11月26日より、道路工事による通行止めに伴い、羽根戸、飯盛地区の旧道をバスが通らなくなり、新道にルート変更になったとのこと。
この「新道」だが、バスが一日一本だけ通ったり、旧道と新道に路線が併存したり、バスが通らなくなったり…と、いろんなステージを経験してきたが、この度、再びバスが通るようになった。
道路工事は、「平成27年6月30日まで」とかなり長期に及ぶ。
果たしてそのときまで、この地区を通るバス路線は存続するのでしょうか。
旧道に再びバス路線が戻ってくる日が来ることを願ってやまない。
(つづく)
この「新道」だが、バスが一日一本だけ通ったり、旧道と新道に路線が併存したり、バスが通らなくなったり…と、いろんなステージを経験してきたが、この度、再びバスが通るようになった。
道路工事は、「平成27年6月30日まで」とかなり長期に及ぶ。
果たしてそのときまで、この地区を通るバス路線は存続するのでしょうか。
旧道に再びバス路線が戻ってくる日が来ることを願ってやまない。
(つづく)
(つづき)
12月1日より、宗像市の「道の駅むなかた」への西鉄バス乗り入れが始まる。
東郷駅と神湊方面を結ぶ「1番」「1-2番」の一部(上下一日3便ずつ)が、牟田尻~神湊入口間で本線を離れ、釣川(さつき橋)を渡って、新設される「道の駅むなかた」バス停に寄り道する。
以前の記事で、
“福間からやってきて「神湊波止場」で終点となる便の一部を「道の駅むなかた」まで延ばしてみては?などと考えたりもするのだが、いかがでしょうか”
と書いたことがあった。
従来から道の駅に乗り入れている「宗像市コミュニティバス」との競合を避けて、宗像市外からのアクセスに重点を置いてみては?という意図だったのだが、今回の新路線は宗像市中心部にも直通しており、一応「共存」というカタチのようだ。
冒頭の画像は、以前取り上げた「博多湾鉄道沿線名勝鳥瞰図」。
「道の駅むなかた」は、この地図でいけば「神湊」付近に位置する。
海沿いのラインが、現在の「1-2番」の経路にほぼ相当しており、昔からの幹線であることを物語る。
(つづく)
12月1日より、宗像市の「道の駅むなかた」への西鉄バス乗り入れが始まる。
東郷駅と神湊方面を結ぶ「1番」「1-2番」の一部(上下一日3便ずつ)が、牟田尻~神湊入口間で本線を離れ、釣川(さつき橋)を渡って、新設される「道の駅むなかた」バス停に寄り道する。
以前の記事で、
“福間からやってきて「神湊波止場」で終点となる便の一部を「道の駅むなかた」まで延ばしてみては?などと考えたりもするのだが、いかがでしょうか”
と書いたことがあった。
従来から道の駅に乗り入れている「宗像市コミュニティバス」との競合を避けて、宗像市外からのアクセスに重点を置いてみては?という意図だったのだが、今回の新路線は宗像市中心部にも直通しており、一応「共存」というカタチのようだ。
冒頭の画像は、以前取り上げた「博多湾鉄道沿線名勝鳥瞰図」。
「道の駅むなかた」は、この地図でいけば「神湊」付近に位置する。
海沿いのラインが、現在の「1-2番」の経路にほぼ相当しており、昔からの幹線であることを物語る。
(つづく)
(つづき)
本格運行が決定した「700番」。
11月3日以降の本数のボリュームはこんな感じで、土日祝日が減便となる。
ここは、福岡市城南区の「さくら病院前」バス停。
かつては、「西片江一丁目(13番専用)」、さらにその前は「長野町(13番専用)」という名称だった。
ちなみに、「長野町」は、“ながのまち”ではなく“ちょうのまち”。
「福岡外環状道路(平成外環通り)」と「県道大野城二丈線」に挟まれたごく狭い区間にあるバス停。
外環状道路を走る「700番」。
このほか、11月5日にはこんな地味な改正も。
上宇美から障子岳…、通学用か何かでしょうか?
(つづく)
本格運行が決定した「700番」。
11月3日以降の本数のボリュームはこんな感じで、土日祝日が減便となる。
ここは、福岡市城南区の「さくら病院前」バス停。
かつては、「西片江一丁目(13番専用)」、さらにその前は「長野町(13番専用)」という名称だった。
ちなみに、「長野町」は、“ながのまち”ではなく“ちょうのまち”。
「福岡外環状道路(平成外環通り)」と「県道大野城二丈線」に挟まれたごく狭い区間にあるバス停。
外環状道路を走る「700番」。
このほか、11月5日にはこんな地味な改正も。
上宇美から障子岳…、通学用か何かでしょうか?
