白雲去来

蜷川正大の日々是口実

日本の官憲は、声の大きい左派に対して腰が引けている。だって。

2019-07-18 12:28:15 | 日記
七月十四日(日)雨。

また今日も雨か。冷ご飯が沢山あったので、朝からチャーハン。コロッケにメンチカツ、淡路島の玉ねぎのスープ。昼は、野菜天とざるそば。夜は、仲良しさんのご夫妻と、西横浜の「オアジ」から「一休」へ。

昨日の「産経抄」に「日本の官憲は、声の大きい左派に対して腰が引けている」という記事があり、全くその通りだと思った。昨今、民族派の運動に対しては、とても厳しく取り締まられる、と若い人たちが言っていた。些細な事でも「公務執行妨害」を適用され逮捕される事案が多くなっている。それに対して、「市民団体」を装う左の運動には、砂糖の上に蜜をかけたように大甘に感じてしまう。例えば、かつて国会前に集まって騒いでいた連中が、拡声器を使って夜遅くまで騒いでいたことは記憶に新しい。実は、これは処罰の対象である。「国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律」の第5条は以下の定めがあるからだ。「何人も、国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域において当該地域の静穏を害するような方法で拡声機を使用してはならない」そもそも、拡声器は静穏を害するものであるから実質は拡声器の使用自体を禁止しているわけである。(引用です)もしこれを民族派が街宣車で行ったら、即刻逮捕される。まあ長くなるので、「産経抄」を読んでみて下さい。

社会的弱者や人権派、平和主義者の装いで身を守りつつ、実際は暴力で自分たちの主義主張を通そうとするほど、卑怯な振る舞いは触らぬ神にたたりなしとばかりに、見て見ぬふりをするのも同じことだろう。参院選の最中、放っておけない暴力行為が相次いでいる。7日には、東京都中野区で安倍晋三首相の街頭演説への妨害活動をスマートフォンで撮影しようとした女性を、「安倍辞めろ」などと騒いでいた一団が取り囲み、スマホを取り上げて地面にたたきつけて破壊した。女性が、演説が聞こえないので注意したものの聞き入れられず、実態を記録にとどめようとしてのことだった。女性は、その場にいた警察官に何度か「罵声で演説が聞こえない。対処してもらえないか」と要請したにもかかわらず、無視されていた。結局、目撃証言があったためスマホ破壊の実行犯は逮捕されたが、警察側はこう釈明したという。「注意すると人権問題だとか差別だとか言われるから、強力に排除はできない」。過激な連中に手出しをすると面倒だから、善良な有権者を守ることはできないというのは、本末転倒である。10日には、仙台市青葉区の商店街で選挙活動をしていた自民党の参院議員が、中高年男性に胸をたたかれる事件もあった。正義面した暴力の横行は、社会を腐らせていく。実は小欄も東京都千代田区の首相官邸前で、拡声器を用い大音量で歌ったり、叫んだりして政権批判を続ける男性に注意したところ、からまれたことがある。経済産業省前の国有地を不法占拠した脱原発テントも、5年間にわたり撤去されずに放置された。日本の官憲は、声の大きい左派に対して腰が引けている。もっと厳格に法を執行すべきである。(産経抄7月13日)

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またくだらん映画が上映されている。

2019-07-18 11:47:58 | 日記
七月十三日(土)曇り。

太陽の顔を見ない日が続いている。昨年の今日は、三十四度もあったと言う。この夏の暑さを期待している人たちにとっては、この長梅雨は、どうにもやりきれないに違いあるまい。土曜日と言うことでのんびりと起きた。朝食は、清風楼の焼売、残り物の「牛丼」に金沢八景のワカメ。昼は抜いた。夜は、青森産の「海峡サーモン」をマリネにした。玉ねぎとレモンをスライスして市販の「イタリアンドレッシング」に一時間ほど漬けてから食べたが、家族に大好評だった。他は手羽餃子に大根サラダ。お供は「黒霧島」。

そう言えば、いわゆる「慰安婦」論争をドキュメンタリーにした「主戦場」とかいう映画が上映されているそうだ。かつての慰安婦に軍の関与があったかどうかで、左右の論客?が論争を繰り広げているそうだが。全くくだらん。軍の関与があったとか「強制連行」があったとか、何でもこじつけられる。嫌な話かもしれないが、我が国では、売春が禁止されたのは、昭和三十二年の四月のこと。それまでは、彼女たちは、ちゃんとした職業婦人だったわけだ。慰安婦だって同じこと。大体、「軍の関与があった」「強制連行があった」とかを声高に主張する人たちの多くは、反日的な立場の人が多い。日本人でありながら、日本の悪口を言って溜飲を下げている人もいる。そういった連中は、この慰安婦の問題で飯を食えなくなったなら、徳川に滅ぼされた豊臣の子孫を探し出してきて、「賠償請求」の訴訟を起こすかもしれない。笑いごとではない。慰安婦問題、徴用工の問題だっで国家間の約束を平気で反故にするような国もあるのだから、国を貶める人たちは、虎視眈々と、そう言うチャンスを狙っていると言っても過言ではない。

