(つづき)
福岡県古賀市の「舞の里」バス停。
古賀市のローカル線「131番」「132番」「136番」、及び「赤間急行」のうち一日一往復だけ運行されている「舞の里行き」の終点となっている。
「赤間急行」の「舞の里行き」は、かつては一時間一本程度運行されていたが、減便され、一日一往復の状態が長らく続いている。
「赤間急行」の「舞の里行き」は、天神方面から来ると、小文字の「e」のようなラインを描いて終点までやってくる。
一方、「131番」「132番」「136番」は、ひらがなの「し」のようなラインを描いて終点までやってくる。
「e」と「し」を重ね合わせたときに重なり合わない「e」の横棒部分は国道3号であり、この線上には「千鳥パークタウン」のバス停があり、「赤間急行」の「本線」が多数停車する。
同じく「e」と「し」を重ね合わせたときに重なり合わない「e」の頂点の部分には「舞の里三丁目」というバス停があるのだが、こちらは「赤間急行」の舞の里系統しか停車しないことから、上下一日一本ずつしかバスが来ない。
この付近のバス停は、「舞の里三丁目」「舞の里四丁目」さらには「舞の里五丁目北」「舞の里五丁目南」など地域をかなり細かく刻んで名前が付けられている一方で、この終点の「舞の里」という名称は相対的に「大雑把」である。
このようなことが起きるのは、福岡県筑紫野市の「美しが丘」や、佐賀県鳥栖市の「下野」などと概ね同様の理由である。
国道3号上には、舞の里地区と隣接する福津市の有弥の里地区をひっくるめた総称である「千鳥パークタウン」というさらに「大雑把」な名称のバス停もあるが、3号線上と団地内の市道上では「格」が大きく違うことから、これについてはこれでもいいのかもしれない。
古賀市のローカル線については、もっとルートやダイヤを工夫すれば利用者が増えるのではないかとずっと思っているのだが、残念ながらあまりやる気が感じられない…。
(つづく)
福岡県古賀市の「舞の里」バス停。
古賀市のローカル線「131番」「132番」「136番」、及び「赤間急行」のうち一日一往復だけ運行されている「舞の里行き」の終点となっている。
「赤間急行」の「舞の里行き」は、かつては一時間一本程度運行されていたが、減便され、一日一往復の状態が長らく続いている。
「赤間急行」の「舞の里行き」は、天神方面から来ると、小文字の「e」のようなラインを描いて終点までやってくる。
一方、「131番」「132番」「136番」は、ひらがなの「し」のようなラインを描いて終点までやってくる。
「e」と「し」を重ね合わせたときに重なり合わない「e」の横棒部分は国道3号であり、この線上には「千鳥パークタウン」のバス停があり、「赤間急行」の「本線」が多数停車する。
同じく「e」と「し」を重ね合わせたときに重なり合わない「e」の頂点の部分には「舞の里三丁目」というバス停があるのだが、こちらは「赤間急行」の舞の里系統しか停車しないことから、上下一日一本ずつしかバスが来ない。
この付近のバス停は、「舞の里三丁目」「舞の里四丁目」さらには「舞の里五丁目北」「舞の里五丁目南」など地域をかなり細かく刻んで名前が付けられている一方で、この終点の「舞の里」という名称は相対的に「大雑把」である。
このようなことが起きるのは、福岡県筑紫野市の「美しが丘」や、佐賀県鳥栖市の「下野」などと概ね同様の理由である。
国道3号上には、舞の里地区と隣接する福津市の有弥の里地区をひっくるめた総称である「千鳥パークタウン」というさらに「大雑把」な名称のバス停もあるが、3号線上と団地内の市道上では「格」が大きく違うことから、これについてはこれでもいいのかもしれない。
古賀市のローカル線については、もっとルートやダイヤを工夫すれば利用者が増えるのではないかとずっと思っているのだが、残念ながらあまりやる気が感じられない…。
(つづく)
(つづき)
北九州市八幡西区の「本陣橋」バス停。
このバス停には、北九州市営バスは毎日やってくるものの、西鉄については、「50番」の小島方面行きが土曜日に一本、「51番」の二島行きが日祝日に一本、それぞれ停車するのみである。
路線単位でみると「一週間に一本だけ」だが、西鉄のバス停でみると「一週間に二本だけ」ということになる(ただし、前の道路は黒崎~芦屋の急行バスのルートなので、西鉄バス自体は平日も走っている)。
福岡市早良区の「四箇田団地」など、複数の免許維持路線が停車するバス停は思い浮かぶが、「免許維持路線のみが複数停車するバス停」というのはなかなか珍しいのではないだろうか。
ちなみに、バス停の行先を表示する部分には「本城西団地方面」と書かれているが、現在このバス停から「本城西団地」に行くバスはない。
いろんな意味で一筋縄ではいかないバス停である…。
(つづく)
北九州市八幡西区の「本陣橋」バス停。
このバス停には、北九州市営バスは毎日やってくるものの、西鉄については、「50番」の小島方面行きが土曜日に一本、「51番」の二島行きが日祝日に一本、それぞれ停車するのみである。
路線単位でみると「一週間に一本だけ」だが、西鉄のバス停でみると「一週間に二本だけ」ということになる(ただし、前の道路は黒崎~芦屋の急行バスのルートなので、西鉄バス自体は平日も走っている)。
福岡市早良区の「四箇田団地」など、複数の免許維持路線が停車するバス停は思い浮かぶが、「免許維持路線のみが複数停車するバス停」というのはなかなか珍しいのではないだろうか。
