白雲去来

蜷川正大の日々是口実

洛陽の紙価を高める。

2012-11-15 15:57:29 | インポート

十一月十三日(火)晴れ。

 

午後から、事務所へ。原稿の資料整理だが、毎日、事務所に行っているわけではなく、会社と言うよりもほとんど私の資料庫のようになっている。事務所にいるのも楽しいが、この時期は寒くてたまらん。事務所を開設するときに、コンリートに絨毯を貼っただけで、寒さ対策を全くしなかった。今考えたなら、床を上げたり壁にも防寒をすれば良かったのだがあとの祭り。

 

書棚や、様々な機械を入れてしまった後では、内装をやり直すことは大変な作業となる。夏はともかく、冬は底冷えがして耐え難い。本や写真に資料ばかりなので火を使うことをせずに冷暖房用のものを使用しているが、二台をフルに使用しても中々温まらない。来年こそは防寒の内装をしなければと思っている。

 

夕方から、松原商店街に出かけた。魚幸で刺身を仕入れるためだ。マグロを見る目がないので、いつも店員任せで、予算を言って売って貰う。それでも五回に一度ぐらいは、外れることがある。まあ仕方ないか。買い物途中に大行社の小針政人君から電話が入り「一杯いかがですか」。何という絶妙なタイミング。それではと五時半に我が酔狂亭で待ち合わせ。

 

偶然にも、統一戦線義勇軍の針谷大輔議長も来訪。今月の二十日に発売になる針谷議長の新刊書「右からの脱原発」(K&Kプレス刊・千円)を持って来て頂いた。何と、帯には、坂本龍一氏の推薦文が。針谷議長の著書が、洛陽の紙価を高らしめますことをお祈り申し上げます。

Photo※針谷議長の、男なのになぜか処女作。ご購読のほどを宜しくお願い致します。


車で来訪した針谷議長は、酒の代わりにご飯とコーヒー小針君と彼のGFは、「黒霧島」とワインを、私の手料理でガンガンやった。低予算ビックな酒席となった。


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鶴田浩二が哭いている。

2012-11-15 15:27:57 | インポート

十一月十二日(月)晴れ。

 PCをやっている人ならば誰でも経験があると思うが、先ほども、このブログを書いて「Enter」を押したらなぜか文章がすべて消えてしまった。この時の喪失感と怒りは、焼酎の四合瓶に値するほどだ。昼間だから我慢したが、夜だったら「とっておき」を開けてしまったかもしれない。

 

何を書いたかと言うと、昨日の産経新聞の「日曜日に書く」というコラム。論説委員の清湖口 敏氏が書いた「季語に見る日本人の『哀悼』」という文章がとても良く、このブログで紹介しようと思って、かなり長く引用したのだが、ポチッと押したら消えてしまった。ぐぐぐやじい!ナメンナよ!とPCを怒鳴りつけても、如何ともしがたい。まあ、何かの機会に読むことが出来ましたなら、是非読んで下さい。あーあ疲れた。


愈々選挙近しか。正に、群雄割拠の戦国選挙の様相を呈している。しかし、比例で当選しておきながら、当選が危ういとなると、恥も外聞もなく他の政党に移る。そんな連中を絶対に当選させてはならないと思う。政治家が信義を重んじなくなったならば、国が亡びる。まあゴミみたいな連中だから、多少頭が良いかもしれないが、彼らに男気や義理人情と言った日本人の機微というものなど理解不能なのかもしれない。民主党の細野モナが自民党の「世襲議員」を批判していたが、これこそ目くそ鼻くそを笑う。の例えだ。


今の世の中、右を向いても左を見ても、馬鹿と阿呆の絡み合い。どこに男の夢がある。鶴田浩二が哭いている。


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ずぼらを決め込む。

2012-11-15 09:44:03 | インポート

十一月十一日(日)曇りのち雨。

有難いことに四、五日ブログを更新しないと親しい人たちから「安否確認」の電話が入る。病気などめったにしないのだが、忙しさを理由についずぼらを決め込む。このブログは、そういった怠惰な自分を戒めるために書いているのだが・・・。


