(つづき)
後藤寺バスセンター。
まもなくその役割を終える筑豊のターミナル。

重厚な建物。
土地と建物それぞれの所有者が誰でどんな権利が付いているのか、仕事柄、登記簿謄本を取ってみたくなります(笑)。

「ターミナル会館」は、昭和の時代まで営業されていた映画館。

切符売り場や店舗は既に営業を終了。

「1番」、

「3番」、

「10番」、

「23番」、

「急行」、

「特急」、

「直行」、そして、廃止の話もある小倉への「快速」が現在は乗り入れるが、かつては、行橋市、嘉麻市、直方市などとも路線がつながっていた。

「IIK」の低下を物語る。

各乗り場、第1から第9まで。

10月からは「単なる道路上のバス停」に格下げ。

JR後藤寺駅に新たに乗り入れ…などということもなし。
甘木バスセンターの記事で、
“ここから別の方向に支線が延びていくとか、ここに高速バスなどの長距離路線が乗り入れたりということもないため、「バス同士の乗り継ぎ拠点」という「バスセンター」として果たすべき機能のひとつは実質的にはなくなってしまっている。
ただ、高校や商業施設に近いことから「バスの待ち合い施設」「人と人との待ち合わせ施設」としての機能や、バス停まで車で送り迎えをする「車とバスの乗り継ぎ拠点」としての機能、また、“昔ここにバスセンターの建物があった”ことは地元の人々の記憶に残っている訳なので「ランドマーク」としての機能は、依然果たしていると思うけど”
と書いた。

後藤寺バスセンターは、現時点でも「バス同士の乗り継ぎ拠点」としての機能を依然として果たしているので、「単なる道路上のバス停」ではなく「バスセンター」であることの意義はまだまだあると思う。
特にお年寄りなどにとっては、雨風をしのげて座ってバスを待つことができなくなるのは、かなり気の毒に思える。
現行の建物の維持が困難なのであれば、取壊し後、現在の敷地にコンビニと簡易なバス待合施設…なども成立しそうな気もする。
西鉄のサイトでは、現在このバス停は「後藤寺(バスセンター代替)」という名称になっているが、この敷地に再びバスが戻ってくることはあるでしょうか。
(つづく)
後藤寺バスセンター。
まもなくその役割を終える筑豊のターミナル。




重厚な建物。
土地と建物それぞれの所有者が誰でどんな権利が付いているのか、仕事柄、登記簿謄本を取ってみたくなります(笑)。



「ターミナル会館」は、昭和の時代まで営業されていた映画館。



切符売り場や店舗は既に営業を終了。

「1番」、

「3番」、

「10番」、


「23番」、

「急行」、


「特急」、

「直行」、そして、廃止の話もある小倉への「快速」が現在は乗り入れるが、かつては、行橋市、嘉麻市、直方市などとも路線がつながっていた。

「IIK」の低下を物語る。










各乗り場、第1から第9まで。


10月からは「単なる道路上のバス停」に格下げ。


JR後藤寺駅に新たに乗り入れ…などということもなし。
甘木バスセンターの記事で、
“ここから別の方向に支線が延びていくとか、ここに高速バスなどの長距離路線が乗り入れたりということもないため、「バス同士の乗り継ぎ拠点」という「バスセンター」として果たすべき機能のひとつは実質的にはなくなってしまっている。
ただ、高校や商業施設に近いことから「バスの待ち合い施設」「人と人との待ち合わせ施設」としての機能や、バス停まで車で送り迎えをする「車とバスの乗り継ぎ拠点」としての機能、また、“昔ここにバスセンターの建物があった”ことは地元の人々の記憶に残っている訳なので「ランドマーク」としての機能は、依然果たしていると思うけど”
と書いた。





後藤寺バスセンターは、現時点でも「バス同士の乗り継ぎ拠点」としての機能を依然として果たしているので、「単なる道路上のバス停」ではなく「バスセンター」であることの意義はまだまだあると思う。
特にお年寄りなどにとっては、雨風をしのげて座ってバスを待つことができなくなるのは、かなり気の毒に思える。
現行の建物の維持が困難なのであれば、取壊し後、現在の敷地にコンビニと簡易なバス待合施設…なども成立しそうな気もする。
西鉄のサイトでは、現在このバス停は「後藤寺(バスセンター代替)」という名称になっているが、この敷地に再びバスが戻ってくることはあるでしょうか。
(つづく)