ちなみに、バス停の行先を表示する部分には「本城西団地方面」と書かれているが、現在このバス停から「本城西団地」に行くバスはない。
いろんな意味で一筋縄ではいかないバス停である…。
(つづく)
(つづき)
今回はやや番外気味。
西鉄のサイトの「にしてつ時刻表」において、「行先番号別の運行路線地図から選択」で任意の地区を選び、「1番」を選んで表示された地図を「広域」にすると、画像のような地図が出てくる。
前回の「エンギモノ」で、飯塚地区の「1番」は"福岡、北九州、久留米など、他地区の「1番」と比べるとかなり地味な印象"と書いた。
このブログを読んでいただいている方の大半はおわかりのこととは思うが、ひとくちに、「西鉄の1番のバス」と言っても、福岡県内至る所に「1番」が走っていることがわかる。
そして、これら「1番」の相互間にはほとんど関連がなく、それぞれの地区の「代表」として活躍している(「代表」とは呼べない例外のケースもあり)。
同じことを「41番」でやってみると、福岡県を斜めに横切る、途中が少しだけ切れた直線が表示される。
福岡市中心部から雑餉隈までの「41番」と、二日市から杷木までの「41番」である。
これらの2路線にも、直接的な関係はない。
ただ、元をたどれば「天神~博多駅~二日市~甘木~杷木方面」を結んでいた「40番」がベースとなっているという点では「つながり」がある。
県内至る所に「1番」が走っているとはいうものの、西鉄バスの行先番号は「1から順に番号を付けた体系がいくつか存在する」というだけでは説明しきれない部分が多々ある。
その「体系」の外縁部や、2以上の「体系」がクロスオーバーするようなエリアにおいては、どの「体系」に属するかを一概には判断しづらい番号も多くなっている。
現在、二日市~杷木を走っている「40番」は、もともとは福岡都市圏の「体系」に属していたが、福岡市中心部に乗り入れなくなっても「40番」のままであり、福岡市内には新たに全く別の「40番」(博多駅~板付7丁目)が登場しており、もともとの「40番」は、宙に浮いたような状態にある(あくまで「体系」という観点から見た場合の話)。
二日市~上西山を走る「24番」も、番号としては異質であり、もともとは飯塚地区の「体系」に属していたのではないかという推測もできる。
宇美~太宰府の「4番」も、もともとは二日市地区の「体系」に属していたが、今や、宇美地区の「体系」(空港循環線など)の一構成員としたほうがよさそうな気もする。
結局のところ何が言いたいのかがわからなくなってきたが、西鉄バスの行先番号は、単なる「番号」ではなく、その数字が持つ意味を直接・間接に伝えている「名前」的な側面が多分にあって、それが面白いなぁと思うのである(いつもぼやーっと考えていることを文章化しようと試みたが、いまいち伝わりづらいですかね…?)。
(つづく)
今回はやや番外気味。
西鉄のサイトの「にしてつ時刻表」において、「行先番号別の運行路線地図から選択」で任意の地区を選び、「1番」を選んで表示された地図を「広域」にすると、画像のような地図が出てくる。
前回の「エンギモノ」で、飯塚地区の「1番」は"福岡、北九州、久留米など、他地区の「1番」と比べるとかなり地味な印象"と書いた。
このブログを読んでいただいている方の大半はおわかりのこととは思うが、ひとくちに、「西鉄の1番のバス」と言っても、福岡県内至る所に「1番」が走っていることがわかる。
そして、これら「1番」の相互間にはほとんど関連がなく、それぞれの地区の「代表」として活躍している(「代表」とは呼べない例外のケースもあり)。
同じことを「41番」でやってみると、福岡県を斜めに横切る、途中が少しだけ切れた直線が表示される。
福岡市中心部から雑餉隈までの「41番」と、二日市から杷木までの「41番」である。
これらの2路線にも、直接的な関係はない。
ただ、元をたどれば「天神~博多駅~二日市~甘木~杷木方面」を結んでいた「40番」がベースとなっているという点では「つながり」がある。
県内至る所に「1番」が走っているとはいうものの、西鉄バスの行先番号は「1から順に番号を付けた体系がいくつか存在する」というだけでは説明しきれない部分が多々ある。
その「体系」の外縁部や、2以上の「体系」がクロスオーバーするようなエリアにおいては、どの「体系」に属するかを一概には判断しづらい番号も多くなっている。
現在、二日市~杷木を走っている「40番」は、もともとは福岡都市圏の「体系」に属していたが、福岡市中心部に乗り入れなくなっても「40番」のままであり、福岡市内には新たに全く別の「40番」(博多駅~板付7丁目)が登場しており、もともとの「40番」は、宙に浮いたような状態にある(あくまで「体系」という観点から見た場合の話)。
二日市~上西山を走る「24番」も、番号としては異質であり、もともとは飯塚地区の「体系」に属していたのではないかという推測もできる。
宇美~太宰府の「4番」も、もともとは二日市地区の「体系」に属していたが、今や、宇美地区の「体系」(空港循環線など)の一構成員としたほうがよさそうな気もする。
結局のところ何が言いたいのかがわからなくなってきたが、西鉄バスの行先番号は、単なる「番号」ではなく、その数字が持つ意味を直接・間接に伝えている「名前」的な側面が多分にあって、それが面白いなぁと思うのである(いつもぼやーっと考えていることを文章化しようと試みたが、いまいち伝わりづらいですかね…?)。
