1月20日に引き続き、来る4月1日にもバス停名称の変更が。
他者、自社を問わず、鉄道には厳しい印象があった西鉄バスのバス停名だが、このところ風向きが変わってきた感がある。
ららぽーと福岡から竹下駅行きのバスが出ます!と言いながら、駅前のバス停名はずっと「竹下」だったものが、ここにきてようやく改称。
「竹下駅西口」を経由するバスも増え、対比をくっきりさせる意味でも「竹下駅前」への改称は妥当かと。
普段その路線を利用している人は、バス停名に「駅」が入っていなくてもそこが駅だとわかるわけだが、初めて訪れる観光客にそんなことはわからない訳で、「西鉄柳川駅」のように観光地の駅の前のバス停に「駅」を入れることは大事と思われる。
羽犬塚駅と大野島農協前を結ぶ「8番」も、恋木神社経由ができたことで観光客利用も想定されることから、「八丁牟田駅」への改称は親切に映る。
でも、だったら「太宰府」は変えなくてもいいのでしょうか。
駅のすぐ横にあるのにずっと駅名には知らんぷりだった「唐の原」は、駅ができて35年が経ちようやく「九産大前駅」に改称。
一方で、ひとつ隣りの「大名」は「西鉄唐の原」に。
「大名」と西鉄貝塚線の唐の原駅はやや離れているし、ここでの乗り継ぎもさほど一般的ではないので、ここは「駅」を入れなかった・・という感じでしょうか。
もともと「和白営業所」だった「和白五丁目」は「和白駅北口」に。
駅とは関係ないですが、かつて「61番」の“狭義の終点”だった「西公園下」が長い年月を経て復活。
明治通りの「西公園」が「大濠公園」に改称されて既に14年以上が経っており、バス停名に「西公園」を入れても混乱は起きないという判断でしょうか。
(ここまで、記事の日付にご注意ください。)
以下は本当の話。
2020年10月以降“休止”という扱いとなっていた「大橋駅~福岡空港線」が4月1日をもってついに“廃止”に。
2002年頃から妄想していた路線で、2017年に現実となったときには素直に嬉しかったのだが、いい夢を見させていただきました。
(つづく)
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