白雲去来

蜷川正大の日々是口実

横浜の散歩道。

2014-03-19 09:04:38 | インポート

三月十七日(月)晴れ。

たまには歩こうと思って「みなとみらい」へ。以前はみなとみらいまで歩いて行ったのだが、何といっても花粉の季節。鼻の調子は悪いし、咳は相変わらず止まらない。車をランドマークの地下に止めた。花粉症がひどいが、それでも寝込むほどではないので、適当に起きて、適当に飲んでいる。

横浜で生まれて、横浜で育った私には好きな場所が二つある。一つは山手の散歩道。私の事務所は山手のはずれにある。(事務所のあるマンションや、その付近を地元では山手とは言わない。インチキマンション業者などが新しく建てるマンションに「〇〇山手」などと名付けて、人を住ませているが、地元の人からは失笑されている)。ではどこまでが山手かといえば、定かではないが、山手にある唯一の橋、平楽中学や米軍住宅に行く途中にある打越橋を渡ってしまうと、山手が怪しくなる。

私の事務所のあるマンションから打越橋までは歩いて七、八分。その橋から散歩道の終点、港の見える丘公園までは約一時間ぐらいか。瀟洒な洋館やフェリス女学院、外人墓地などを眺めながら歩く。初めて歩いたのが中学生の時だから、もう数えきれないくらい往復している。高校生の頃は、ここがデートコースだった。お金がなくてただ歩いてばかりいたことを覚えている。

次は、最近整備されたみなとみらい周辺。ここは飽きない。ランドマークなどの商業施設なども多く、また展示物にもよるが横浜美術館もいい。ツタヤでは本を読みながらのんびりコーヒーも飲めるし、海も近く気が付けばあっという間に三、四時間が過ぎてしまう。ただ残念なのは土日は人が多すぎることだ。

成城石井で、酒の肴に「生ハム」とライムを買って帰宅。夜は、珍しく「ターキー」をソーダーで割って飲んだ。今日も、非生産的な一日が終わった。


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