(つづく)
(つづき)
北九州市小倉北区の「三叉路」バス停。
英字表記は「THREE-WAY INTERSECTION」となっている。
この表記で、いったい誰が得するのだろうか…(笑)。
バス停の「バスの行先を案内する部分」には、「砂津 浅野方面」とだけ掲示している。
近年北九州地区では、ひとつひとつの行先を表示する方法をやめ、大まかな方面のみを表示する方法に順次切り替わっているようである。
ダイヤ改正のたびにテープを貼って修正する手間からは解放されるわけだが、かなり殺風景であり、「遺産」が産まれる可能性も低くなったといえそうだ。
ちなみにこのバス停、「三叉路」となっているが、西鉄のサイトの時刻検索上では「三又路」である。
また、このバス停のすぐ近くに「到津三又路」というバス停もあるが、これらは異なるバス停として扱われている。
(つづく)
北九州市小倉北区の「三叉路」バス停。
英字表記は「THREE-WAY INTERSECTION」となっている。
この表記で、いったい誰が得するのだろうか…(笑)。
バス停の「バスの行先を案内する部分」には、「砂津 浅野方面」とだけ掲示している。
近年北九州地区では、ひとつひとつの行先を表示する方法をやめ、大まかな方面のみを表示する方法に順次切り替わっているようである。
ダイヤ改正のたびにテープを貼って修正する手間からは解放されるわけだが、かなり殺風景であり、「遺産」が産まれる可能性も低くなったといえそうだ。
ちなみにこのバス停、「三叉路」となっているが、西鉄のサイトの時刻検索上では「三又路」である。
また、このバス停のすぐ近くに「到津三又路」というバス停もあるが、これらは異なるバス停として扱われている。
(つづく)
(つづき)
そういえば「エンギモノ」は、ブログ開設2周年を記念してはじめたシリーズだった。
4周年ということで、縁起の良さそうなバス停を取り上げてみる。
画像は鞍手郡小竹町の「七福」バス停。
「七」も「福」も「七福(神)」も縁起が良い。
ここを通るバスも「1番」だけということで、これまた縁起が良い(?)。
ただ、この「1番」は、福岡、北九州、久留米など、他地区の「1番」と比べるとかなり地味な印象である。
ここを通る「1番」は、【飯塚~幸袋~小竹上町~七福~新多~毛勝(けかち)】を結んでいる。
「1番」には、【飯塚~幸袋~小竹上町~頴田支所~赤池工業団地】という、小竹上町から国道200号(旧道)を挟んで全く逆方向に向かう系統もある(毛勝は西側、赤池は東側)。
一方で、国道200号(旧道)をそのまま北上して直方まで行く路線には「20番」が付いており、現状だけみるとなんだか違和感がある。
以前のように、新多方面と赤池方面は別番号のほうがよいのではないだろうか…。
(つづく)
そういえば「エンギモノ」は、ブログ開設2周年を記念してはじめたシリーズだった。
4周年ということで、縁起の良さそうなバス停を取り上げてみる。
画像は鞍手郡小竹町の「七福」バス停。
「七」も「福」も「七福(神)」も縁起が良い。
ここを通るバスも「1番」だけということで、これまた縁起が良い(?)。
ただ、この「1番」は、福岡、北九州、久留米など、他地区の「1番」と比べるとかなり地味な印象である。
ここを通る「1番」は、【飯塚~幸袋~小竹上町~七福~新多~毛勝(けかち)】を結んでいる。
「1番」には、【飯塚~幸袋~小竹上町~頴田支所~赤池工業団地】という、小竹上町から国道200号(旧道)を挟んで全く逆方向に向かう系統もある(毛勝は西側、赤池は東側)。
一方で、国道200号(旧道)をそのまま北上して直方まで行く路線には「20番」が付いており、現状だけみるとなんだか違和感がある。
以前のように、新多方面と赤池方面は別番号のほうがよいのではないだろうか…。
(つづく)
特に謝ることはないのだが、「INSIDE SORAMAME」は本日4周年を迎え5年目に入る。
ブログを始めた当初は、「どんな人に読んでいただいているのか?」ということも全くわからず、どこまで真面目に書いて、逆にどこまでふざけて書いていいのかなどがいまいち定まらず、手探りというか試行錯誤のような感じもあった。
しかし、みなさんからいただくコメントやアクセス数の変化など各種の反応から、自分なりの「フレーム」みたいなものが次第に形成されていき、現在はその「フレーム」の中だったり、その「フレーム」から少し飛び出したりしながら、自由に遊ばせていただいているような感じである。
最近は、ほぼ100%がバスの話題になってしまっているが、「小城まさひろ」「KBC-INPAX」「磯田久美子」「高藤秋子」「下田文代」「坂口卓司」「FANTASTIC VISION」…など、地元マスコミ関係であまりネット上には情報が出てこないキーワードで検索してここにたどりつく方も、いまだにかなり多い。
マスコミ関係の記事についても、いつの日かじっくりと書きたいとは思っている。
例えば、家に残っているラジオのスペシャル番組や最終回などのテープの「書き起こし」をいつの日か記事にしたいなぁ…ということはずっと考えている(「天神ラジオパラダイス」における井上サトル、沢田幸二両氏の対談は途中まで文章化したのだが、現在挫折中…)ので、興味のある方は気長にお待ちください。
