六月二十四日(木)晴れ。
朝、六時、無遠慮な電話で目が覚める。何かと思ったら、録音されているモーニングコールの乾いた声だった。殆ど、「私は誰、ここはどこ」といった感じである。昨晩の醜態が酒のニオイとともに少しずつ甦ってきて、ああああぁー!
重い頭と、体を引き摺り、シャワー室で、三十分ほど延々シャワーを浴びて、ようやく目が覚めた。今日、何の用事もない隠岐、人見の両氏が羨ましい。着替えをすまし、慌てて駅へ。七時過ぎの新幹線で、東京へ。新幹線の中で、少し眠れることが出来たのがありがたかった。
友人と共に、お世話になっている方にご挨拶の後に、横浜に戻った。一時近くになり、猛烈にお腹が空いて、近くの中華屋に入る。飯が食べられるようになると、もう体は正常である。食後は、事務所に行き、雑用を済ましてから、床屋へ。六時過ぎに、家族と合流。さすがに今日は休肝日とした。
愈々、今日から参議院選挙である。自民党がボロ負けし、その分、みんなの党などの小政党に票が集るのではないか。今回の選挙でも、自民党は全く「保守」らしさが出ていない。空気を読めないと言おうかむ、ノー天気なのか、もう自民党も終りだね。相撲協会も自民党も、権力の上にあぐらをかいた連中は、必ず衰亡の憂目に遭うことは、歴史が証明している。