十一月十三日(火)晴れ。
午後から、事務所へ。原稿の資料整理だが、毎日、事務所に行っているわけではなく、会社と言うよりもほとんど私の資料庫のようになっている。事務所にいるのも楽しいが、この時期は寒くてたまらん。事務所を開設するときに、コンリートに絨毯を貼っただけで、寒さ対策を全くしなかった。今考えたなら、床を上げたり壁にも防寒をすれば良かったのだがあとの祭り。
書棚や、様々な機械を入れてしまった後では、内装をやり直すことは大変な作業となる。夏はともかく、冬は底冷えがして耐え難い。本や写真に資料ばかりなので火を使うことをせずに冷暖房用のものを使用しているが、二台をフルに使用しても中々温まらない。来年こそは防寒の内装をしなければと思っている。
夕方から、松原商店街に出かけた。魚幸で刺身を仕入れるためだ。マグロを見る目がないので、いつも店員任せで、予算を言って売って貰う。それでも五回に一度ぐらいは、外れることがある。まあ仕方ないか。買い物途中に大行社の小針政人君から電話が入り「一杯いかがですか」。何という絶妙なタイミング。それではと五時半に我が酔狂亭で待ち合わせ。
偶然にも、統一戦線義勇軍の針谷大輔議長も来訪。今月の二十日に発売になる針谷議長の新刊書「右からの脱原発」(K&Kプレス刊・千円)を持って来て頂いた。何と、帯には、坂本龍一氏の推薦文が。針谷議長の著書が、洛陽の紙価を高らしめますことをお祈り申し上げます。
※針谷議長の、男なのになぜか処女作。ご購読のほどを宜しくお願い致します。
車で来訪した針谷議長は、酒の代わりにご飯とコーヒー小針君と彼のGFは、「黒霧島」とワインを、私の手料理でガンガンやった。低予算ビックな酒席となった。