二月二十八日(月)雨。
俗に「二月は逃げる」と言うが、過ぎてしまえばどの月も一緒だ。最近体調がイマイチで、酒でごまかしながら、この忙しさに対応している。
今日も朝から、バタバタだった。連載させて頂いている原稿をようやく仕上げ、残るは、後三本。しかし机に向かっている時間がなく事務所に寄ったり、支払いをしたり、町内会の範囲を東奔西走した。
午前中に床屋の予約を入れておいたのを忘れ、電話がかかってきてしまった。スマン・スマンのオスマンサンコンと慌てて行った。切るほどの毛もないが、最近流行のヘアマニキュアといって、毛染めをした。
夜は、町内のジジ・ババとの月に一度の飲み会。十時過ぎまで飲んでしまった。これじゃ体が調子よくなるわけないか。気をつけます。
「維新公論会議」開催のご案内
立春で寒が緩んだと思ったら異常な寒波襲来、健康にご留意下さい。
先日(2月5日)久し振りに「維新公論会議」を開催したら、何人かの方から定期的に開いてくれという熱い要望あり。主催者冥利に尽きるというものです。こうしたリクエストには直ぐに舞い上がる性癖です。右翼民族派間の「討論の場」を通し、情報・情勢判断の共有が出来れば、日本再生・救国維新の方途も自ずと同一路線に向っていけるのではないかと愚考しています。
当日大病を経て加療中にもかかわらず、稲村公望氏が参加してくれたこと、また的確な感想と後進を思いやる温かいお人柄が滲み出るメールを頂いたことに感激し、早速次回講師のお願いした次第です。
稲村氏は郵政民営化に断固反対し、民営化前に公社常務理事を退任した知る人ぞ知る気骨の元郵政官僚。『月刊日本』などで持論を展開されています。小生は村上正邦事務所で行われている「太平記勉強会」(講師・佐藤優氏、日本再生一滴の会)でご縁を頂き、合宿や酒席も度々共にした事もあり、大方のイメージする高級官僚とは全く反対の立ち居地にある方です。現在は中央大学大学院客員教授として「公共政策」を担当。「稲村公望」でネット検索すれば凡その経歴と人柄が理解できます。
その稲村公望氏を講師に招き、3月5日(土曜日)午後6時~9時まで、前回と同じ場所で「維新公論会議」を開催します。
演題は「不平等条約改正百年記念――日本が独立すれば世界の為になる」。
今年は関税自主権回復から百周年。稲村氏は「先人の苦労が偲ばれる。条約に署名した井伊直弼のこと、桜田門外の変のことなど、色々と考えさせられます。今、菅直人政権が、又不平等条約を結ぼうとしている、馬鹿げた繰り返し」と述べています。
稲村氏は出生時(昭和23年12月)は琉球列島米国民政府占領下の徳之島出身、東大法学部を卒業後、米国大学院で学び郵政省に入り国際畑を中心に活躍した方で、米国、アジア、中国、沖縄事情にも精通し、常に視点は自立自尊の日本をどう再生するかにあります。異色の元官僚、硬骨漢と双方向の議論を通し、我々右翼民族派のあるべき道筋を懸命に考えてみたいと思います。
今回は定員45名の一部屋しか確保出来ず、参加者の確定をしたく、出欠のご返信を頂ければ有り難く存じます。終了後、小生主催行事では恒例の懇親会も行います。奮ってご参加下さい。諸兄一層のご健安を祈念します。 感謝合掌 犬塚博英 拝
[維新公論会議]
【時・所】平成23年3月5日(土)午後6時~9時
「ルノアール」新宿区役所横店2階会議室5号 03-3209-6175
【会費】2千円 懇親会(午後9時~11時)3千円
参加連絡先 Fax 03-3967-1156 E-mail minkaku.ceo@nifty.com
犬塚博英(民族革新会議議長・八千矛社代表)