(つづく)
公式な発表からやや時間が経ってしまったが、現在二度目の試行運行中の外環状道路を走るバス「700番」が、試行運行終了日の翌日10月31日から本格運行に移行し、11月3日にダイヤ改正を行うとのこと。
ルート(西鉄大橋駅~地禄神社~横手南町~九州ガンセンター~自動車免許試験場正門前~片江営業所~福大病院)、運賃は変更なしで、ダイヤ改正は、土日祝日の減便がメイン。
「700番」については、一度目の試行運行開始前から折に触れて記事にしてきたので、過去の記事も参照のこと(なお、画像は少し前の「ガンセンター入口」交差点付近)。
外環バスの可能性についての検討
試行運行開始決定
外環バスが他路線に及ぼす影響(1)
試行運行開始(1)
試行運行開始(2)
試行運行開始(3)
外環バスが他路線に及ぼす影響(2)
試行運行期間延長
一度目の試行終了(1)
一度目の試行終了(2)
復活の兆し
復活(1)
復活(2)
復活(3)
外環バスが他路線に及ぼす影響(3)
「700番」と「6番」
本格運行へのハードル
「700番」と「桜」
「700番」と「赤間急行」
バス停の増設
本格運行への足固め
ついでに、10月1日ダイヤ改正の補足を(福岡地区の話題ではありませんが、過去の記事とも関連するので念のため)。
鳥栖市内線「6番」のルート変更が行われ、「シーエックスカーゴ」には行かなくなり、代わりに弥生が丘四丁目地区を経由するルートに。
これにより、以前取り上げた「産業団地前」「産業団地西」「産業団地」の3バス停のうち、「産業団地西」「産業団地」は廃止に。
また、西鉄バスの行先番号の中で最小値だった「0番」は廃止になっている。
(つづく)
ルート(西鉄大橋駅~地禄神社~横手南町~九州ガンセンター~自動車免許試験場正門前~片江営業所~福大病院)、運賃は変更なしで、ダイヤ改正は、土日祝日の減便がメイン。
「700番」については、一度目の試行運行開始前から折に触れて記事にしてきたので、過去の記事も参照のこと(なお、画像は少し前の「ガンセンター入口」交差点付近)。
外環バスの可能性についての検討
試行運行開始決定
外環バスが他路線に及ぼす影響(1)
試行運行開始(1)
試行運行開始(2)
試行運行開始(3)
外環バスが他路線に及ぼす影響(2)
試行運行期間延長
一度目の試行終了(1)
一度目の試行終了(2)
復活の兆し
復活(1)
復活(2)
復活(3)
外環バスが他路線に及ぼす影響(3)
「700番」と「6番」
本格運行へのハードル
「700番」と「桜」
「700番」と「赤間急行」
バス停の増設
本格運行への足固め
ついでに、10月1日ダイヤ改正の補足を(福岡地区の話題ではありませんが、過去の記事とも関連するので念のため)。
鳥栖市内線「6番」のルート変更が行われ、「シーエックスカーゴ」には行かなくなり、代わりに弥生が丘四丁目地区を経由するルートに。
これにより、以前取り上げた「産業団地前」「産業団地西」「産業団地」の3バス停のうち、「産業団地西」「産業団地」は廃止に。
また、西鉄バスの行先番号の中で最小値だった「0番」は廃止になっている。
(つづく)
(つづき)
9月23日に引き続き、10月1日にもダイヤ改正が。
平日朝に都心行きのみで運行されている「赤間急行」の速達便「特急」が減便のうえ、停車停留所が増える(南郷朝野団地入口、日の里団地入口、若木台団地が追加)。
当初の停車停留所に「東部青果市場前」が追加されたあと、今年の春に大幅な停車停留所絞り込みが行われていたのだが、また逆戻りで、なんだか迷走している感もあり。
いっそのこと、こんな路線を新設してみてはどうでしょうか??
天神と田川を飯塚を経由せずに結ぶ「直行」(黄緑)に、福岡県立大学を先回りするものが朝一本だけ登場(関の山の次に県立大学に停車し、伊田駅、田川市役所を経由して後藤寺で終点)。
位置付けとしては、「広義のエコルライナー」ということのよう。
(つづく)
9月23日に引き続き、10月1日にもダイヤ改正が。
平日朝に都心行きのみで運行されている「赤間急行」の速達便「特急」が減便のうえ、停車停留所が増える(南郷朝野団地入口、日の里団地入口、若木台団地が追加)。
当初の停車停留所に「東部青果市場前」が追加されたあと、今年の春に大幅な停車停留所絞り込みが行われていたのだが、また逆戻りで、なんだか迷走している感もあり。
いっそのこと、こんな路線を新設してみてはどうでしょうか??