バスに関する記事は、一連の「ダイヤ改正」シリーズをはじめとして、「欠番をたずねて」「お役所前の風景」「チラシのオモテ」「近い遺産」「イミカヨミカ」「趣に赴く」「愛をください」「シューテングスター」「colors」「SWEET NAIL」「続・一週間に一本だけ」「LEDにまつわるエトセトラ」「LEDであそぼう」「LED REAL」「く・ふ・う」「ぐりーんぐりーん」「失われた風景」「キロクのカケラたち」「素顔のままで」…などなど、なんの計画もなく開始したシリーズが無秩序に増殖している感がある。
「シリーズ」とはいっても、思いついたことを書くための「箱」の役割しか果たしていないので、特に「続きもの」というわけではない。
「ナンバーズ」でも「フラワーズ」でも、他にもいろんな「シリーズ」はできそうだが、安直というかいまいち芸がないので、そのへんは自制(?)している(といいながら、しれっと始める可能性も大いにあり…)。
ブログは、風邪で寝込んでいる際に、全くの思いつきで軽い気持ちで始めたのだが、そのときにつけたサブタイトルが「私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・」であった。
時が経つにつれ、実際の記事とサブタイトルがかけ離れてきたなぁと思うこともよくあるのだが、始めた時の気持ちを忘れないようにするため、あえて今まで変えずにきた。
記事中に、過去の自己の記事へのリンクをあれこれと張って(貼って?)いるが、当然過去に書いたものをすべて覚えている訳ではないし、ブログの編集画面以外のところで記事を管理したりもしていないので、前にこんなことかいたよなぁ…という記憶だけを頼りに探しているのが現状である。
本来もっと適切なリンク先があるにもかかわらず、そこにリンクできていないというケースも多々あると思われる。
今となっては、これらの「リンク」こそが「私の頭の中のキオク」となっていると言ってもよさそうである。
今後もタイトル、サブタイトルなどはなるべく変えない方向でいこうかなと思っている。
若い方から私よりも上の世代の方まで、幅広い世代の方からコメントをいただき、かつ、コメントをいただくみなさんが常識ある方ばかりで嬉しい限りです。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
ブログを始めた当初は、「どんな人に読んでいただいているのか?」ということも全くわからず、どこまで真面目に書いて、逆にどこまでふざけて書いていいのかなどがいまいち定まらず、手探りというか試行錯誤のような感じもあった。
しかし、みなさんからいただくコメントやアクセス数の変化など各種の反応から、自分なりの「フレーム」みたいなものが次第に形成されていき、現在はその「フレーム」の中だったり、その「フレーム」から少し飛び出したりしながら、自由に遊ばせていただいているような感じである。
最近は、ほぼ100%がバスの話題になってしまっているが、「小城まさひろ」「KBC-INPAX」「磯田久美子」「高藤秋子」「下田文代」「坂口卓司」「FANTASTIC VISION」…など、地元マスコミ関係であまりネット上には情報が出てこないキーワードで検索してここにたどりつく方も、いまだにかなり多い。
マスコミ関係の記事についても、いつの日かじっくりと書きたいとは思っている。
例えば、家に残っているラジオのスペシャル番組や最終回などのテープの「書き起こし」をいつの日か記事にしたいなぁ…ということはずっと考えている(「天神ラジオパラダイス」における井上サトル、沢田幸二両氏の対談は途中まで文章化したのだが、現在挫折中…)ので、興味のある方は気長にお待ちください。
バスに関する記事は、一連の「ダイヤ改正」シリーズをはじめとして、「欠番をたずねて」「お役所前の風景」「チラシのオモテ」「近い遺産」「イミカヨミカ」「趣に赴く」「愛をください」「シューテングスター」「colors」「SWEET NAIL」「続・一週間に一本だけ」「LEDにまつわるエトセトラ」「LEDであそぼう」「LED REAL」「く・ふ・う」「ぐりーんぐりーん」「失われた風景」「キロクのカケラたち」「素顔のままで」…などなど、なんの計画もなく開始したシリーズが無秩序に増殖している感がある。
「シリーズ」とはいっても、思いついたことを書くための「箱」の役割しか果たしていないので、特に「続きもの」というわけではない。
「ナンバーズ」でも「フラワーズ」でも、他にもいろんな「シリーズ」はできそうだが、安直というかいまいち芸がないので、そのへんは自制(?)している(といいながら、しれっと始める可能性も大いにあり…)。
ブログは、風邪で寝込んでいる際に、全くの思いつきで軽い気持ちで始めたのだが、そのときにつけたサブタイトルが「私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・」であった。
時が経つにつれ、実際の記事とサブタイトルがかけ離れてきたなぁと思うこともよくあるのだが、始めた時の気持ちを忘れないようにするため、あえて今まで変えずにきた。
記事中に、過去の自己の記事へのリンクをあれこれと張って(貼って?)いるが、当然過去に書いたものをすべて覚えている訳ではないし、ブログの編集画面以外のところで記事を管理したりもしていないので、前にこんなことかいたよなぁ…という記憶だけを頼りに探しているのが現状である。
本来もっと適切なリンク先があるにもかかわらず、そこにリンクできていないというケースも多々あると思われる。
