11月8日(月)曇りのち晴れ。
久しぶりに、皆さん出勤。バタバタしながらの朝食は、スーパーで買った鮭(高い物を買ったのになんて不細工で不味いのだと、一人で罵った)オムレツに豚汁。昼は、皆さんのお弁当の残りのチキンライスにインスタントのビーフスープ。何でもJAL仕様らしい。夜は、おでんにタラコ。
事務所にてお世話になっている方お二人に、頂き物のお礼状を書く。久しぶりに事務所まで一時間歩いた。
以下は現在発売中の『燃えよ祖国』第271号の編集後記。
★まためぐる秋のさみしさ天の濃さ。とは野村先生の句集『銀河蒼茫』の「秋の部」の扉の句である。先生の群青忌・追悼二十八年祭が二十日の御命日に先立つ十六日に、菩提寺である伊勢原の浄発願寺にて開催した。十月一日に緊急事態宣言が解除されたが、今年は、大事をとって一般の方々の参列はご遠慮頂き、ご親族、我々門下生、近親者のみで執り行った。あいにくの雨であったが、参加は五十名。直会の参加は四十名。先生の二十八回忌の法要と合わせて墓地内にある「道友の墓」に眠る先生と親しかった岩田晃氏、門下生の正田秀幸氏の法要も行った。二年後は三十年祭である。会場を確保して野村先生の思想と行動を多くの方に知らしめたいと思っている。★以前、愛国党の舟川孝さんから、愛国党のポスターをコピーしたCDを頂いた。終戦直後の昭和二十五年から平成元年までのポスター約一三〇〇枚がスクラップブックに貼ってあったものを一枚ずつコピーし、CDに入力したものだ。愛国党のポスターは戦後の時代を映す鏡のようなものとも言える。それを私がPCで編集し、まずは吉田内閣から鳩山一郎、石橋湛山、池田勇人と言った総理大臣に対する激励、あるいは糾弾のポスターを掲載してみた。以後、徐々に紹介するつもりでいる。
★秋篠宮眞子内親王殿下のご結婚について無責任なマスコミの論評が随分と目につく。是非横山孝平さんの「皇室をめぐる人権思想」を精読して頂きたい。
★花房東洋氏の『撃攘』の解説を読み、山平重樹さんの著書の深みが増す。「こんなすごい人がいたのかー」と驚嘆した。徳間文庫から発売中です。是非ご一読を。
★古い同志の槇泰智さんがめでたく戦線に復帰。投稿頂いた本文でも分かるように世の中は不条理に溢れている。思いがけずに逮捕され、拘置所に座るかもしれない。そんな折の参考のために・・・。(蜷川記)