三月二十五日(火)晴れ。
いつから花粉症などになったのか、この時期はつらい。思い切って「ダイキン」の空気清浄機を買ったが、わが陋屋は隙間だらけなのか、まあないよりはまし、という程度だ。それでも三時間ほど動かしていると、くしゃみや目の痒さといったものがなくなるから値段だけのものはあるのだろう。もう一台買って、廊下にも置くか検討中である。
先日も、西村修平さんから教えて頂いたのだがコンポの音響も密封性の良いマンションなどの方が音の反響が良いとのこと。空気清浄機もおそらくマンションの方が効きが良いのに違いあるまい。それでもそれだけのために、住み慣れた家を引っ越すわけにはいかない。しばらくは耐え難きに耐えて行くしかないか。
三月の二十日の産経新聞に警視庁の職員が選んだ「警視庁100大事件」のランキングというものが掲載されていた。一位は「オウム真理教事件」で、「5・15事件」や「2・26事件」、「血盟団事件」といった戦前の昭和維新運動などもランクされていたが、戦後では山口二矢烈士による「浅沼社会党委員長室刺殺事件」や「三島事件」に加えて、野村先生らが惹起した「経団連事件」が91位に、そして愛国党の筆保氏の起こした「三木首相殴打事件」が92位に入っていた。
私が連載をさせて頂いている「実話ドキュメント」で、「警視庁100大事件ーを解説する」というムックを作ったならば面白いのではないかと思った次第。篠田さんどうですか。もちろん「右翼関係」の解説は私が安いギャラで担当します。考えてみてね。(釣りに忙しい篠田編集長がこのブログを読んでいるとは限らないか)。左翼関係の解説は、元連合赤軍の植垣康博さんにお願いしたら良い。ちなみに植垣さんたちが関係した「あさま山荘事件」は第三位にランクされている。分野別に解説者を変えてみるとかなり面白いものになるのではないか。現存している各事件の関係者の証言なども入れて。
夜は、久しぶりに愛国党の舟川孝さんから電話があった。機関誌を送ったお礼の電話だが、「ありがとうございます。『大悲ジャーナル』と『酔』を」。ギャグなのか本音なのか分からん。とりあえず来月の一献会を約した。