天神と田川を飯塚を経由せずに結ぶ「直行」(黄緑)に、福岡県立大学を先回りするものが朝一本だけ登場(関の山の次に県立大学に停車し、伊田駅、田川市役所を経由して後藤寺で終点)。
位置付けとしては、「広義のエコルライナー」ということのよう。
(つづく)
(つづき)
9月23日ダイヤ改正で新たにバスが乗り入れる箱崎ふ頭四丁目地区にある「ふ頭四丁目第一」バス停。
ビバ!黒ビニール(笑)。
ただ、9月23日は日曜日であり、日曜祝日は四丁目地区への乗り入れが行われないため、「運用開始日」にはバスが一本も来ないという幸先の悪さ(笑)。
まあ、ダイヤ改正が前日の土曜日だったとしても、22日土曜日も今年は祝日なのでやはりバスはやってこないのですが。
郊外行き乗り場。
「ふ頭五丁目」と「リサイクルプラザ前」の間に新設される3つのバス停、「ふ頭四丁目第一」「ふ頭四丁目第二」「ふ頭四丁目第三」のうち、ここ「第一」は、「23-2番」(天神~貝塚~香椎パークポート)のルートとも重複するため、ダイヤ改正以降は、「23-2番」もここに停車する。
都心方面行き乗り場。
「22-1番」「23-1番」と「23-2番」では、ここから先、「網屋立筋」までのルートが異なる。
「ふ頭四丁目第三」→「ふ頭四丁目第二」方面。
「ふ頭四丁目第三」バス停。
「第三」は、既存ルート上に新設されることから、“日曜祝日は四丁目地区への乗り入れが行われない”とは言うものの、「第三」には日曜祝日も停車する。
これからは日曜祝日だけしかバスが通らなくなる「ふ頭四丁目第三」→「ふ頭五丁目」方面。
…と言ってもなかなか伝わりそうにないので概念図を。
赤は「22-1番」、緑は「23-1番」、実線が新ルートで、点線は現在のルートかつダイヤ改正以降の日曜祝日のルート。
赤字のバス停が新たに停車するバス停(「名島運動公園前」には他にも都市高速名島ランプ経由のバスが他にも多く停車)。
青は「23-2番」のルート。
(つづく)
9月23日ダイヤ改正で新たにバスが乗り入れる箱崎ふ頭四丁目地区にある「ふ頭四丁目第一」バス停。
ビバ!黒ビニール(笑)。
ただ、9月23日は日曜日であり、日曜祝日は四丁目地区への乗り入れが行われないため、「運用開始日」にはバスが一本も来ないという幸先の悪さ(笑)。
まあ、ダイヤ改正が前日の土曜日だったとしても、22日土曜日も今年は祝日なのでやはりバスはやってこないのですが。
郊外行き乗り場。
「ふ頭五丁目」と「リサイクルプラザ前」の間に新設される3つのバス停、「ふ頭四丁目第一」「ふ頭四丁目第二」「ふ頭四丁目第三」のうち、ここ「第一」は、「23-2番」(天神~貝塚~香椎パークポート)のルートとも重複するため、ダイヤ改正以降は、「23-2番」もここに停車する。
都心方面行き乗り場。
「22-1番」「23-1番」と「23-2番」では、ここから先、「網屋立筋」までのルートが異なる。
「ふ頭四丁目第三」→「ふ頭四丁目第二」方面。
「ふ頭四丁目第三」バス停。
「第三」は、既存ルート上に新設されることから、“日曜祝日は四丁目地区への乗り入れが行われない”とは言うものの、「第三」には日曜祝日も停車する。
これからは日曜祝日だけしかバスが通らなくなる「ふ頭四丁目第三」→「ふ頭五丁目」方面。
…と言ってもなかなか伝わりそうにないので概念図を。
赤は「22-1番」、緑は「23-1番」、実線が新ルートで、点線は現在のルートかつダイヤ改正以降の日曜祝日のルート。
赤字のバス停が新たに停車するバス停(「名島運動公園前」には他にも都市高速名島ランプ経由のバスが他にも多く停車)。
青は「23-2番」のルート。
(つづく)
(つづき)
9月23日改正の補足。
福岡市東区の和白→和白五丁目間に「上和白郵便局前」バス停が新設(反対方向の「上和白郵便局前」は既にあり)。
ちなみに、「和白五丁目」は、かつて西鉄バスの和白営業所があった場所。
以前の記事で、
“和白~白浜間や、大名~唐の原間などにバス停を新設するとか、潜在的な需要を掘り起こすことはまだまだできそうな気もする”
と書いたのだが、和白通りの拡幅も進んだことだし、さらなるバス停新設の蓋然性は高そうな気もする。
それにしても、今回のダイヤ改正の「お知らせ」、手書きやシールでいろいろと補足してあって、なんだか慌ただしい。
もともとは平日も減便するつもりだったが急遽見送られた路線がある…みたいな背景があったりするのかも?などと勝手な憶測。
なお、今回の改正に関して先日の記事で、
“ひとつ一つ本数を数えた訳ではないのであくまで“印象として”なのだが、今回の改正は、土日祝日などの利用率が低い時間帯を中心に本数を減らす「過剰感の調整」がメインという感じ”
と書いたのだが、具体的な本数の推移について、都市高502さんが記事にされているので、そちらもご参照ください。
(つづく)
9月23日改正の補足。
福岡市東区の和白→和白五丁目間に「上和白郵便局前」バス停が新設(反対方向の「上和白郵便局前」は既にあり)。
ちなみに、「和白五丁目」は、かつて西鉄バスの和白営業所があった場所。
以前の記事で、