今となっては、これらの「リンク」こそが「私の頭の中のキオク」となっていると言ってもよさそうである。
今後もタイトル、サブタイトルなどはなるべく変えない方向でいこうかなと思っている。
若い方から私よりも上の世代の方まで、幅広い世代の方からコメントをいただき、かつ、コメントをいただくみなさんが常識ある方ばかりで嬉しい限りです。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
(つづき)
福岡市早良区「西新パレス前」バス停(郊外向け)に現在掲示されている路線図。
前回取り上げたときは「3番 特別快速」の停車停留所が誤っていたのだが、先日ふと確認してみると修正されていた(「この色(ピンク)は特別快速停車バス停です」となっているのは「2番」のものなので誤りではない)。
いい機会なので、今回は「3番 特別快速」の変遷を思い出してみたいと思う。
新設された時期は覚えていないが、自身の出来事とリンクさせて思い出してみると2001年の春ごろではないだろうか。
当初は、
【早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~天神(上り・福銀本店前、下り・岩田屋前)~博多駅】
のみの停車であった。
その後(時期不詳)、
【早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前、下り・岩田屋前)~呉服町~博多駅】
となり、「赤坂門」と「呉服町」にも停車するようになった。
そして、2005年11月1日、
【早良高校/陽光台~(各停)~早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前、下り・新天町入口)~呉服町~博多駅】
となり、早良営業所から郊外部への延長が行われた。
さらに、2007年3月26日、
①【早良高校/陽光台→(各停)→早良営業所→早良妙見西口→野芥三丁目→干隈→飯倉二丁目→荒江四角→脇山口→西新パレス前→赤坂門→天神(福銀本店前)→呉服町→博多駅】
②【早良高校/陽光台~(各停)~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前→大和証券前、下り・新天町入口←福ビル前)~呉服町~博多駅】
という2系統体制となり(①は朝の上りのみで、他の時間帯は②で運行)、これが現在まで続いている。
②が「特快」として走るのは西新パレス前~博多駅間のみで、その他は上りが「快速」、下りが「普通」(ただし「普通」という表示はない)として運行されている(「快速」ではなく「急行」と呼ぶ計画もあったようだ)。
なお、天神の「岩田屋前」は、現在の「新天町入口」の旧名称である(変わったのはおそらく2004年頃?)。
また、「福銀本店前」は、一時期、「メリルリンチ証券前」だったことがあった。
運行開始時は平日のみの運行、日中15分間隔だったが、最繁期で12分間隔まで増便された(現在は15分間隔に戻っている)。
(以上は、これまでブログに書いたことと自分の記憶だけを頼りに書いたものであり、完全ではないため、事実誤認や補足があれば教えてください。)
現在と新設時の停車停留所を比較してみると、当時は、本当に「特別な快速」であったことがわかる。
なお、西鉄バスの福岡市内線における「特別快速」は、西鉄大牟田線の薬院駅が高架となり、踏切が廃止されたとき(1995年頃?)に、渋滞解消によるスピードアップを期待して「16番」「17番」「18番」「19番」などでまず登場したが、城南線の「特別快速」は、すぐに「快速」に改められた(その後一部は廃止)。
しかしその後、「17番」の上りに「特別快速」が復活している。
(つづく)
福岡市早良区「西新パレス前」バス停(郊外向け)に現在掲示されている路線図。
前回取り上げたときは「3番 特別快速」の停車停留所が誤っていたのだが、先日ふと確認してみると修正されていた(「この色(ピンク)は特別快速停車バス停です」となっているのは「2番」のものなので誤りではない)。
いい機会なので、今回は「3番 特別快速」の変遷を思い出してみたいと思う。
新設された時期は覚えていないが、自身の出来事とリンクさせて思い出してみると2001年の春ごろではないだろうか。
当初は、
【早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~天神(上り・福銀本店前、下り・岩田屋前)~博多駅】
のみの停車であった。
その後(時期不詳)、
【早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前、下り・岩田屋前)~呉服町~博多駅】
となり、「赤坂門」と「呉服町」にも停車するようになった。
そして、2005年11月1日、
【早良高校/陽光台~(各停)~早良営業所~早良妙見西口~野芥三丁目~干隈~飯倉二丁目~荒江四角~脇山口~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前、下り・新天町入口)~呉服町~博多駅】
となり、早良営業所から郊外部への延長が行われた。
さらに、2007年3月26日、
①【早良高校/陽光台→(各停)→早良営業所→早良妙見西口→野芥三丁目→干隈→飯倉二丁目→荒江四角→脇山口→西新パレス前→赤坂門→天神(福銀本店前)→呉服町→博多駅】
