白雲去来

蜷川正大の日々是口実

期日前投票へ

2017-10-15 12:12:02 | 日記
十月十四日(土)雨。

選挙は序盤戦から混沌としてきた。まあ昔から政治家の離合集散は常だけども、どういった理念で一緒になるのか、全く良く分からない。早い話が、政治的理念などよりも、単に好きか、嫌いかで、くっついたり離れたりするような気がする。野党の人たちは「安倍一強政治を許さん」と言うが、クーデターで政権を取ったわけではないし、選挙で選ばれた結果である。「安倍一強」は、ある意味では、自民党に投票した人たちの、要望でもあり、批判する人は、自民党に投票した人たちへの侮辱とも言える。正直言って、共産党、社民党、旧民進党といった連中が、政権の座に就くよりも、私は安倍一強の方が、ずっーとマシだと思っている。そう言った意味では、ラジカルな保守政党が出来て欲しいと思っている。

いつも無責任だと思うのは、「安倍政治に反対」とか言う人たちは、では一体、どの政党の誰なら良いのか。と言うことも言って貰いたいと思う。本音を隠して人の批判をすると言うことは、ほとんど、詐欺師に近い。また批判ばかりして、建設的な意見を言わない。と言うことは、おもちゃ売り場で駄々をこねている子供と同じように思えならない。

その昔、道の大先輩から、「批判をすることは簡単だ。あのシェイクスピアの大河小説でさえ、批判しようと思えば、わずか三行もあれば批判できる。しかし、その批判する人が、シェイクスピア程度の小説を書くことが出来るのか」。かつて国会の前で、プラカードを掲げてお祭り騒ぎを繰り返していた連中がいたが、「安保法制」に反対するならば、北朝鮮の核実験にも反対の声を上げて貰いたいものだ。

午後から、家族で期日前投票に行った。場所は新しくなった南区役所。因みに、私の選挙区は神奈川二区。自民党、立憲民主、共産党、希望の党。誰に投票したかって。そりゃあ家族揃って健全な保守政治家と、保守政党に投票しました。帰りに、市大病院に入院中の志村馨君を見舞う。昨日、心臓にペースメーカーを入れる手術をし、成功したとのこと。まだ傷が生々しいが、もう少しで退院できそうとのこと。

夜はおとなしく、酔狂亭で独酌。


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月も未練の十三夜

2017-10-15 10:56:48 | 日記
十月十三日(金)雨。

全く、いきなり晩秋の装いとなった。慌ててパーカーを出した。寒いのでシチューを作った。一品では寂しいので、秋鮭のフライ。そう言えば、札幌の釣り名人の梶浦直樹君が、鮭釣りに凝っているとのことなので、釣った新鮮な鮭がいつ届くのかと待っていたら、一向に届かない。このハゲー!ではなかったボウズ続きだったと彼のブログで知った。ちなみになぜ、魚が釣れないことをハゲ、いやボウズと言うのか。それは「魚っ気」がないことから、気(毛)がないからボウズ。または、やはり毛が無い場所だから「オデコ」とも言う。いつかのんびりと、小樽の青塚食堂にでも泊まって釣りでもやってみたいものだ。

去る十一日は、元楯の会の阿部勉さんの命日。明日は、「風の会」の選挙で共に戦った、松本効三先輩の命日、そして二十日は野村先生の命日。十三夜の今日。向こうで、若い鬼の女の子を集めて三人で一杯やっているに違いない。合掌

夜は寒いので、鍋を囲んだ。お供は「黒霧島」

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「自公300議席うかがう」。ホンマかいな。

2017-10-13 17:31:16 | 日記
十月十二日(木)晴れ。

群青忌に際して、私の機関誌『燃えよ祖国』で、「野村秋介と私」という原稿を読者のみならず、読者以外の方にも募集している。野村先生を知ったきっかけ。野村先生から学んだこと。著作について。など、原稿用紙五枚以内で書いて頂きたいと思っています。読者以外の方には、掲載誌をお送りさせて頂きます。締め切りは、今月いっぱいです。メール、(snforever@proof.ocn.ne.jp)あるいはFAX(045-721-8443)等でお願い致します。ワードでお送り頂けますと助かります。私が、どなたか分かっている場合は、ペンネームでも構いませんが、完全な匿名はお断りいたします。

産経新聞の一面には、えっーと驚かされた。「自公300議席うかがう」とあった。ホンマかいな。まあ希望の党が圧勝するよりはいい。希望の党には、個人的に応援したい人はいるが、なんたって旧民進党の「駆け込み寺」みたいになっているし、希望の党に行った人たちに、どうも好きになれない人たちが多いからである。

しかし連日テレビに出ている政治評論家と言う人たち、何処の局を見ても伊藤なにがし、あるいは「小池出馬は百パーセント」とはずした元共同通信の記者、田崎某や木村なんとか、ばかり出ていて、他に政治評論家はいないのかよ、といつも思う。これは私の好みだが、藤井厳喜氏、八幡和郎氏、岩田温氏などにも出て貰いたいと思っている。もちろん私と考えの違う人たちは、今流行の「リベラル」な人の方がいいのだろうが。