“和白~白浜間や、大名~唐の原間などにバス停を新設するとか、潜在的な需要を掘り起こすことはまだまだできそうな気もする”
と書いたのだが、和白通りの拡幅も進んだことだし、さらなるバス停新設の蓋然性は高そうな気もする。
それにしても、今回のダイヤ改正の「お知らせ」、手書きやシールでいろいろと補足してあって、なんだか慌ただしい。
もともとは平日も減便するつもりだったが急遽見送られた路線がある…みたいな背景があったりするのかも?などと勝手な憶測。
なお、今回の改正に関して先日の記事で、
“ひとつ一つ本数を数えた訳ではないのであくまで“印象として”なのだが、今回の改正は、土日祝日などの利用率が低い時間帯を中心に本数を減らす「過剰感の調整」がメインという感じ”
と書いたのだが、具体的な本数の推移について、都市高502さんが記事にされているので、そちらもご参照ください。
(つづく)
(つづき)
9月23日にダイヤ改正である。
ひとつ一つ本数を数えた訳ではないのであくまで“印象として”なのだが、今回の改正は、土日祝日などの利用率が低い時間帯を中心に本数を減らす「過剰感の調整」がメインという感じ。
なお、翌24日(月曜)に運行を開始する平日のみ運行の「510番」についても「23日改正分」に含めることにする。
以前の記事で、
“比較的運行本数が多い路線のうち、「28B」をはじめとして、「11番」「16番」「44番」などについては、日中の本数が毎時1本程度減らされそうな悪い予感も漠然とする(あくまで「予感」なので根拠はありません)”
と書いたのだが、そこで挙げた「11番」「28B」をはじめとして、その他の路線でも減便が見て取れる(ただし「毎時1本減」のような大胆なものではありませんが)。
また、これと同じ流れで、運行区間の短縮やルートの効率化も行われる。
「7番」は、平日日中と土日祝日は天神止まりとなり、県庁(吉塚営業所)には行かなくなる。
これにより、「(警固一丁目~天神警固神社三越前)←→(天神大和証券前~県庁方面)」は、当該時間帯に直通便がなくなり、TMIがさらに低下することになる。
ベイサイドプレイスのリニューアルに合わせて新設された「15番」の博多ふ頭行きはなくなり、薬院駅前~住吉間で見ると「99番」が廃止に。
日曜祝日の「12-1番」の桧原営業所系統は、多くが「12番」に振り替えとなり、「福大正門前→福大前」への回帰傾向がより強まる結果に。
そんな中、前向きの話題として、「22-1番」「23-1番」の箱崎ふ頭四丁目地区への乗り入れが行われる(画像は改正前のルート)。
「ふ頭五丁目」と「リサイクルプラザ前」の間で、四丁目地区に入るというルートであり、この間に「ふ頭四丁目第一」「ふ頭四丁目第二」「ふ頭四丁目第三」が新たに設置される(「第三」は既存のルート上に新設のよう)、「第一」には、「23-2番」(貝塚~みなと公園前間)も停車する。
なお、日曜日は箱崎ふ頭四丁目地区には乗り入れず、郊外行きで見ると「ふ頭五丁目」の次は「ふ頭四丁目第三」に停車する。
これは、「ふ頭五丁目~ふ頭四丁目第三」の直通ルートの免許維持的な意味合いもあるし、また、もし四丁目地区から撤退した場合の「受け皿」としての役割があるという解釈もできそう。
「22-1番」については、さらにその先、「リサイクルプラザ前~城浜団地間」のルートが、現在の「高須磨町、名島、千早公園前、西汐見、城浜団地口経由」から「名島運動公園前経由」(都市高速と並走する名島弁天橋経由)に変更される。
「香椎浜南公園前」の記事で「22-1番」に関し、
“「23-1番」と便数を調整のうえ、「22-1番」のほうは、「高須磨町~名島~西汐見経由」ではなく、「名島弁天橋(仮称)~名島運動公園経由」にしては?と思うのだがいかがだろうか”
と書いていたのだが、この新ルートは合理的な選択に映る(なお、日曜祝日は「23-1番」の運行がないため従来の名島経由のまま)。
国道3号に一旦戻らずに、箱崎ふ頭地区と城浜・香椎浜地区がダイレクトにつながるということは、「210番」(香椎浜ランプ経由)の一部を「220番」(名島ランプ経由)に振り替えたように、将来、「22N」や「29N」の一部を名島ランプ経由から箱崎ランプ経由に振り替えたりすることが行い易くするための「布石」だと捉えることもできそう(さきに述べた「ふ頭五丁目~ふ頭四丁目第三間」の直通ルートを日曜祝日のみ残したという事実も、その「布石」を構成する一要素と言えるかも)。
これまでも、バス停を増設したり、博多駅と結んでみたり…と、箱崎ふ頭地区のバス需要喚起&掘り起こしの取り組みは行われてきたが(博多駅系統はすぐに廃止になってしまいましたが)、香椎浜地区と千早駅の結び付きが徐々に強まる中、新たな収益源を探し当てることができるだろうか。
以前の記事では、
“天神や博多駅と箱崎ふ頭地区を結ぶという以外にも、例えば、
「貝塚駅→箱崎ふ頭地区→箱崎三丁目(新道上に新設。地下鉄駅最寄り。あえて駅名はバス停につけない(笑))→九大前(新道上にのりば新設)→箱崎駅西口→箱崎駅東口→九大前→箱崎三丁目→箱崎ふ頭地区→貝塚駅」
みたいに、身近な駅を結ぶという選択肢もあると思うのだが、距離が短すぎてあまり儲からないかな?”