今日は、「けんむの会」主催の「憲法無効論を衆議院に―総決起大会・大行進」が日比谷の野音で開催され、出席予定であったが、午後一番で自宅の雨もりの調査が入っていて、立ち会わなければならずに欠席をした。雨漏りと言うのは厄介で、晴れてしまうと、何処が原因か中々分からない。専門の大工さんでも分かりづらいと言うのだから困ってしまう。大体この辺だろうと言う見当をつけて、修理をして頂いた。


いつも利用していた「みなとみらい」の電気の量販店が閉めてしまいパソコンの周辺の用具を購入するのがとても不便になった。それまでは関内駅近くの量販店に行っていたのだが、ここも閉店。自宅の近くにある量販店は品ぞろえが悪く、結局横浜駅の西口まで行かないと思ったものが揃わない。


そんな訳で午後から、横浜駅の西口にある「ビックカメラ」に行った。しかし、行きつけていないので、どこに何があるのか分からず、随分と時間がかかってしまう。それでも細々としたものを購入してから、高島屋の、いわゆる「デパ地下」で、夕食の肴の仕入れ。しかし、高いばかりでろくな物がなく、結局自宅近くのスーパーに寄る。今日もおとなしく酔狂亭で月下独酌。


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酒を離れて、茶を友とす。

2012-11-12 10:49:36 | インポート

十一月十日(土)晴れ。

いくら少子化が社会問題となっていると言え、連日、タレントと女子プロゴルファーの出産が報道されているのを見て誰も違和感を感じないのだろうか。夫は還暦近く、母親となった人は「不妊治療」の末に子供を授かったとか。それは、それで美談かもしれないが、やんごとなきお方でもあるまいし、それほど大騒ぎすることでもあるまい。加えて二流俳優夫婦の離婚裁判など、まったく平和ボケしていてアホくさいと思うのは、少数意見なのだろうか。


今日も、良い天気である。しかし、我が家のすぐ裏で解体工事を行っているために、ガラス戸を開けることも出来なければ、カーテンも閉めっぱなしである。騒音で、仕事にもならない。


午前中は、忘年会のお店を紹介するために、友人の土建業をしている会社の担当者を連れて中華街へ。最近、お世話になっているお店に行き打ち合わせ。本当は、そこのお店で昼食をとも思ったが、何かお店の方に気を遣わせては悪いので、久しぶりに「菜香」で飲茶をした。


食後は、良い天気でもあるし、しばらく歩いていなかったので、中華街から、横浜公園、伊勢佐木町を経由して井土ヶ谷駅まで約二時間ほど歩いた。さすがに疲れた。社友の隠岐康や山平重樹氏らはフルマラソンに挑戦しているのに情けない。しばらくウォーキングを続けて、足腰を鍛えるか・・・。


夜は、久しぶりに休肝日とした。やはり週に一度か二度は酒を抜かないと・・・。思っていても中々実行できない。明日も、頑張ってみるか。お茶だけで「坂の上の雲」の第二部の最終回「広瀬死す」を見た。良かったなぁー。


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「カツオ」か「やまと」か、ここが思案橋。

2012-11-10 23:28:15 | インポート

十一月九日(金)晴れ。

秋晴れの良い天気が続いている。午前中は歯医者。午後から機関誌の製作。三時を過ぎてようやく第一九二号が完成した。後は、発送の作業だけである。これで一段落。自宅に戻る途中で、何となく、「カツオ」があるような気がしてスーパーに入ったらビンゴ。値段は少々高かったが、これで一杯やると思うとウキウキする。と思っていたら、「寂しがり屋のヒデちゃんでーす」という留守電が入っており(携帯を車の中に置きっぱなしだったので)、電話してみると「やまと」で一人で飲んでいるとのこと。うーんせっかく買った「カツオ」を見捨ててしまうのかと迷ったが、ここは人助けと覚悟して「やまと」へ向かった。


そのうちにカメちゃんも到着。三人で、いつもの「揚げ鳥」を食べながら「知心剣」の二合瓶を三本空けた。ここから「颯」に転戦。牡蠣のグラタンや生ガキが美味しかった。途中で社友のY崎氏も合流。どどどっと飲んで九時過ぎに解散。

Photo_2※「燃えよ祖国」の最新号です。僭越ながら拙稿を二本掲載させて頂きました。メインは野村先生の「君に泉水博の慟哭は聞こえるか」。見本誌や購読をご希望の方はご一報ください。見本誌は千円(切手可です)。購読料は年間一万五千円です。


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