伝説の生徒

今日、職場のデスクを整理していたら懐かしいプリントが出てきました。
中１英語の宿題プリントで、本人が退塾してしまって返しそびれたものです。
見ていただけたらわかると思いますが、毎回破壊力満点の答案を出す生徒で
我々の間では伝説の生徒となっています。


そもそも題意を無視している上に、訳としてもまったく無茶苦茶。
③の深刻さ（本心の悲鳴？）と④の無邪気さ（コンパス愛好少年登場！？）のギャップに
今見ても度肝を抜かれます。

うまくいっていれば今ごろ高校生。元気でやっているかなあ。

特訓の成果は

土曜日に模擬テストを実施したのですが、その解答用紙をざっと見てボスがショックを受けていました。
というのは、あれだけ特訓授業をしたのに、成果が出たのが一部の生徒だけだったから。
「同じ問題も出題されたのに間違えるなんて…」と絶句状態。
本人たちは何の気もない（同じ問題が出たことに気づいてないし、できなかったことも当然のように
受け止めている）というのも、さらに追い打ちをかけている様子。

あのサービス残業は何だったのか…。
モチベーションが下がると思いきや、ボスは「意地でも覚えさせてやる！！」と
さらなる特訓を考えているようです。
ってことは、残業も続くんだろうなあ…。

やみくもに時間をかけてもダメだということがよくわかったので
時間のムダにならないように、作戦を練ろうと思います。

アルプの里

今日は、紅葉が始まっているというアルプの里に行ってきました。

行楽日和とあってロープウェー乗り場は混雑していましたが
山頂駅に着いたら、敷地が広いせいか、そんなに混んでいる感じはせず
ちょうどよかったです。 （ボブスレーは行列になっていましたが）

風は冷たいけど日差しが強くて気持ちよかったので
シャトルバスには乗らずに徒歩ルートを一周することにしました。

途中で昼食を食べたり、やまびこリフトに乗ったり。

下りのリフトは下がよく見える分、ちょっと怖かったです。
坂道では息が切れたけど（←年のせい）、昼食分のカロリーを消費するほどではなかったかな。

残念ながら、どの花ももう見頃を過ぎている感じでしたが
近くの山も遠くの山も色づいているのがよく見えました。
山の位置関係が書いてあるボードを見ながらでも
どれがどの山かわからないくらい、たくさん山が見えました。
雪が降り始めたら山の見え方もまた変わってくるんだろうなあ。

今度は花が綺麗な初夏の頃に来てみたいです。


行きのロープウェーの中から新幹線が見えました。
乗り合わせたチビッコたちが大はしゃぎ。微笑ましかったです。

嬉しい再会

今日は授業を始める前に卒塾生兄弟が顔を出してくれました。
慶事の帰りで、たまたま塾の前を通りがかって
私たちの姿を見つけて声を掛けてくれたのですが
スーツをピシッと着こなしていて、最初は誰だかわからなかったくらい。
（どこかのセールスの人かと思った）
でも、話していると、昔の、中学生の頃の面影がのぞいて懐かしかったです。

現在大学生と専門学校生で、それぞれに思う進路があるようで頼もしい限り。
どうやら２人とも故郷に帰ってくる予定でいるようです。
２人の家庭環境を知っているだけに、親孝行だなあと思うと同時に
こんな若者が地元にいると思うと心強い！という気持ちになりました。

こんな風に塾生の成長を見られて、長らく同じ場所（塾）に居続けてよかったなあ。
ちょうど居合わせた在塾生たちが「新しい先生？」とザワついていたので
「卒業生だよ。君たちの先パイ。」と説明したら、羨望の眼差しに。

君たちも、あんな風に立派に成長してくださいね。

冬支度開始

朝晩冷え込む季節になってきました。
今日はとうとう教室のエアコンの暖房のスイッチをオン。
小学生クラスの中には暑がる子もいたけど、私が寒くて耐えられませんでした。
子供の体温が高い、というのもありますが
帰りの時間を考えて厚めの上着を着てきたらしく
寒さ対策がしっかりできているなあと感心しました。

休憩時間に教室の外で鬼ごっこをして走り回っている姿を見ると
やはり子供は風の子だなあ…と思います。
エネルギーがありあまっているなんてウラヤマシイ…。

今日は、使うのはまだ先でも天気がいいうちにと
石油ヒーターを物置から出してきて各教室に設置しました。
今年ももうこんな季節になったのか。早いなあ…。

これも秋の天気

今日は天気予報通り、授業中に雷とそれに伴うバケツをひっくり返したような雨が降りました。
生徒たちは天気予報なんて気にせずに、傘ナシ自転車で来ているもんだから
雷が鳴ったり雨の激しい音が聞こえるたびに悲鳴に近い声があがっていました。

ボスは「そんなに怖がらなくたって、教室内にいれば大丈夫だぞ！花火だと思えばいいじゃないか！」
と話したらしいですが、別に怖がっている訳じゃないと思うんだよなあ…。
むしろ、「どうやって帰ればいいんだー！」「ずぶ濡れで帰るのはイヤー」という悲鳴なんじゃないかと。
それに、花火があがったら、それはそれで気になって授業にならないし。

