INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

Day Tripper(22)

2012年02月18日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
福岡県宗像市の「青葉台入口」バス停。
初めて取り上げたとき二度目でずいぶん雰囲気が変わっていたが、今回さらに様子が変わった…というのはで、ここは福岡市東区の「青葉台入口」(←前置きが鬱陶しいですが、お約束なのでご容赦を(笑))。

数ある西鉄の「青葉台入口」の中で、ここが元祖「青葉台入口」である(おそらく)。

「青葉台入口」という名称が付いたのは、青葉台という住宅団地の入口に位置するからというのは当然なのだが、後発の「青葉台入口」たちについては、既にある「青葉台入口」というバス停名の語感が頭の片隅にあって、自然とその名称に流れていったという側面もあるのではないかと思う。



南行き乗り場からは、全て3つ先の「土井団地」まで。



北行き乗り場からは、香椎宮しょうぶ園前勅使道、香椎参道、御幸町留学生会館前、都市高速、昭和通りを経由して天神、大濠公園まで。

かつては「28番」というローカル線が、土井団地と西鉄香椎の間を細々と結ぶだけ(昭和50年代の時刻表では平日一日7本だったが、昭和60年代になると24本にまで増えてはいる)だった。
それが、1996年5月のダイヤ改正で、並走するJR香椎線に対抗するかのように、「増便、都心直通化、バス停増設」が行われ、行先番号もアルファベットが付いた「28B」となっている。
なお、この時の「バス停増設」によって新たに設置されたバス停は、「青葉二丁目」「舞松原駅前」「神宮駅前」の3つであり、「青葉台入口」は「不動ヶ浦」とともに、それ以前から存在していた。

現在の運行本数は、平日は55.5往復で、日中は一時間あたり3本が基本となっており利用しやすいダイヤになっているが、比較的運行本数が多い路線のうち、「28B」をはじめとして、「11番」「16番」「44番」などについては、日中の本数が毎時1本程度減らされそうな悪い予感も漠然とする(あくまで「予感」なので根拠はありません)。
(つづく)
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Day Tripper(21)

2012年02月17日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
大阪だけでなく、福岡にもある「道頓堀」。



バス停から少し東にある「道頓堀」交差点。
こちらは篠栗方面
すぐ先には、粕屋町志免町が迫ってきており、福岡市も意外に(?)いびつな形をしていることを実感する。



こちらは千代町方面。
左に分岐する細いまっすぐの道(県道馬出上南町線)は、かつて、先々代の「37番」が走っていた道路である。



郊外行きの乗り場と、



都心行きの乗り場。
行先案内の真ん中の白い空白は、妙見交差点を左折して、吉塚新川緑橋を経由して博多駅に向かっていた先代の「33番」を隠しているものと推測される。

本数は全盛期(?)から比べるとかなり減っており、「31番」「34番」「36番」を合わせて、ギリギリ“待たずに乗れる”便数を維持しているという感じである。

なお、2010年6月から2011年4月までは「35番」、そして2011年1月から同6月までは「ゆめタウン臨時」もここに停車していたが、いずれも短命に終わっている。

「26B」とともに運行を開始した「ゆめタウン臨時」だが、一度マイナーチェンジをした後、早々に消滅しており、運行期間延長を繰り返している「26B」とは明暗が分かれている。
マイナーチェンジ後の「ゆめタウン臨時」は、空港から「地下鉄では行きにくい場所」や「地下鉄で天神や博多まで行って乗り換えるのは効率が悪い場所」を結び、そして、吉塚地区から近いのに行きにくいゆめタウン博多を結ぶという点で、コンセプトとしては決して悪くなかったと思うのだが…(いくらコンセプトが悪くなくても、需要がなかったら仕方ないのですけど)。
(つづく)
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Day Tripper(20)

2012年01月22日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
福岡市中央区の「天神一丁目」バス停。

