カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

いずれが「菖蒲」か「杜若」

2024-04-29 12:39:49 | 日常あれこれ

 朝からショボショボ降っていた雨が、正午前には本降りになってきた。

 今日の降雨確率は午後から夜まで100%とか。

 

  ▲(午前中の空)

 その雨も、今の所は降り続くというわけではなくて、降ったり止んだりを繰り返している。

 雨が止んで少し静かになると、雀の鳴声が聞えたりする。

 

  ▲(我が家のスズメ)

 毎年我が家の北側の軒先には、スズメがやってくる。

 2階の北側の雨樋やケーブルの引き込み線の上辺りで鳴き始めると、ほぼ営巣の態勢となる。

 突風と強い雨、遠くでは雷の音もするかと思うと、急に明るくなったりもする。

 明るくなった隙に、大リーグの試合も終わり暇を持てあましている相方を誘って図書館へ。

 

  ▲(図書館から借りた本)

 帰りにJAの直売所で野菜を買い込む。

 運搬人が居ると安心して、買物篭に重たい野菜をどんどん入れてくる輩が一名。

 まあ、運動だと思って前向きに捉えるしかない。

 直ぐ傍の蓮の池では、蓮の茎が伸び始めていた。

 

  ▲(蓮池)

 里芋の茎のように、にょっきり伸びているのが蓮で、水面で葉っぱを広げているのが睡蓮。

 蓮が大きな葉っぱを広げるようになると、睡蓮は覆われて見えなくなってしまう。

 睡蓮の方が少し花が先に咲くのだが、蓮の葉っぱで殆ど見えないので、睡蓮は忘れ去られてしまう。

 岸辺ではカキツバタの花が満開だった。

 

  ▲(カキツバタと黃菖蒲)

 いずれがアヤメかカキツバタというが、生育環境が違うというのが一番判り易い。

 アヤメは普通の土壌だが、カキツバタは湿潤な水辺などに生育するらしい。

 アヤメもカキツバタもどちらも「アヤメ科」だが、名前の漢字は「菖蒲」「杜若」とハッキリ異なる。

 ところが、菖蒲という漢字の方の名は相当に曲者でややこしい。

 ショウブもアヤメも漢字は「菖蒲」で一緒なのにアヤメ科とサトイモ科で生育環境も異なる。

 そこに「花菖蒲」と「黃菖蒲」くると、ややこしさに拍車がかかる。

 花菖蒲は花の咲く菖蒲でアヤメではなく、杜若と同じだが黄色の花は黃菖蒲と呼ばれる。

 ややこしい命名や漢字表記は何とかならなかったのかと先人を恨むばかり。

 凡人の悩みは尽きない。

 「どうしても鬱という字は辞書を引く」・・・しろ猫

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コメント
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