(つづき)
「愛をください(74)」で取り上げた一匹目のサバに引き続き、大牟田市を泳ぐ二匹目のサバ。
大牟田駅まではすぐ。
大牟田駅行きとゆめタウン大牟田行きの2つがあって「15番」と「16番」の2つがやってくるが、行先と番号が対応しているわけではなく、「15番」「16番」それぞれに2つの行先があるという、行先番号が「行先を示す番号」として機能していないことの好例。
こういう例は、福岡県内至るところで見られ、ある意味“当たり前”の光景なので、特に問題視するつもりはないのですが。
郊外行き。
「15番」と「16番」は全く違うところに行くので、都心行きで番号を無理に合わせるといろんな矛盾が出てくるのも事実。
なお、ゆめタウン大牟田行きは次の大牟田駅から「6番」に統一され、大牟田市街地での利用者へのわかりやすさは意識されている。
このブログを書き始めた2005年当時は、バスの行先表示が方向幕からLEDに変わっていく最中であった。
表示を瞬時に切り替えられるLED化の進展に伴い、利用者へのわかりやすさを目的とした行先番号の統一も進んできた。
「41番」二日市・朝倉街道方面行きの高山以降とか、「69-1番」博多駅行きの小笹以降とか、統一されてもよさそうなのにずっとそのままになっている区間もまだまだありますが。
(つづく)