とか、
“現在の、高須磨町・名島経由から、名島弁天橋・名島運動公園経由に変更し、終点を香椎浜営業所から、香椎、西鉄香椎、和白経由で大蔵まで延長。
先日のダイヤ改正で、若宮田・舞松原地区からイオン香椎浜SCに向かう「24N」が新設され、今後は、「都心」だけでなく「ショッピングセンター」への足という視点も、より重視されると考えられることから、既存の「22-1番」に、「都心と箱崎ふ頭地区を結ぶ機能」に加え、「唐の原~和白方面とイオン香椎浜を結ぶ機能」も担わせることにより、利用率を高める”
などと妄想を書いたこともあったが、今後もいろんな試行錯誤が行われる可能性が比較的高いエリアだと言えるかも。
なお、これを機に、「箱崎ふ頭中央」「箱崎ふ頭四丁目第一」…のように、箱崎ふ頭地区のバス停名の頭に「箱崎」を付けてもよかったのでは?という気も。
(つづく)
9月23日にダイヤ改正である。
ひとつ一つ本数を数えた訳ではないのであくまで“印象として”なのだが、今回の改正は、土日祝日などの利用率が低い時間帯を中心に本数を減らす「過剰感の調整」がメインという感じ。
なお、翌24日(月曜)に運行を開始する平日のみ運行の「510番」についても「23日改正分」に含めることにする。
以前の記事で、
“比較的運行本数が多い路線のうち、「28B」をはじめとして、「11番」「16番」「44番」などについては、日中の本数が毎時1本程度減らされそうな悪い予感も漠然とする(あくまで「予感」なので根拠はありません)”
と書いたのだが、そこで挙げた「11番」「28B」をはじめとして、その他の路線でも減便が見て取れる(ただし「毎時1本減」のような大胆なものではありませんが)。
また、これと同じ流れで、運行区間の短縮やルートの効率化も行われる。
「7番」は、平日日中と土日祝日は天神止まりとなり、県庁(吉塚営業所)には行かなくなる。
これにより、「(警固一丁目~天神警固神社三越前)←→(天神大和証券前~県庁方面)」は、当該時間帯に直通便がなくなり、TMIがさらに低下することになる。
ベイサイドプレイスのリニューアルに合わせて新設された「15番」の博多ふ頭行きはなくなり、薬院駅前~住吉間で見ると「99番」が廃止に。
日曜祝日の「12-1番」の桧原営業所系統は、多くが「12番」に振り替えとなり、「福大正門前→福大前」への回帰傾向がより強まる結果に。
そんな中、前向きの話題として、「22-1番」「23-1番」の箱崎ふ頭四丁目地区への乗り入れが行われる(画像は改正前のルート)。
「ふ頭五丁目」と「リサイクルプラザ前」の間で、四丁目地区に入るというルートであり、この間に「ふ頭四丁目第一」「ふ頭四丁目第二」「ふ頭四丁目第三」が新たに設置される(「第三」は既存のルート上に新設のよう)、「第一」には、「23-2番」(貝塚~みなと公園前間)も停車する。
なお、日曜日は箱崎ふ頭四丁目地区には乗り入れず、郊外行きで見ると「ふ頭五丁目」の次は「ふ頭四丁目第三」に停車する。
これは、「ふ頭五丁目~ふ頭四丁目第三」の直通ルートの免許維持的な意味合いもあるし、また、もし四丁目地区から撤退した場合の「受け皿」としての役割があるという解釈もできそう。
「22-1番」については、さらにその先、「リサイクルプラザ前~城浜団地間」のルートが、現在の「高須磨町、名島、千早公園前、西汐見、城浜団地口経由」から「名島運動公園前経由」(都市高速と並走する名島弁天橋経由)に変更される。
「香椎浜南公園前」の記事で「22-1番」に関し、
“「23-1番」と便数を調整のうえ、「22-1番」のほうは、「高須磨町~名島~西汐見経由」ではなく、「名島弁天橋(仮称)~名島運動公園経由」にしては?と思うのだがいかがだろうか”
と書いていたのだが、この新ルートは合理的な選択に映る(なお、日曜祝日は「23-1番」の運行がないため従来の名島経由のまま)。
国道3号に一旦戻らずに、箱崎ふ頭地区と城浜・香椎浜地区がダイレクトにつながるということは、「210番」(香椎浜ランプ経由)の一部を「220番」(名島ランプ経由)に振り替えたように、将来、「22N」や「29N」の一部を名島ランプ経由から箱崎ランプ経由に振り替えたりすることが行い易くするための「布石」だと捉えることもできそう(さきに述べた「ふ頭五丁目~ふ頭四丁目第三間」の直通ルートを日曜祝日のみ残したという事実も、その「布石」を構成する一要素と言えるかも)。
これまでも、バス停を増設したり、博多駅と結んでみたり…と、箱崎ふ頭地区のバス需要喚起&掘り起こしの取り組みは行われてきたが(博多駅系統はすぐに廃止になってしまいましたが)、香椎浜地区と千早駅の結び付きが徐々に強まる中、新たな収益源を探し当てることができるだろうか。
以前の記事では、
“天神や博多駅と箱崎ふ頭地区を結ぶという以外にも、例えば、
「貝塚駅→箱崎ふ頭地区→箱崎三丁目(新道上に新設。地下鉄駅最寄り。あえて駅名はバス停につけない(笑))→九大前(新道上にのりば新設)→箱崎駅西口→箱崎駅東口→九大前→箱崎三丁目→箱崎ふ頭地区→貝塚駅」
みたいに、身近な駅を結ぶという選択肢もあると思うのだが、距離が短すぎてあまり儲からないかな?”