結局、授業が終わる頃には雨はあがって、星すら見える天気に。
駐輪場からハミ出していた自転車はずぶ濡れでしたが、サドルだけ拭いて元気よく帰っていきました。
こんな日が今年もあと何回かあるんだろうな。

缶と岳

今日の中１国語の授業中のこと。
漢字の書き取りで「ひとカンのミルク」という問題があり
最近学校で習ったばかりだし、来週の漢字テストの範囲だ！というので安心して見ていたら
「アレ？これ、ボクの（名前の）字だっけ？」と言い出す生徒が。
彼の名前には「岳」の字が入っていて、どうやらそれと混乱している様子。
ちょっと、アナタの名前はカンじゃないでしょ！ガク（仮名）でしょ！

しまいには、「センセー、ボクの名前、漢字で黒板に書いてみて？」
えーっ。
と思ったけど書いてあげました。４文字フルネームで。
それなのに「なんか、ちょっと違う気がするー？」なんて言われて一瞬ドキッとしましたが
周りの生徒は「合ってるよ！」の大合唱。まるで公開書き取り問題をやらされているみたいでした。
当の本人は、しばらく考えて
「ああ、書き順が違うのか！ボク、「岳」はつなげて書くからさ～。」
どことどこを？もはや何を言っているのかわからん。

来週の漢字テスト、大丈夫かな…。

秘密の特訓

ちょっと前から中３クラスでは一部の生徒をこっそり集めて特訓授業を行っています。
以前記事にした居残り特訓とも別枠で、予定表には書いてないし
該当者には電話連絡か授業時に個別に呼び出して話をつけているので
特訓授業の存在に気づいていない塾生もいそう。

内容は暗記単元の徹底的暗記。
今のところ理科と社会が終わって、今日は数学の計算練習を徹底的に行いました。
私も丸付け要員として参加したけど、思った以上にヒドイレベルで苦戦しました。

次回は英語で実施する予定です。
科目によって担当講師も受講者も少しずつ変わるけど、だいたいいつものメンバー。
この特訓シリーズが終わったら、自宅で自力で要領よく勉強できるようになってほしいなあ…。

とりあえず、今週末に行われる模擬テストで良い結果が出ることが目標です。

嵐の予感

関西で猛威をふるっている台風が徐々に近づいています。
こちらは今現在、小雨とたまに強い風。
中学校は明日から新学期なのですが、今後の状況を見越して
明日は始業式ナシ＋始業時間を遅らせるという連絡網が回った模様。
塾生の間では「むしろ（台風で学校が）休みになればいいのに！」という問題発言まで出る始末。
よくよく聞いてみたら「だって、まだ秋休みの宿題が終わってない…。」
まったく。
夏休みの宿題をきちんと出せなくて通知票の評価が悲惨だったくせに、懲りないヤツらめ…。

高校生は中間テストの真っ最中。
こちらはこちらで、台風に関係なく、居残ってテスト勉強に必死の形相。
「風が強くなってきたから、もう帰ろう？」と声をかけても「もうちょっと！」
家では集中できないらしい…。
この状況でも！？と呆れるやら情けないやら。

台風も心配だけど、彼らの明日も心配です。

コスモス畑

今日は天気が良かったのでコスモスを見に出かけました。

まずは上原コスモス畑。
ここは毎年お墓参りで登る坂道の先にあるところで
昔は祖母の畑があったとか、この先にキノコ採りのポイントがあるとか
両親にとっては馴染みの場所らしいですが、私は（たぶん）初めて来ました。
思っていたよりも広くてキレイに咲いていました。


越後三山もハッキリ見えました。

周りには畑しかないところですが
こぢんまりとした駐車スペースにちょうどいいくらいの車が停まっていて
コスモスだけではなく、ゆっくり山並みや街並みを見られたのも良かったです。

このあと、もう１カ所コスモスを見に行こう！ということになって十日町へ。

とりあえず昼食にお蕎麦を食べることにしたのですが
十日町は市街のあちこちでイベントがあったらしく
道路は混んでいるしお店も混んでいるしで、ちょっとゲンナリ。

しかし、気を取り直して向かった場所は当間高原コスモス祭。

こちらは上原高原よりも面積が広くて、背が高いコスモスが一面に咲いていました。
仮設の展望台があって奥の方までよく見えました。


それから、オレンジ色のコスモスも。
コスモス祭は今日までという話だったので、ぜひ見たかったんです～。

こちらは駐車場が広くて、県外ナンバーもたくさん見ました。
コスモス畑にも人がいっぱいいましたが、アルビレックスのイベントがあったようで
オレンジ色のシャツを着たそれらしき人々も大勢見かけました。
イベント終了時刻と重なったみたいで渋滞に巻き込まれたし…。

車の中にいると日差しが暑いくらいのお天気で、なかなかのドライブ日和。
集団ライダーともたくさんすれ違いました。
台風が心配だけど、もうしばらく「行楽の秋」を楽しみたいです。