
(亀の甲羅干し)
昨日の溜め池の亀と違って、水が綺麗なので甲羅も綺麗で光っている。
(バンの群れ)
渡り鳥がいなくなったので、このあたりでは暫くはバンの天下が続く。
(鵜の定位置の砂州)
砂州には鳥が一羽もいなかった。
いつもノンビリ整列して休んでいる鵜もまったく見えない。
ところが湖面をダイナミックに飛ぶ黒い鳥を発見。
首の長さからして、鵜だとわかった。
(魚取りの最中の鵜)
珍しかったのでカメラを向けたら、直ぐに潜ってしまった。
次に浮上する場所は、おおよそ予定しない場所ばかり。
追っかけてズームを効かせようとすると、直ぐ潜るということの繰り返し。
そのうち岸に近い場所に浮上した口には大きな魚を咥えていた。
ところが、魚が暴れて水の中にポチャリ。
慌てた鵜は、直ぐさま潜って取り逃がした魚を再びゲット。
とんでもない大きな魚だったが、ごっくんと丸呑み。
鵜の長い首が魚の所在を示すように膨れた位置が移動して、飲み込むのが判る。
大分の日田で、鵜飼い船に乗り一度見たことはあるが、目の前で自然の鵜の食事風景は初めて見た。
「鵜呑みにする」という言葉があるが、昔の人はやっぱり表現が上手い。
無料で、鵜呑みショーを見せてくれた鵜に感謝したい。
「今日も又テレビニュースを鵜呑みする」・・・しろ猫