とか、
“現在の、高須磨町・名島経由から、名島弁天橋・名島運動公園経由に変更し、終点を香椎浜営業所から、香椎、西鉄香椎、和白経由で大蔵まで延長。
先日のダイヤ改正で、若宮田・舞松原地区からイオン香椎浜SCに向かう「24N」が新設され、今後は、「都心」だけでなく「ショッピングセンター」への足という視点も、より重視されると考えられることから、既存の「22-1番」に、「都心と箱崎ふ頭地区を結ぶ機能」に加え、「唐の原~和白方面とイオン香椎浜を結ぶ機能」も担わせることにより、利用率を高める”
などと妄想を書いたこともあったが、今後もいろんな試行錯誤が行われる可能性が比較的高いエリアだと言えるかも。
なお、これを機に、「箱崎ふ頭中央」「箱崎ふ頭四丁目第一」…のように、箱崎ふ頭地区のバス停名の頭に「箱崎」を付けてもよかったのでは?という気も。
(つづく)
(つづき)
9月24日より「510番」が運行を開始する。
ルートは「陽光台→早良営業所→野芥駅前→(野芥ランプ→都市高速→呉服町ランプ)→呉服町→博多駅」であり、さる7月23日に運行を開始した「500番」の“博多駅バージョン”という位置付け。
「500番」が平日7往復であるのに対し、「510番」は平日2本の片道のみであり、天神と博多駅の差はこういうところにも現れる。
「500番」運行開始からわずか2ヶ月での新展開である(車内の掲示でも、「510番」の下には「500番」の案内が)。
「500番」がそれほど盛況という感じには見えなかったのだが、実際は予想を超える反響があったということなのだろうか。
ただ、好評ならまず「500番」のほうの増便や運行時間拡大を行いそうな気もする。
以前の記事では「500番」に関して、
“「200番台」との対応で考えると、「500番」という行先番号になるのだろうけど、都市高速道路の百道ランプより西側の開通に合わせ、「西区メイン」でスタートした「500番台」なので、西区の一般道路を一切通らないのに「500番」というのもやや違和感がある”
と書いたのだが、「510番」についても同様の印象。
「500番」を所与としたうえで、西部地区の行先番号の“法則”(この記事やこの記事を参照)を適用すれば、今回の新路線の番号は「510番」以外に考えられないのだが、その一方で、「500番」「510番」というキリの良い番号を、一日数本のみの路線に使ってしまうのはなんだかもったいない感じもする。
「3-0N」と「3-1N」、「3T」と「3G」、「3N」と「17N」、「333番」と「170番」…代替案はあれこれと思い浮かぶもののどれもいまいち(笑)(ここでの「N」は西公園や名島ではなく野芥のイニシャル)。
今回の新路線も、都市高速野芥ランプから時計回り(都心行きで見た場合。以下同)なのだが、博多駅地区に行く場合でもやはりこちらのルートのほうが速いということなのだろうか。
反時計回り(福大トンネル、月隈経由)には時速80キロ区間もあるので、もし路線バスが80キロで走行できればこちらのルートが選択されることもあったのかも。
でも、“高速をどっち回りで行ったほうが速いか”みたいな話ができるなんて、福岡もずいぶんと発展したものだなぁと思う。
(つづく)
9月24日より「510番」が運行を開始する。
ルートは「陽光台→早良営業所→野芥駅前→(野芥ランプ→都市高速→呉服町ランプ)→呉服町→博多駅」であり、さる7月23日に運行を開始した「500番」の“博多駅バージョン”という位置付け。
「500番」が平日7往復であるのに対し、「510番」は平日2本の片道のみであり、天神と博多駅の差はこういうところにも現れる。
「500番」運行開始からわずか2ヶ月での新展開である(車内の掲示でも、「510番」の下には「500番」の案内が)。
「500番」がそれほど盛況という感じには見えなかったのだが、実際は予想を超える反響があったということなのだろうか。
ただ、好評ならまず「500番」のほうの増便や運行時間拡大を行いそうな気もする。
以前の記事では「500番」に関して、
“「200番台」との対応で考えると、「500番」という行先番号になるのだろうけど、都市高速道路の百道ランプより西側の開通に合わせ、「西区メイン」でスタートした「500番台」なので、西区の一般道路を一切通らないのに「500番」というのもやや違和感がある”
と書いたのだが、「510番」についても同様の印象。
「500番」を所与としたうえで、西部地区の行先番号の“法則”(この記事やこの記事を参照)を適用すれば、今回の新路線の番号は「510番」以外に考えられないのだが、その一方で、「500番」「510番」というキリの良い番号を、一日数本のみの路線に使ってしまうのはなんだかもったいない感じもする。
「3-0N」と「3-1N」、「3T」と「3G」、「3N」と「17N」、「333番」と「170番」…代替案はあれこれと思い浮かぶもののどれもいまいち(笑)(ここでの「N」は西公園や名島ではなく野芥のイニシャル)。
今回の新路線も、都市高速野芥ランプから時計回り(都心行きで見た場合。以下同)なのだが、博多駅地区に行く場合でもやはりこちらのルートのほうが速いということなのだろうか。
反時計回り(福大トンネル、月隈経由)には時速80キロ区間もあるので、もし路線バスが80キロで走行できればこちらのルートが選択されることもあったのかも。
でも、“高速をどっち回りで行ったほうが速いか”みたいな話ができるなんて、福岡もずいぶんと発展したものだなぁと思う。
(つづく)
(つづき)
「姪浜駅南口」バス停。
「1番」と「98番」の起終点変更についての「お知らせ」だが、「1番」に、「天神行き」と「のこ渡船場行き」があることから、スマートな説明がなかなか難しい。
