(つづき)
16.室見五丁目など
福岡市早良区の「室見五丁目」バス停。
「7番」「502番」「503番」のルートとなっている。
かなりどうでもいいことだが、このうち「7番」については、ここ「室見五丁目」を含む区間で、「愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~弥生二丁目~昭代三丁目~昭代二丁目~昭代一丁目~曙二丁目」と、8つ連続で、「○○丁目」という名称のバス停を通る。
ひとつひとつ調べた訳ではないので確かではないが、ここまで「○○丁目」が途切れずに続く区間というのも珍しいのではないだろうか。
「地名の後に何もコトバが付かないバス停と、何かコトバが付くバス停では、前者のほうが格上である」「○○丁目は、郊外よりも市街地でより多く用いられる」という二つの仮定が正しいとすれば、この「7番」は、市街地の、それも、メインではない道路を長く走る路線だという説明もできそうだ。
ちなみに、“連続「~丁目」区間”のひとつ外は、「姪浜駅東」と「中村高校前」である。
なお、“連続「~丁目」区間”のうち、「愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~(弥生二丁目)」は、旧国鉄筑肥線の線路跡である。
筑肥線の部分廃止で、「鳥飼駅前」が「鳥飼六丁目」(現在の「城南区役所北口」)に変わったように、「西新駅前」バス停が「昭代三丁目」に名称が変わったことも、“連続「~丁目」区間”が延びることに貢献していると言える。
「藤崎~弥生二丁目~昭代三丁目~中村高校前~城南区役所~梅光園一丁目~笹丘一丁目~小笹~山荘通り~平尾~那の川~百年橋通り~駅東三丁目~博多駅」を走る「69-1番」(当初は枝番なしの「69番」)は、筑肥線の姪浜~博多間の廃止を受け、その代替バスとして走り始めた路線である(当初は藤崎ではなく姪浜駅が起点)。
筑肥線の部分廃止が行われた時点では、現在の「姪浜駅~愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~(弥生二丁目)」間は単なる線路跡であり、道路ではなかったためバスは当然走れなかった訳だが、「69-1番」が現在も代替バスとしての役割を担っているのであれば、この区間にバスが通れるようになった時点で、「藤崎~弥生二丁目~」から「姪浜駅南口~愛宕一丁目~室見五丁目~弥生二丁目~」というルートに変更しなければいけなかったはずである(←真剣に言っている訳ではありませんので…)。
(つづく)
16.室見五丁目など
福岡市早良区の「室見五丁目」バス停。
「7番」「502番」「503番」のルートとなっている。
かなりどうでもいいことだが、このうち「7番」については、ここ「室見五丁目」を含む区間で、「愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~弥生二丁目~昭代三丁目~昭代二丁目~昭代一丁目~曙二丁目」と、8つ連続で、「○○丁目」という名称のバス停を通る。
ひとつひとつ調べた訳ではないので確かではないが、ここまで「○○丁目」が途切れずに続く区間というのも珍しいのではないだろうか。
「地名の後に何もコトバが付かないバス停と、何かコトバが付くバス停では、前者のほうが格上である」「○○丁目は、郊外よりも市街地でより多く用いられる」という二つの仮定が正しいとすれば、この「7番」は、市街地の、それも、メインではない道路を長く走る路線だという説明もできそうだ。
ちなみに、“連続「~丁目」区間”のひとつ外は、「姪浜駅東」と「中村高校前」である。
なお、“連続「~丁目」区間”のうち、「愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~(弥生二丁目)」は、旧国鉄筑肥線の線路跡である。
筑肥線の部分廃止で、「鳥飼駅前」が「鳥飼六丁目」(現在の「城南区役所北口」)に変わったように、「西新駅前」バス停が「昭代三丁目」に名称が変わったことも、“連続「~丁目」区間”が延びることに貢献していると言える。
「藤崎~弥生二丁目~昭代三丁目~中村高校前~城南区役所~梅光園一丁目~笹丘一丁目~小笹~山荘通り~平尾~那の川~百年橋通り~駅東三丁目~博多駅」を走る「69-1番」(当初は枝番なしの「69番」)は、筑肥線の姪浜~博多間の廃止を受け、その代替バスとして走り始めた路線である(当初は藤崎ではなく姪浜駅が起点)。
筑肥線の部分廃止が行われた時点では、現在の「姪浜駅~愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~(弥生二丁目)」間は単なる線路跡であり、道路ではなかったためバスは当然走れなかった訳だが、「69-1番」が現在も代替バスとしての役割を担っているのであれば、この区間にバスが通れるようになった時点で、「藤崎~弥生二丁目~」から「姪浜駅南口~愛宕一丁目~室見五丁目~弥生二丁目~」というルートに変更しなければいけなかったはずである(←真剣に言っている訳ではありませんので…)。
(つづく)