②【早良高校/陽光台~(各停)~西新パレス前~赤坂門~天神(上り・福銀本店前→大和証券前、下り・新天町入口←福ビル前)~呉服町~博多駅】
という2系統体制となり(①は朝の上りのみで、他の時間帯は②で運行)、これが現在まで続いている。
②が「特快」として走るのは西新パレス前~博多駅間のみで、その他は上りが「快速」、下りが「普通」(ただし「普通」という表示はない)として運行されている(「快速」ではなく「急行」と呼ぶ計画もあったようだ)。
なお、天神の「岩田屋前」は、現在の「新天町入口」の旧名称である(変わったのはおそらく2004年頃?)。
また、「福銀本店前」は、一時期、「メリルリンチ証券前」だったことがあった。
運行開始時は平日のみの運行、日中15分間隔だったが、最繁期で12分間隔まで増便された(現在は15分間隔に戻っている)。
(以上は、これまでブログに書いたことと自分の記憶だけを頼りに書いたものであり、完全ではないため、事実誤認や補足があれば教えてください。)
現在と新設時の停車停留所を比較してみると、当時は、本当に「特別な快速」であったことがわかる。
なお、西鉄バスの福岡市内線における「特別快速」は、西鉄大牟田線の薬院駅が高架となり、踏切が廃止されたとき(1995年頃?)に、渋滞解消によるスピードアップを期待して「16番」「17番」「18番」「19番」などでまず登場したが、城南線の「特別快速」は、すぐに「快速」に改められた(その後一部は廃止)。
しかしその後、「17番」の上りに「特別快速」が復活している。
(つづく)
(つづき)
福岡市西区の「九大学研都市駅」バス停。
このころと比べると、ずいぶんと周囲に建物が建った。
ここからは、昭和バスの九大工学部行きと、西の浦行きが運行されている。
西の浦線は、もともと西の浦と福岡都心部を結んでいたが、現在はここが起点となっている。
西鉄の「九大急行」と同様、昭和バスの九大工学部行きの本数もこの春からかなり増えている。
九大工学部行きは、周船寺経由と横浜西経由の大きく二種類に分けられるのだが、オプションとして、「北原」を通るか通らないか、「元岡」を通るか通らないか、などのバリエーションがあって、私が地元の事情をあまり知らないこともあるのだろうが、結構ややこしく見えてしまう。
まあ大半の人は、「駅」と「大学」にさえとまれば途中はどうでもよいのだろうけど。
このバス停は駅の北口にあるが、例えば、南口から青木~ウエストヒルズ~野方~橋本駅方面などに至る路線があったらバス路線のネットワークが充実するのになぁなどと考えてしまう。
実現はなかなか難しそうだけど…。
(つづく)
福岡市西区の「九大学研都市駅」バス停。
このころと比べると、ずいぶんと周囲に建物が建った。
ここからは、昭和バスの九大工学部行きと、西の浦行きが運行されている。
西の浦線は、もともと西の浦と福岡都心部を結んでいたが、現在はここが起点となっている。
西鉄の「九大急行」と同様、昭和バスの九大工学部行きの本数もこの春からかなり増えている。
九大工学部行きは、周船寺経由と横浜西経由の大きく二種類に分けられるのだが、オプションとして、「北原」を通るか通らないか、「元岡」を通るか通らないか、などのバリエーションがあって、私が地元の事情をあまり知らないこともあるのだろうが、結構ややこしく見えてしまう。
まあ大半の人は、「駅」と「大学」にさえとまれば途中はどうでもよいのだろうけど。
このバス停は駅の北口にあるが、例えば、南口から青木~ウエストヒルズ~野方~橋本駅方面などに至る路線があったらバス路線のネットワークが充実するのになぁなどと考えてしまう。
実現はなかなか難しそうだけど…。
(つづく)
(つづき)
西鉄バスのサイトの過去の「ダイヤ改正情報」を保存したものを紹介しているこのシリーズ。
五回目は、1998年(平成10年)10月24日の改正である。
----------------------------
1998.10.24(土)改正
【福岡地区路線新設】
金武営業所新設に伴ない、路線を新設します。
1.市内貫線 (1)(97)・金武 (2)
金武営業所~新道~壱岐丘中~野方~橋本~新室見~姪浜
・新設停留所
金武営業所、室見が丘西、室見が丘中央、室見が丘入口、吉武(新道)、飯盛(新道)
2.生松台~博多駅 (1)(1-2)
姪浜~宮の前団地~ウエストヒルズ
ウエストヒルズ~生松台~野方~外環状線~姪浜
・新設停留所
ウエストヒルズ北、ウエストヒルズ南
3.姪浜~(明治通)~博多駅・九大 (1)
運行時刻の一部変更
----------------------------
金武営業所開設当時は、野方・姪浜方面への「1番」、原・藤崎方面への「2番」のみであった。
現在は四箇田団地から、「2-1番」が南金武経由で、「19番」「201番」「501番」が西入部五丁目経由で、それぞれ延びてきている(「2-1番」は上りのみの運行なので、この表現はややおかしい。下りの「2-1番」というのもほんの一時期存在したが、金武営業所開設前だったかもしれない)。
「1-2番」はそれまで生の松原団地南止めであったが、このときの改正で、ウエストヒルズ~生松台~野方~外環状線~姪浜と、循環運行を行うようになった(ただし、生松台~野方~外環状~姪浜は単に「1番」として運行していたと思う)。
