(つづき)
福岡ではあまりなじみのない「おりば」という表現だが、関西や東北などでは、結構使われている気がする(←個人的な感覚)。
一般の人たちが普段の会話の中で「おりば」という言葉を使っているかは知らないけど。
「おりば」は、このバス停からは乗ることができない、降車専用のバス停を指す場合が多いと思う。
これに対して「のりば」では、乗車も降車もできる場合がほとんどである。
すなわち「のりば」は、「バス停」や「バス停留所」を、バスの外に居る人々(=バスから降りた状態の人々)に対して説明するための言葉だといえる。
一方の「おりば」は、バスの中にいる人々(=バスに乗った状態の人々)に対する「バス停」という意味合いではなく、全ての人々(=バスの中もバスの外も)に対して「降車専用」の停留所であることを説明するための言葉といえる。
ということで、「のりば」と「おりば」は、一対の言葉とも言い切れない(またまた実のない考察ですみません…)。
…と書いたのは、約8年半前のこと。
書いてる内容に、当時から特に進歩がありません(笑)。
福岡では、「おりば」という表現を敢えて避けようとするような例も依然として見受けられる。
冒頭の画像のバス停の「のりば」はこちら。
(つづく)
福岡ではあまりなじみのない「おりば」という表現だが、関西や東北などでは、結構使われている気がする(←個人的な感覚)。
一般の人たちが普段の会話の中で「おりば」という言葉を使っているかは知らないけど。
「おりば」は、このバス停からは乗ることができない、降車専用のバス停を指す場合が多いと思う。
これに対して「のりば」では、乗車も降車もできる場合がほとんどである。
すなわち「のりば」は、「バス停」や「バス停留所」を、バスの外に居る人々(=バスから降りた状態の人々)に対して説明するための言葉だといえる。
一方の「おりば」は、バスの中にいる人々(=バスに乗った状態の人々)に対する「バス停」という意味合いではなく、全ての人々(=バスの中もバスの外も)に対して「降車専用」の停留所であることを説明するための言葉といえる。
ということで、「のりば」と「おりば」は、一対の言葉とも言い切れない(またまた実のない考察ですみません…)。
…と書いたのは、約8年半前のこと。
書いてる内容に、当時から特に進歩がありません(笑)。
福岡では、「おりば」という表現を敢えて避けようとするような例も依然として見受けられる。
冒頭の画像のバス停の「のりば」はこちら。
(つづく)