「主戦場」も、以前のように、スクリーンを切ったり、映画館に大がかりな抗議などすると、かえってそれが宣伝になってしまうから。無視を決め込むことが一番いい。慰安婦のことに関しては、小野田寛郎さんが「私が見た従軍慰安婦の正体」というものを書いている。パソコンで検索すると、すぐ読むことが出来ますので、是非ご一読を。

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みたままつりへ。

2019-07-14 16:34:58 | 日記
七月十二日(金)雨。

靖国神社にて開催されている戦没者を慰霊する「みたままつり」に行くために東京行き。民族革新会議の犬塚博英議長や同人の皆さんと合流して、全員で昇殿参拝の後に、奉納した提灯の前で記念撮影。

その後に、市ヶ谷の居酒屋で直会。終了後に、犬塚議長、大熊雄次氏らと近くの中華屋へ転戦。しばらく飲んでから帰宅。

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一触即発。

2019-07-13 14:33:27 | 日記
七月十一日(木)曇り。

朝から下の子供とハンバーグの朝食。スーパーで「タスマニアビーフ使用」と書かれていたものだが、まあ可もなく不可もなかった。それに目玉焼きを添えた。プラス、お椀サイズのチキンラーメン。昼は抜いた。夜は、清風楼の焼売、鶏手羽の蒸したもの、明太子。お供は「黒霧島」。

小さなきっかけで、重大な事態が起こるかもしれない危険な状態に直面していることの例えとして「一触即発」と言う言葉がある。正にアメリカとイランの情勢である。ホルムズ海峡が封鎖されたり、危険な状態になったならば、日本の経済は大変なことになる。米国のダンフォード統合参謀本部議長が七月九日、ホルムズ海峡の安全確保などを目的とする有志連合を結成すべく、関係国と調整していると明らかにした。日本政府も打診を受けたとされる。日本はこれにどう対応すべきなのか・・・。

日本も正念場だ。現憲法下で海上自衛隊の警備出動が難しいのならば、憲法を改正すれば良い。ホルムズ海峡は、日本の生命線。そこに旭日旗をはためかせた海上自衛隊の船がいる。皮肉にも、これこそ本当の「護衛艦」ではないか。

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太陽がいっぱい。

2019-07-13 13:48:19 | 日記
七月十日(水)晴れ。

久しぶりの青空、太陽が眩しいが、まだ真夏の力強い輝きには及ばない。「太陽」と書くと、その昔に見たアランドロンが主演した『太陽がいっぱい』と言う映画を思い出す。私が、初めてレコードを買ったのは、その映画の主題歌のサントラ版だった。伊勢佐木町の七丁目にあった「美音堂」というレコード店。母から誕生日のプレゼントとして、ポータブルプレイヤーを買ってもらい、レコード店へ走った。私は中学の一年生だった。「太陽がいっぱい」のロケ地は、イタリアのナポリ湾にあるイスキア島。カプリ島には、野村先生のお供で行ったことがあるが、イスキア島には行ったことがない。またイタリアを巡ってみたいとは思うのだが・・・。

はっきりした日付は分からないが、野村先生の『銀河蒼茫』の夏の「俳句日記」に、「はげしかった昨夜来の雨は小気味よく晴れ上った。昼少し前、何気なく空を見上げると純白の夏雲が見事に聳えていて、その輝々きはまばゆいばかりだった。颱風が近いせいか真青な空だ。私は鉄格子に頬を寄せて、暫時放心してその夏雲に見惚れていた。快晴。午後より暑し」とある。今日の青空は、先生の見た青空と似ているだろうか。

群青の会の大熊雄次氏より「朝顔」が届いた。入谷の朝顔市のものだと思う。この朝顔市は懐かしい。昭和六十二年の夏、ちょうど入谷の朝顔市の時に、北海道へ渡った。野村先生の獄中句集『銀河蒼茫』には、「朝顔」を詠んだものが三句ある。
 
競い咲くどの朝顔も機嫌よし。
朝顔や 母への思慕は人にはいはず。 
われに憤怒 あれども涼し紺朝顔。

愚妻と、京急の井土ヶ谷駅の近くにある焼肉屋へ行った。日韓の貿易摩擦?があるにもかかわらず、またウイークディなのに焼肉屋は満席だった。

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