現在は循環運行は行われておらず、「1-2番」は野方から橋本駅まで延長、また、「野方~生松台~野方~外環状~姪浜駅」は「1-4番」として運行されている。
ちなみに「1-2番」よりもずっと前、「姪浜~橋本~野方~拾六町団地~姪浜」というルートを「1番」として循環運行していた時代があった(たしか方向幕も通常と異なり、「88番 都心循環線」のような感じだった)。
羽根戸から金武方面に至る「新道」上には、このとき「飯盛」「吉武」のバス停が新設されている(その後「建野」も)。
「旧道」のほうにも「飯盛」「吉武」のバス停があり、こちらには「2番」の羽根戸経由のバスが現在でも走っている。
「新道」上のバス停のほうは「新飯盛」「新吉武」などの名称にしたほうがよかったと思うのだが、利用者数を考えればそこまで配慮する必要もなかったのかもしれない。
ちなみに、金武営業所ができる前にも「新道」のほうを一日一往復だけバスが走っていた(姪浜→野方→羽根戸→新道→金武小前→四箇田団地と、四箇田団地→金武小前→新道→羽根戸→野方)が、「新道」上にはバス停はなかった。
「3-3M」と同様、将来バスが通ることを見越した予備的路線(逆免許維持路線?)だったのかもしれない。
(つづく)
西鉄バスのサイトの過去の「ダイヤ改正情報」を保存したものを紹介しているこのシリーズ。
五回目は、1998年(平成10年)10月24日の改正である。
----------------------------
1998.10.24(土)改正
【福岡地区路線新設】
金武営業所新設に伴ない、路線を新設します。
1.市内貫線 (1)(97)・金武 (2)
金武営業所~新道~壱岐丘中~野方~橋本~新室見~姪浜
・新設停留所
金武営業所、室見が丘西、室見が丘中央、室見が丘入口、吉武(新道)、飯盛(新道)
2.生松台~博多駅 (1)(1-2)
姪浜~宮の前団地~ウエストヒルズ
ウエストヒルズ~生松台~野方~外環状線~姪浜
・新設停留所
ウエストヒルズ北、ウエストヒルズ南
3.姪浜~(明治通)~博多駅・九大 (1)
運行時刻の一部変更
----------------------------
金武営業所開設当時は、野方・姪浜方面への「1番」、原・藤崎方面への「2番」のみであった。
現在は四箇田団地から、「2-1番」が南金武経由で、「19番」「201番」「501番」が西入部五丁目経由で、それぞれ延びてきている(「2-1番」は上りのみの運行なので、この表現はややおかしい。下りの「2-1番」というのもほんの一時期存在したが、金武営業所開設前だったかもしれない)。
「1-2番」はそれまで生の松原団地南止めであったが、このときの改正で、ウエストヒルズ~生松台~野方~外環状線~姪浜と、循環運行を行うようになった(ただし、生松台~野方~外環状~姪浜は単に「1番」として運行していたと思う)。
現在は循環運行は行われておらず、「1-2番」は野方から橋本駅まで延長、また、「野方~生松台~野方~外環状~姪浜駅」は「1-4番」として運行されている。
ちなみに「1-2番」よりもずっと前、「姪浜~橋本~野方~拾六町団地~姪浜」というルートを「1番」として循環運行していた時代があった(たしか方向幕も通常と異なり、「88番 都心循環線」のような感じだった)。
羽根戸から金武方面に至る「新道」上には、このとき「飯盛」「吉武」のバス停が新設されている(その後「建野」も)。
「旧道」のほうにも「飯盛」「吉武」のバス停があり、こちらには「2番」の羽根戸経由のバスが現在でも走っている。
「新道」上のバス停のほうは「新飯盛」「新吉武」などの名称にしたほうがよかったと思うのだが、利用者数を考えればそこまで配慮する必要もなかったのかもしれない。
ちなみに、金武営業所ができる前にも「新道」のほうを一日一往復だけバスが走っていた(姪浜→野方→羽根戸→新道→金武小前→四箇田団地と、四箇田団地→金武小前→新道→羽根戸→野方)が、「新道」上にはバス停はなかった。
「3-3M」と同様、将来バスが通ることを見越した予備的路線(逆免許維持路線?)だったのかもしれない。
(つづく)
(つづき)
「福岡シティループバス『ぐりーん』」……かと思ったら違って、一般の路線バス(福岡都心100円循環バス)だった。
またまたまたまた「偽ぐりーん」である…。
自社の広告なので「セルフ偽ぐりーん」としておこう。
本家(?)「ぐりーん」のほうは、以前に比べると乗車率はやや向上しているようにも見えるのだが、実際はどうなのだろうか。
画像の「福岡都心100円循環バス」には、「ぐりーん」のような愛称は特にないが、相変わらず盛況である。
創立100周年にひっかけて、「福岡都心100円循環バス」の愛称募集とかやったらよかったのにねぇと今さらながら思う。
「愛称」についていえば、「バスカード」というのもひねりのない名前なので、いつか改称なり愛称募集をやるのかと思っていたが、「バスカード」という名前のままその生涯を終えることが既に決定している。
なお、Riverside houseさんのブログにもコメントさせていただいたが、今年春の改正で登場した「410番」と「420番」が、天神郵便局前→天神大和証券前間でもし営業運転を行うようになると、「呉服町→蔵本→昭和通り→天神→明治通り→呉服町」という第三のシティループバス(ミニミニ100円循環バス?)が出現することになる。
(つづく)