さらに「姪浜駅南口」には、「天神行き」でも「のこ渡船場行き」でもない「1番」もやってくるが、それについては今回は関係ないということを書きはじめると、さらにややこしくなりそうなので、そのことには触れないほうがよいというのは正しい選択なのかも。
「1番」の「天神行き」は依然この乗り場から発車。
西鉄初の市内急行として「101番」「113番」などよりも先に登場し、現在は快速として平日朝2本だけ残っている「105番」の生命力はすごい。
隣りには昭和バスの乗り場。
本数も長年大きく変わることなく、なかなか好調のように見える。
「天神行き」でも「のこ渡船場行き」でもない「1番」がやってくる乗り場。
本数はだいぶ減りました…。
「507番」は依然試行運行。
駅舎を挟んで反対側の「姪浜駅北口」バス停。
新たにマリナタウン、のみ渡船場方面に行く路線が停車するようになったので、
次の「姪浜駅南口」にも停車する路線については、「北口」は降車専用でもよさそう。
(つづく)
「姪浜駅南口」バス停。
「1番」と「98番」の起終点変更についての「お知らせ」だが、「1番」に、「天神行き」と「のこ渡船場行き」があることから、スマートな説明がなかなか難しい。
さらに「姪浜駅南口」には、「天神行き」でも「のこ渡船場行き」でもない「1番」もやってくるが、それについては今回は関係ないということを書きはじめると、さらにややこしくなりそうなので、そのことには触れないほうがよいというのは正しい選択なのかも。
「1番」の「天神行き」は依然この乗り場から発車。
西鉄初の市内急行として「101番」「113番」などよりも先に登場し、現在は快速として平日朝2本だけ残っている「105番」の生命力はすごい。
隣りには昭和バスの乗り場。
本数も長年大きく変わることなく、なかなか好調のように見える。
「天神行き」でも「のこ渡船場行き」でもない「1番」がやってくる乗り場。
本数はだいぶ減りました…。
「507番」は依然試行運行。
駅舎を挟んで反対側の「姪浜駅北口」バス停。
新たにマリナタウン、のみ渡船場方面に行く路線が停車するようになったので、
次の「姪浜駅南口」にも停車する路線については、「北口」は降車専用でもよさそう。
(つづく)
(つづき)
7月23日ダイヤ改正で、バス停が2.5箇所増設された「700番」。
「700番」は現在、10月末までの2度目の試行運行の期間中だが、本格運行への足場固めが進んでいるようにも見える。
以前の記事では
“今回の試行期間は一年間と結構長めなので、試行期間内であっても、見直すべきところは見直しながら実験を進めていってほしいと思う(←実際は難しいでしょうけど)”
と書いたのだが、試行期間内でも見直しが進められている点は大いに評価すべきではないだろうか。
「700番」登場の約2年前、大橋駅と福大病院を外環状道路経由で結ぶ路線について提案してみたことがあったのだが、その時に取り上げたバス停が「桜町」だったのは、単なる偶然か、それとも「虫の知らせ」的なものだったのか…。
新たに「48-1番」が通るようになった「竹下駅西口」バス停。
大橋駅方面行き乗り場と、
博多駅方面行き乗り場…とはいっても、博多駅「そのもの」に行く人は、駅から電車に乗ったほうが速いですが。
「塩原橋」バス停先の、
この交差点を右折して(新)塩原橋を渡るのが「48番」「48-2番」「63番」(「48-2番」についての細かい説明は割愛)、直進して「竹下駅西口」に向かうのが「48-1番」。
「竹下駅西口」を通るバスは、今後増えるでしょうか、それとも減るでしょうか。
(つづく)
7月23日ダイヤ改正で、バス停が2.5箇所増設された「700番」。
「700番」は現在、10月末までの2度目の試行運行の期間中だが、本格運行への足場固めが進んでいるようにも見える。
以前の記事では
“今回の試行期間は一年間と結構長めなので、試行期間内であっても、見直すべきところは見直しながら実験を進めていってほしいと思う(←実際は難しいでしょうけど)”
と書いたのだが、試行期間内でも見直しが進められている点は大いに評価すべきではないだろうか。
「700番」登場の約2年前、大橋駅と福大病院を外環状道路経由で結ぶ路線について提案してみたことがあったのだが、その時に取り上げたバス停が「桜町」だったのは、単なる偶然か、それとも「虫の知らせ」的なものだったのか…。
新たに「48-1番」が通るようになった「竹下駅西口」バス停。
大橋駅方面行き乗り場と、
博多駅方面行き乗り場…とはいっても、博多駅「そのもの」に行く人は、駅から電車に乗ったほうが速いですが。
「塩原橋」バス停先の、
この交差点を右折して(新)塩原橋を渡るのが「48番」「48-2番」「63番」(「48-2番」についての細かい説明は割愛)、直進して「竹下駅西口」に向かうのが「48-1番」。
「竹下駅西口」を通るバスは、今後増えるでしょうか、それとも減るでしょうか。
(つづく)
(つづき)
7月23日に運行を開始した「500番」。
「500番台」もずいぶんと増えました。
なお、「500番」の前面の行先表示は先日予想したものとは違い、野芥ランプの下は「早良妙見西口」ではなく「野芥駅前 早良営」、行先部分は「(上段)内野(下段)陽光台」ではなく「(上段)陽光台(下段)YOUKOUDAI」となっていた。
新設された「60番」と、経路を変更した「48-1番」。
西鉄大橋駅から博多駅までの路線の選択肢が一気に増えた感じ。
ピンクの網掛けが今回の新設部分。
竹下駅西口経由になったのは「48-1番」のみで、「48番」「48-2番」「63番」は依然、塩原、清水四丁目(九電総研前)を通る。
“竹下駅には一応乗り入れますけど、できれば、今まで通りバスで博多駅に行ってください!”
