三月七日(月)雪のち曇り。
昨日、早く寝たせいもあって、幾らか体調が良くなった。それでもまだ声がかすれ、胸が痛い。今日は医者に行くとするか。
雨戸を開けると、外は雪が降っている。春の雪は何となく優しい感じがする。ふと、先生の
貧困の政治 飛雪が罵りあふ
が浮かんだ。ニュースでは前原外務大臣の辞任を伝えていた。瞬間、可哀想にと思った。前原氏にではなく、五万円を寄付した焼肉屋のアジュマがである。聞くところによれば、その焼肉屋へは前原氏が中学二年から通っていたそうだ。多分、そのアジュマは、子供の頃から知っている前原氏が、議員となり大臣までになった。嬉しさのあまり応援したのに違いあるまい。そのアジュマが大臣室で大臣と一緒に写真を撮ったことを非難している報道もあったが、私は、いい話だと思っている。お世話になった焼肉屋のオバサンを大臣室に招いて、お礼がてら写真を撮ることのどこが悪いのか。私には、前原氏の優しさだとしか思えない。日本人に優しくしてくれた焼肉屋のアジュマに表彰状でも上げたいくらいだ。
また、たかが(失礼)焼肉屋のアジュマが五万円を寄付したからと言って、外務大臣としてどんな便宜を図り、またどんな機密を漏洩すると言うのだ。たしかに現行では、外国人による政治家への寄付が禁じられているかもしれない。しかし、五万円ではないか。きっとアジュマも傷ついているのに違いあるまい。自民党の福田だって北朝鮮系の企業から寄付を受けていたではないか。余りにも、追求することがセコ過ぎる。それが国家の一大事だと言うなら、テメェが北朝鮮に乗り込んで拉致家族の一人でもつれて帰って来いよ、威勢の良い自民党の議員さん。
それを鬼の首を取ったように国会で質した自民党の野郎の品のなさは何だ。テメエは立小便もしたことがない聖人君子か。礼儀も礼節も持ち合わせていない、品性下劣な野郎という印象しか感じなかった。また、今朝テレビに出ていた自民党の山本一太という小僧もなんだ。全てが政局。国民の生活や国益など全く考えていない。あの小僧には底辺で働く庶民の苦労など分かりはしまい。
児童手当だってそうだ。誰が見たって「バラマキ」民主党の人気取りと言うことは分かっていても、一旦支給されてしまえば、国民は、それを当てにし、その範囲で家計をやりくりするものなのだ。それを政局でとめてしまったなら、どうなるかと言う、庶民の「痛み」を山本とか言う小僧は全く分かっていない。かつて、自公連立政権のときに、ばら撒いた「給付金」のことをよもや忘れたわけではあるまい。自分がやることは良くて、他人はダメ。選挙になったら絶対に自民党には入れないと誓った次第。ほとんどゴミだなアイツら。
重箱の隅をつつくことなどやめて、政策で勝負してみろよ。このままでは亡国への道を辿るのは必至と悲しくなる。
夕方から、耳鼻咽喉科へ行き、診て貰ったが、「たいしたことない」とのこと。明日、内科にも行ってみるつもり。