投票日は、遠くから群青忌に参加して頂いた方たちとの「朝食の会」があるため、14日の土曜日に、家族揃って期日前投票に行く。誰とどこの党に入れるのか・・・。当然、正しい保守政治家と保守政党に投票します。

夜は、おとなしく、酔狂亭で月下独酌。

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短気は損気

2017-10-12 12:04:22 | 日記
十月十一日(水)曇り。

「短気は損気」という諺がある。説明する必要もないだろうが、念のために書けば、「短気を起こすと、結局は自分が損をすることになる」ということである。東名高速のSAで、迷惑駐車をとがめられた男が、注意された人の乗った車を追いかけて行き、追い越し車線で車を強制的に止め、文句を言っている最中に、後ろから来たトレーラーに追突され、夫婦が死亡した。この男は、以前にも追い越された車を追いかけて、車を蹴るなど、迷惑行為を行っていたとニュースで見た。

車を運転していると、こちらは何ともないと思っても、なぜか、アンちゃんににらまれたり、すごい勢いでクラクションを鳴らされたことがある。世の中には、このようなアホが多いのも事実だ。いちいち相手をしていたらきりがないので、スルーするが、そんな時には、美空ひばりの「柔」の一節、「馬鹿を相手の時じゃない」と鼻であしらうことにしている。しかし、件のアンちゃん。現行法では大した罪にもならず、出てくれば、また同じようなことを繰り返すような気がする。五年ほど刑務所に入って、壁に「短気は損気」と自書して、沈思反省の日々を送った方が、本人のためには良いと思うのだが。

曇り空の下、私の朝食は、好物の「昭和飯」。赤ウインナー、マルシンノハンバーグ、目玉焼きに、キャベツの千切り、シジミの味噌汁。昼は無し。夜は、鶏ももの塩焼き、鳥と大根、ニンジン、ゴボウの煮物。おとなしく、酔狂亭で独酌。お供は「黒霧島」。そろそろ焼酎の在庫が乏しくなった。

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国松長官狙撃事件で取材を受けた。

2017-10-11 11:21:46 | 日記
十月十日(火)晴れ。

今から二十二年前の平成七年(一九九五)三月三十日午前八時三十分頃。当時、全国の警察の指揮を執る、国松孝次長官が通勤のため自宅マンションを出たところ、何者かによって狙撃される事件が起きた。当初犯人は、オウム真理教の関係者と思われ、元巡査部長らが逮捕された。しかし、起訴するまでの物証が無く、釈放。その後、過去に 山川治男巡査殺害事件にて二十年の服役の経歴があり、出所後の平成十四年十一月にUFJ銀行強盗で逮捕された中村泰が、国松警察庁長官の狙撃を自供した。本人しか知りえない「秘密の暴露」もあったが、なぜか警察は中村を犯人とはしなかった。現在、中村は岐阜刑務所に服役中である。(※詳しく知りたい人は・「中村泰(ひろし)国松警察庁長官狙撃事件犯人説!オウム真理教を壊滅させようとした男の正義とはー鹿島圭介」を検索してみて下さい。

この中村泰について、私は、過去二度ほど警察から事情聴取を受けたことがある。それは、中村が逮捕された際に、アジトに大量の拳銃や武器が発見されたからである。中村が過去に起こした山川治男巡査殺害事件にて二十年の刑に服したのは、千葉刑務所であり、彼が服役中に野村先生も河野邸焼き討ち事件にて服役していたのである。中村のアジトから大量の武器が発見された際に、彼は、これだけの大量の武器を集めたことの理由として、「千葉刑務所に服役中に、野村秋介から『非合法組織を作ろう』と言われ、集めた」と供述した。また取り調べ中に、警察官が、野村先生の『さらば群青』を読み聞かせた所、警察官の前で号泣したと言う。

野村先生の生前に、中村の話など聞いたことも無く、彼からの接触もなかった。自分の犯した犯罪に、「思想性」をつけるために、先生の名前を使ったと思うと、警察官に話した。彼のことやそんな事件のことを忘れかけていた折に、某局のプロデューサーから、「中村について取材をしたい」と連絡があった。「私に取材しても、何の役にも立たない」、旨を話したが、「どうしても」と言うことで、四時から事務所で取材を受けた。過去の警察官からの事情聴取の時には、彼らの知っていることは全く話さなかったが、今回は、かなり核心に触れた話を聞くことが出来た。そのプロデューサーが、私の子供の大学の先輩と言うことで、話が盛り上がり、夕食を兼ねて「安記」へ。今日は、中華民国の建国記念日「双十節」。中華街は、獅子舞で賑わっていた。

その後、マリンタワー裏の「ラッキーの店」へ転戦。偶然に、元ゴールデンカップスのエデイ潘さんと一緒になる。ターキーのソーダー割を三杯飲んで解散。

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