という感じにも見える。
でも、大橋~竹下って、イメージ以上に実は近いので(←当然、「イメージ」は人によって違いますけど)、竹下へのシフトの加速はある程度覚悟しなければいけないのかもしれない。
そして、それを指をくわえて見ているだけでなく、新たな竹下駅までのバス需要を掘り起こすという発想も必要になってくるのではないだろうか。
博多バスターミナル13番乗り場の案内は「60番」のために新調されていた。
「60番」は、福岡都心部の均一運賃区間(180円&220円)を一旦出た後に再度入るというルートであることから、大橋駅行きの車内では、
「福岡都心1日フリー乗車券をご利用の方は、瑞穂を過ぎ、きよみ立体橋東までで降車されますと、乗り越し運賃が必要になります」
と、車内アナウンスがなんだか面倒臭い言い回しになっていた。
なお、新設区間上の「きよみ立体橋東」には、「福岡ヤクルト前」というスポンサーが付いていて、なんだか幸先よい感じ。
「きよみ立体橋東」は、所在地としては博多駅南五丁目と六丁目になるのだが、バス停を「駅南~」という名前にしてしまうと、“博多駅から近い場所である”という、事実とは異なる印象を与えてしまうため「駅南五丁目」「駅南六丁目」などにはならなかった…という感じだろうか。
また、竹下通りを横切る「46番」の「榊田町」という名称にならなかったのは、上記の均一運賃区間との絡みもありそうだ。
まあ、「60番」は「きよみ通り」を通る路線であり、その「きよみ」を冠し、かつ、通りの中で一番目立つ「立体橋」が付けば、“どのあたりか”という見当はつき易いので、橋自体からは少し離れてはいるものの、名称としてはなかなか良い出来なのでは?と個人的には思う。
立体橋を挟んで反対側のバス停も「住吉中学校前」ではなく、「きよみ立体橋西」なんかにすれば、バスの経路の位置関係がもっと「立体」的に理解できたかもしれない(「住吉中学校前」のほうがわかりやすいということはわかったうえで敢えて書いています(笑))。
ということは、きよみ立体橋の真下にあり「48番」などが停車するここ「美野島南公園前」は「きよみ立体橋下」?。
歩行者や自転車は、「美野島南公園前」バス停付近から階段やスロープで立体橋の上まで行って線路を渡る構造であることから、「60番」が停車する「きよみ立体橋上」バス停を橋の上に設置すれば、美野島の南側から博多駅方面への利便性はさらに高まりそうだ(車の走行が危険になりそうなので、まず認められることはないでしょうけど)。
(つづく)
7月23日に運行を開始した「500番」。
「500番台」もずいぶんと増えました。
なお、「500番」の前面の行先表示は先日予想したものとは違い、野芥ランプの下は「早良妙見西口」ではなく「野芥駅前 早良営」、行先部分は「(上段)内野(下段)陽光台」ではなく「(上段)陽光台(下段)YOUKOUDAI」となっていた。
新設された「60番」と、経路を変更した「48-1番」。
西鉄大橋駅から博多駅までの路線の選択肢が一気に増えた感じ。
ピンクの網掛けが今回の新設部分。
竹下駅西口経由になったのは「48-1番」のみで、「48番」「48-2番」「63番」は依然、塩原、清水四丁目(九電総研前)を通る。
“竹下駅には一応乗り入れますけど、できれば、今まで通りバスで博多駅に行ってください!”
という感じにも見える。
でも、大橋~竹下って、イメージ以上に実は近いので(←当然、「イメージ」は人によって違いますけど)、竹下へのシフトの加速はある程度覚悟しなければいけないのかもしれない。
そして、それを指をくわえて見ているだけでなく、新たな竹下駅までのバス需要を掘り起こすという発想も必要になってくるのではないだろうか。
博多バスターミナル13番乗り場の案内は「60番」のために新調されていた。
「60番」は、福岡都心部の均一運賃区間(180円&220円)を一旦出た後に再度入るというルートであることから、大橋駅行きの車内では、
「福岡都心1日フリー乗車券をご利用の方は、瑞穂を過ぎ、きよみ立体橋東までで降車されますと、乗り越し運賃が必要になります」
と、車内アナウンスがなんだか面倒臭い言い回しになっていた。
なお、新設区間上の「きよみ立体橋東」には、「福岡ヤクルト前」というスポンサーが付いていて、なんだか幸先よい感じ。
「きよみ立体橋東」は、所在地としては博多駅南五丁目と六丁目になるのだが、バス停を「駅南~」という名前にしてしまうと、“博多駅から近い場所である”という、事実とは異なる印象を与えてしまうため「駅南五丁目」「駅南六丁目」などにはならなかった…という感じだろうか。
また、竹下通りを横切る「46番」の「榊田町」という名称にならなかったのは、上記の均一運賃区間との絡みもありそうだ。
まあ、「60番」は「きよみ通り」を通る路線であり、その「きよみ」を冠し、かつ、通りの中で一番目立つ「立体橋」が付けば、“どのあたりか”という見当はつき易いので、橋自体からは少し離れてはいるものの、名称としてはなかなか良い出来なのでは?と個人的には思う。
立体橋を挟んで反対側のバス停も「住吉中学校前」ではなく、「きよみ立体橋西」なんかにすれば、バスの経路の位置関係がもっと「立体」的に理解できたかもしれない(「住吉中学校前」のほうがわかりやすいということはわかったうえで敢えて書いています(笑))。
ということは、きよみ立体橋の真下にあり「48番」などが停車するここ「美野島南公園前」は「きよみ立体橋下」?。
歩行者や自転車は、「美野島南公園前」バス停付近から階段やスロープで立体橋の上まで行って線路を渡る構造であることから、「60番」が停車する「きよみ立体橋上」バス停を橋の上に設置すれば、美野島の南側から博多駅方面への利便性はさらに高まりそうだ(車の走行が危険になりそうなので、まず認められることはないでしょうけど)。
(つづく)