(つづき)
「11番」、
そして「58番」と「69番」。
この3路線は、1983年3月、国鉄筑肥線の姪浜~博多間の廃止を受けて運行を開始した代替バス。
いずれも、年号が2度改まり、かつ、世紀が変わった現在でも健在。
各路線の当時と現在の異同などについては、この記事やこの記事などを参照。
旧筑肥線の区間をなるべく忠実に辿るのが「69番」、その派生で、より利便性を追求したのが「11番」と「58番」。
ただ、より忠実に辿ることができる道路が後に開通したが、そこに乗り入れたのは「7番」であり、「69番」の経路が変更されることはなかった。
代替バス運行開始当初と、その5ヶ月後の藤崎発の「69番」。
「白金二丁目」は高宮営業所の最寄りバス停で、現在の「那の川二丁目」、ここで乗務員交代に何度か遭遇したことがあります。
博多駅では、「11番」と「58番」は3番乗り場から、「69番」は1番乗り場からの発車。
現在は、博多駅地区の屋外のバス乗り場の番号は、数字からアルファベットに変わっています。
ちなみに、“BCD=2+1A+1B”です。
(つづく)