「福岡シティループバス『ぐりーん』」……かと思ったら違って、一般の路線バス(福岡都心100円循環バス)だった。
またまたまたまた「偽ぐりーん」である…。
自社の広告なので「セルフ偽ぐりーん」としておこう。
本家(?)「ぐりーん」のほうは、以前に比べると乗車率はやや向上しているようにも見えるのだが、実際はどうなのだろうか。
画像の「福岡都心100円循環バス」には、「ぐりーん」のような愛称は特にないが、相変わらず盛況である。
創立100周年にひっかけて、「福岡都心100円循環バス」の愛称募集とかやったらよかったのにねぇと今さらながら思う。
「愛称」についていえば、「バスカード」というのもひねりのない名前なので、いつか改称なり愛称募集をやるのかと思っていたが、「バスカード」という名前のままその生涯を終えることが既に決定している。
なお、Riverside houseさんのブログにもコメントさせていただいたが、今年春の改正で登場した「410番」と「420番」が、天神郵便局前→天神大和証券前間でもし営業運転を行うようになると、「呉服町→蔵本→昭和通り→天神→明治通り→呉服町」という第三のシティループバス(ミニミニ100円循環バス?)が出現することになる。
(つづく)
(つづき)
「501番」の全盛期到来を告げるチラシ。
それまでは「次郎丸経由四箇田団地行き」のみだったが、このときの改正で「次郎丸、四箇田団地経由金武営業所行き」「田隈新町経由四箇田団地行き」の2つが追加となった。
このとき、昭和バスの旧野河内線のルート上に「西入部五丁目」のバス停も新設され、「501番」がこのバス停を通るようになったことから、「2番」の南金武経由と合わせ、金武中学校前~金武営業所間の運行ルートが2種類となった(その後さらに、室見が丘内の経路が複雑化している)。
当時の天神ソラリアステージ前発の下りの本数(平日)をみてみると…
次郎丸経由四箇田団地行き …15本
次郎丸、四箇田団地経由金武営業所行き…21本
田隈新町経由四箇田団地行き …18本
合計 54本
となっている。
現在は、地下鉄七隈線との競合もあり、「次郎丸、四箇田団地経由金武営業所行き」が17本運行されるのみとなっている。
「田隈新町経由」については、免許維持路線(次郎丸中東交差点~次郎丸交差点間)となり、土曜日の夜に上りが一本走るのみである。
一方、地下鉄七隈線との競合が少ないと思われる原周辺地区をターゲットとした愛宕ランプ経由の都市高速路線「502番」がその後新設され、この「502番」を(次郎丸経由ではなく)田隈新町経由とすることで、田隈地区からの都市高速路線も一応維持されたカタチとなっている。
「502番」が新設される際には、その行く末を不安視する記事を書いたのだが、現在も継続して運行されているので、私の心配は当たらなかったようだ。
ちなみにこのチラシの当時、「501番」だけでなく、福岡市西部から都市高速経由で天神に向かう「500番台」のバスは、天神北ランプ→渡辺通りの渋滞を回避するため、土曜日と日祝日の午後に限り、呉服町ランプ→昭和通り経由で運行されており、「那の津口」と「天神北」には停車していなかった。
また、「500番台」ができた当初のほんの一時期は、野方発で福重ランプ(厳密には石丸入口)から都市高速に乗る路線が平日朝のみあり、それも「501番」として運行されていた。
(つづく)
「501番」の全盛期到来を告げるチラシ。
それまでは「次郎丸経由四箇田団地行き」のみだったが、このときの改正で「次郎丸、四箇田団地経由金武営業所行き」「田隈新町経由四箇田団地行き」の2つが追加となった。
このとき、昭和バスの旧野河内線のルート上に「西入部五丁目」のバス停も新設され、「501番」がこのバス停を通るようになったことから、「2番」の南金武経由と合わせ、金武中学校前~金武営業所間の運行ルートが2種類となった(その後さらに、室見が丘内の経路が複雑化している)。
当時の天神ソラリアステージ前発の下りの本数(平日)をみてみると…
次郎丸経由四箇田団地行き …15本
次郎丸、四箇田団地経由金武営業所行き…21本
田隈新町経由四箇田団地行き …18本
合計 54本
となっている。
現在は、地下鉄七隈線との競合もあり、「次郎丸、四箇田団地経由金武営業所行き」が17本運行されるのみとなっている。
「田隈新町経由」については、免許維持路線(次郎丸中東交差点~次郎丸交差点間)となり、土曜日の夜に上りが一本走るのみである。
一方、地下鉄七隈線との競合が少ないと思われる原周辺地区をターゲットとした愛宕ランプ経由の都市高速路線「502番」がその後新設され、この「502番」を(次郎丸経由ではなく)田隈新町経由とすることで、田隈地区からの都市高速路線も一応維持されたカタチとなっている。
「502番」が新設される際には、その行く末を不安視する記事を書いたのだが、現在も継続して運行されているので、私の心配は当たらなかったようだ。
ちなみにこのチラシの当時、「501番」だけでなく、福岡市西部から都市高速経由で天神に向かう「500番台」のバスは、天神北ランプ→渡辺通りの渋滞を回避するため、土曜日と日祝日の午後に限り、呉服町ランプ→昭和通り経由で運行されており、「那の津口」と「天神北」には停車していなかった。
また、「500番台」ができた当初のほんの一時期は、野方発で福重ランプ(厳密には石丸入口)から都市高速に乗る路線が平日朝のみあり、それも「501番」として運行されていた。
(つづく)