(つづき)
福岡県
直方市の九州自動車道上の「直方パーキングエリア」(高速道路的には下り、バス路線的には上り)バス停の時刻表。
「天神行き」に、「福岡インター経由」と「青柳、立花山経由」がある。
ただ、前者は福岡インターチェンジで九州道を降りるものの、「福岡
インター」のバス停に停車する訳ではなく、“青柳、立花山には停車しない”というだけである。
また後者も、福岡インターチェンジで九州道を降りるため、厳密な意味では「福岡インター経由」と「青柳、立花山経由」という表現は適切ではない。
このあたりの表現の難しさは、
ここ以外にも
いろんなところで見受けられる。
ちなみに、
直方発の高速バスなどが停車する「(高速)立花山」のバス停は、「
マリンクス」
山らいず線の「
狭義の終点」である「
佐屋」のすぐそばである。
天神行きの本数は申し分ないが、その他の便はこんな感じ。
「直方パーキングエリア」の施設は、反対車線側(
本州方面)のみにある。
福岡方面の車線側は、少し先に「鞍手パーキングエリア」があり、以前は、反対車線のバスは「直方パーキングエリア」、こちら側の車線のバスは「鞍手パーキングエリア」と、別々のバス停に停車していたが、
7年前に「直方パーキングエリア」に統一されている。
高速道路の利用者としての個人的な意見だが、「直方パーキングエリア」はかなり手狭なので、もっと規模が大きくて然るべきなのでは?という気がする。
高速道路の下には、
遠賀川駅と
直方を結ぶ「
68番」が停車する「直方PA口」のバス停が。
JR
筑豊本線(福北ゆたか線)の筑前植木駅がすぐ近くにあり、また、高速道路と並行して山陽新幹線も走っているため、「パーキングエリア」「新幹線駅」「在来線駅」「高速バス停留所」「路線バス停留所」を
一体化したようなターミナルの立地が可能なのでは?と以前から思っている。
ただ同時に、実際には難しいだろうなということも以前から思っている(笑)。
(つづく)