三月十五日(火)曇り。
いやはや大変なことになりました。正に国難。地震や津波だけでも大変なのに、東電の原発の惨事。東電の幹部職員を責めても始まらない。命懸けで対応している現場の方々を信じるのみである。そして神州は不滅であるという信念を固くするしかない。
有史以来、最大、最悪の災害の折に、これも有史以来最悪の内閣の下に、罪なき人たちが犠牲となっている。そんな最悪な状況下において私達は、何が出来るのか・・・。
お互いを信じ合い、節電に協力し、無駄な買占めを慎み、流言飛語に惑わされず、世界中から注目されている今、日本人としての誇りと、節度を持って、冷静に行動する以外にない。
アメリカをはじめ中国、韓国など世界中のマスコミが、この非常時に被災者の方々の冷静、かつ節度ある態度に驚嘆と尊敬を持って書いている。それを読んで涙が出た。私達は、その期待に応えようではないか。たとへ、このたびの災害で経済が疲弊しようとも、世界の人たちから尊敬をされるならば、金銭などには換えられぬ尊敬と信用を得られるに違いあるまい。それが必ず、財産となり、経済のダメージの回復につながると信じている。
予備自衛官が召集されるという。もう少し事態が落ち着いたら、私も老骨に鞭打って、何かのお役に立ちたいと思っている。