白雲去来

蜷川正大の日々是口実

断食スタート。

2010-04-12 16:44:57 | インポート

四月十一日(日)晴れ。

 

八時に起床。家族揃って朝食。下の子どもと女房と買い物に出かけ、上の子供は、友達が来て、遊んでいる。手持無沙汰なのは私だけである。今日は、横浜発三時五十分の「踊り子号」で伊豆行へ断食に行くので、その支度をした。

 女房に横浜駅まで送ってもらい、東京から乗っている隠岐康氏と合流。一路、伊豆へ。断食の宿となるペンションに到着したのは五時過ぎ。顔馴染みとなっているスタッフの皆さんに挨拶をしてから問診。一年ぶりなので、大分体重が増えている。今日から一週間頑張らなくては。

「半減食」と言って、わずかカロリーが五百キロの簡単な夕食を終えた後は、のんびりと風呂に入って、自宅から持ってきたパソコンで原稿書き。

まだあまり空腹感はないが、これから土曜日まで、空腹と戦いながら、読書と原稿書き、ウォーキングの日々が続く。

 夜は、また「わが家の歴史」を見た。最終回だが、今回も良かった。ずーっと録画してあるので、帰宅したら、ゆっくり頭から見てみるつもり。空腹をかかえて十二時過ぎに寝た。

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私の読書法

2010-04-12 16:31:16 | インポート

月十日(土)晴れ。

 昨日、下の子供と一緒に、フジテレビ開局五十周年記念番組「我が家の歴史」を見た。上質なコミックを、そのまま映画にしたようでとても良かった。第一話は、見損ねたが、私達の世代には、ジーンとくる場面も多かった。こうした家族が揃って見ることのできるドラマが少なくなった。

 午後から事務所へ。パソコンのデーターをコピーしたり、雑用をこなしてから帰宅。

 本を読んでいて、心に残った箇所や、勉強になる部分があると、頁の上の部分を少し折っておく。読了すると、「勉強ノート」に、項目別に書き写す、というのが私の読書法であるが、最近は、読了したにも関わらず、そのままにしてある本が溜まってしまった。日曜日から一週間、恒例の「断食」に行くので、その時のために、ダンボールに二十冊ほど本を詰め込んで着替えと共に送った。

 良く、拘置所などから手紙を頂き、「どんな勉強をしたらよいのか」と聞かれる。そんな時は、人生のある時期に、「乱読」の時間を持つのが大切と、返事を書く。

所詮読書も体力が必要である。一日一冊は無理としても、二日に一冊の読書をする。ジャンルは問わない。まず自分の読みやすいものから初めて、一年。都合の良いことに刑務所などでは読む本に困らない。外にいても、「ブックオフ」なら一冊百円の本が山ほどある。

 一年乱読を続けたら、次は、つとめて長編の本を読むようにする。最低、上中下の三巻程度のものや、五巻、六巻と続くものが良い。

最近流行りの司馬遼太郎の「竜馬がゆく」や山崎豊子の「沈まぬ太陽」など。

全巻を読み終えた後の達成感というものは、山登りに似ていると思う。こうして楽しみで読んでいるうちに、「たしなみ」に変わるのである。

その他に、新聞や週刊誌のスクラップなど、その気になれば「知識」は安い買い物である。


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