JR博多シティの開業で、天神から博多駅地区への客足の流出が強まり、天神の中心部もこんなに閑散とした状態になってしまった……というのもまたまたまたまたです。

福岡市中央区に「天神一丁目」という名のバス停が出現した経緯についてはこちらの記事を参照のこと。
福岡市の中心「天神」の中の「一丁目」であり、福岡、さらには九州の中心とも言える街区なのだが、バス停の位置だけに着目すると、「天神の中心」とは言えない場所にある。
この“違和感”については、「紺屋町」の記事を参照のこと。

冒頭の画像は、北九州市戸畑区の「天神一丁目」。


 
「7番」が都営大江戸線のような循環運行を行っていることから、小倉都心部への回遊性は比較的高い。


  
42番」の東大谷行き、「44番」の諏訪二丁目行きなど、魅力的な行先が並ぶ。
まあ、「42番」「44番」は、それ自体が既に魅力的な路線なのですが。

ちなみに、「42番」「44番」などは、2日前の記事でも出てきたが、それらは福岡都市圏を走る路線についてであり、この記事に出てくる北九州地区の「42番」「44番」とは全く別物である(…ということはいつもいちいち説明していませんが、たまには言っておかないといけないかな?と思って補足)。


(つづく)


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Day Tripper(19)

2011年11月10日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
ブランド力向上のため、宮崎交通が商号変更…というのもまたまたまたまたです。


(つづく)
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Day Tripper(18)

2011年08月07日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
福岡市中央区の「六本松」バス停。

六本松二丁目」「六本松三丁目」という“子分”を随える地域の中心たるバス停だが、九州大学郊外に移転して、がとても広くなった…というのもまたまたです。
(つづく)
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Day Tripper(17)

2011年06月28日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
筑紫野ニュータウン内の「公園前」バス停。

時を経て緑が多くなり、超長距離を走る路線も停車するようになった…というのはまたまたまたです。

ちなみにこの付近は、国立公園の中なのだが、バス停名の「公園」は、その国立公園を指している訳ではないようだ。


(つづく)


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Day Tripper(16)

2011年06月09日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
筑紫野ニュータウン美しが丘地区。

西鉄の路線が縮小傾向にあると思ったら、こんな意外な事業者が参入していた…というのはまたまたです。


(つづく)


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Day Tripper(15)

2011年05月12日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
福岡市博多区の「妙見」バス停。

今年4月1日のダイヤ改正にて、70番台が、“昭和通り-妙見”のラインから、“明治通り-県庁”のラインへ大きくシフトしたため、「妙見」もこんなに寂れた感じになってしまった…というのもまたまたです。



(つづく)

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Day Tripper(14)

2010年12月11日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
北九州市小倉北区にある「カナダ」に引き続き、福岡県福智町にある「カナダ」。

現在ここ「金田駅」は、方城役場、夏吉、伊田駅、後藤寺バスセンターを通って西鉄後藤寺に向かう「22番」の起点となっている。

金田駅から後藤寺に向かうものは「22番」だが、後藤寺から金田駅に向かうものは「23番」であり、番号が異なる。
これは、かつてこの路線が「方城循環」という循環線であり(ということは、ここ「金田駅」は現在のような「狭義の終点」ではなく、循環線の途中のバス停だった)、内回りと外回りで番号が異なっていたことの名残りである。

福岡地区のかつての「荒江循環線」は、もともと内回りも外回りも「8番」だったものが、晩年は、内回りが「8-1番」となった。
「8番」と同時に誕生した「7番 鳥飼循環」については、内回りに枝番が付くことがないまま循環運行の終わりを迎えた。
もし、「7番」にも、「8番」と同じく内回りに枝番が付いていたとしたら、現在の「7番」(姪浜駅南口姪浜駅東室見五丁目弥生二丁目~昭代三丁目~城南区役所北口~六本松~国体道路~天神~呉服町県庁前吉塚営業所)は、都心行きが「7-1番」で、郊外行きが「7番」になっていた可能性もある(可能性が「高い」とは言っていません。あくまで可能性が「ある」というだけですので)。

