四月十五日(水)晴れ。
最近は、あまり硬い内容の本を読む気がしない。早い話が、勉強のために本を読むよりも、単に、楽しみのために読むことの方が多くなった。耳障りにならない程度にコンポから聞こえてくる音楽をBGMとして、のんびりと本を読む。昼間は、もっぱらコオヒイである。一杯ずつ落とすものだ。便利なことに外に出なくともアマゾンで頼めば、早いと二日ぐらいで届く。
取り寄せたのは、『トリカブト・本庄保険金殺人事件・元捜査一課刑事の回想』(大澤良州著・宝島社)と『トリカブト事件』(坂口拓史著・新風舎文庫)の二冊。二冊とも「トリカブト」関連だが事件が違う。前者は、容疑者が自分が経営するお店で、連日有料の記者会見を行い、三人の愛人が偽装結婚して夫となった男に多額の保険金をかけて殺害した。ああ、あの事件か・・・。と記憶に新しいと思う。
もう一冊は、自分の妻に多額の保険をかけてトリカブトの毒で殺害するという事件。この事件の舞台となった石垣島のホテルに泊まったことがある。石垣島の景色よりも、その事件のインパクトが強すぎて、旅の思い出よりも「トリカブト・ホテル」に泊まったことの方が印象に残っている。『本庄保険金殺人事件』の方は、読み始めて警察と犯人との攻防がとてもスリリングで、かつ、まるで読んでいて自分が刑事になったような錯覚を覚えるほど引き込まれる。
ハウス、ハウスではなかった「スティ・ホーム」をそれなりに楽しんでいる。
しかし、酒の減りがいつになく速い。
最近は、あまり硬い内容の本を読む気がしない。早い話が、勉強のために本を読むよりも、単に、楽しみのために読むことの方が多くなった。耳障りにならない程度にコンポから聞こえてくる音楽をBGMとして、のんびりと本を読む。昼間は、もっぱらコオヒイである。一杯ずつ落とすものだ。便利なことに外に出なくともアマゾンで頼めば、早いと二日ぐらいで届く。
取り寄せたのは、『トリカブト・本庄保険金殺人事件・元捜査一課刑事の回想』(大澤良州著・宝島社)と『トリカブト事件』(坂口拓史著・新風舎文庫)の二冊。二冊とも「トリカブト」関連だが事件が違う。前者は、容疑者が自分が経営するお店で、連日有料の記者会見を行い、三人の愛人が偽装結婚して夫となった男に多額の保険金をかけて殺害した。ああ、あの事件か・・・。と記憶に新しいと思う。
もう一冊は、自分の妻に多額の保険をかけてトリカブトの毒で殺害するという事件。この事件の舞台となった石垣島のホテルに泊まったことがある。石垣島の景色よりも、その事件のインパクトが強すぎて、旅の思い出よりも「トリカブト・ホテル」に泊まったことの方が印象に残っている。『本庄保険金殺人事件』の方は、読み始めて警察と犯人との攻防がとてもスリリングで、かつ、まるで読んでいて自分が刑事になったような錯覚を覚えるほど引き込まれる。
ハウス、ハウスではなかった「スティ・ホーム」をそれなりに楽しんでいる。
しかし、酒の減りがいつになく速い。