「狭義の終点」なので「シューテングスター(61)」や、一色目二色目に続く「三色目の金色」として「couleurs(8)」で取り上げてもよかったのだが、このあたりは気分次第ということで…。
(つづく)
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Day Tripper(13)

2010年11月25日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
福岡市中央区の「一本木」バス停。

54番快速」「54-1番快速」「59番快速」「51番特快」など、ここに停車せず通過する路線も増え、市街地にもかかわらずかなり寂れた感じになってしまった…というのも嘘です。
(つづく)


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Day Tripper(12)

2010年08月08日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
小倉には「カナダ」だけでなく「アメリカ」もある。
“北九州市小倉北区を飛び跳ねる「ウサギ」”として、「愛をください」で取り上げてもよかったのだけど…。

モノレールを境にして西と東に分けた場合、小倉都心部のバス路線網の充実度は「西高東低」に見える。

「宇佐町~中津口~砂津一丁目~砂津~米町~小倉駅前~平和通り~紺屋町~市立医療センター前~香春口~三萩野~片野保育園前~北九州市民球場~三郎丸小学校前~三郎丸三丁目~三郎丸二丁目~黒住町~第一黒原~妙見下~足原~妙見通り~熊本二丁目~東公園前~神岳一丁目~明和町~宇佐町」

現在、上記のバス停を結んで描かれる「図形」の内部には、西鉄バスは全く走っていない(北九州市営バスが片道だけ走っているところはありますけど)。

南部(片野方面)に向かうバスは南北軸(平和通り~三萩野)を通り、東部(門司方面)に向かうバスは東西軸(小倉駅前~砂津)を通るのはまあ当然としても、南東部(黒原方面)に向かうバスについても、南北軸(「8番」と「9番」)と東西軸(「27番」「92番」など)を可能な限り走らせていることが、このような大きな「図形」が出現する理由といえる。

“経営資源も限られているので、「図形」の内部にバスを走らせるよりも、南北軸と東西軸にバスを集中させてフリークエンシーを高めたほうが得策”ということなのかもしれない。
また、「図形」の内部であっても、バス停までの距離が遠いエリアはそう多くないため、この「図形」をもって「バス空白地帯」と呼ぶのは適切ではないのかもしれない。
ただ、「図形」の中をバスが走らないことにより、多様な移動パターンが制限されていることは事実であり、この「図形」の中にはいろんな可能性が眠っているような気がするのである。

でも、免許維持路線として残っていた「中津口~足立中前~萩崎町~三萩野」の廃止などをみていると、今後その可能性が探られることはあまりなさそうな感じである…。
(つづく)
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Day Tripper(11)

2010年07月10日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
福岡県宗像市の「青葉台入口」バス停。

少しご無沙汰している間に街並みもすっかり変わり、さらには北九州市営バスも乗り入れるようになった…というのも嘘です。
(つづく)
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Day Tripper(10)

2010年05月26日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
福岡市の西の副都心だった早良区の「西新」。

地下鉄七隈線開業により、福岡市西南部と都心部の間の交通の結節点としての機能はすっかり弱まり、現在では、市外からコミュニティバスがわずかに乗り入れるだけの、こんなに長閑な風景になってしまった…というのはです。
(つづく)

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Day Tripper(9)

2010年04月29日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
「田町」と「五反田」。

いずれも東京の山手線の駅だが、福岡県鞍手郡鞍手町の「田町」と直方市の「五反田」も、同一路線(「75番」赤間~猿田峠~直方)上のバス停である。
(つづく)

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Day Tripper(7)

2009年11月27日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
風景やバス停を見るとどこか外国のようでもある。
でも、幕を見たらしっかりと佐賀県だ。
(つづく)
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