INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

昭和の末期 それから(9)

2020年02月17日 |   ┣ 宮地岳と昭和

(つづき)

2003年当時の昭和バス「佐賀~古湯~北山地区」の時刻表。

今年春、大きな転機を迎えるようですので。

ついでに同時期のこんな時刻表も。

ちなみにこの路線の博多駅~姪浜駅間は、2006年春には大減便となり、翌年の秋には廃止となっている。

なお、マリノアシティ福岡のオープンは2000年秋です。

(つづく)

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もう少しだけ、宮地岳(8)

2015年01月15日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
西鉄貝塚線のこの車両(313形というそうです)が、まもなくその生涯を終えるそうです。

鉄道のこと、とくにハード面のことにはまったく詳しくないので、これくらいのことしか書けませんが(笑)。

2009年度まで減り続けていた西鉄貝塚線の乗客数は、千早付近の再開発などの影響で、2010年以降は増加を続けているとのこと。
(つづく)
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昭和の末期 それから(8)

2010年07月11日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
車両基地前」や「姪浜駅東」を通る「507番」のバス。
2006年10月末をもって廃止された昭和バスの城の原線(下山門線)の代替として運行されているのだが、未だに本格運行ではなく、試行期間の延長繰り返しで延命が図られているようだ。
この先、本格運行に移行…ということは実はあまり考えられていなくて、「試行」という「いつでも廃止できる状態」のままにして、ある種の「脅し」をかけているということなのかもしれない。

「歓迎!西鉄バス試行運転」の紙は、試行運転開始当初、生の松原団地や下山門団地地区などで見られたものである。
「試行」を「歓迎」してしまったばっかりに、ずっと試行が続いているという訳ではないと思うが…。
(つづく)
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もう少しだけ、宮地岳(7)

2010年05月14日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
西鉄宮地岳線の部分廃止(西鉄新宮~津屋崎間)の約一年前に初めて書いた「もう少しだけ、宮地岳」。
部分廃止の実施から既に3年以上が経過し、また、同時に「宮地岳線」から「貝塚線」に路線の名称も変わっている。

部分廃止に伴い、その代替路線として、写真の「26A」(津屋崎系統)、「5番」(西鉄新宮駅~古賀~福間~津屋崎橋)、「1-3番」(西福間三丁目~JR福間駅~光陽台六丁目)が運行を開始したが、「1-3番」はわずか二年で廃止となってしまっている。

“部分廃止まで宮地岳線を使っていたが、現在は「26A」の津屋崎系統を利用している”という、本来の意味で「代替路線」として利用している人ってどれくらい居るのだろうか。
もし、部分廃止の前後で西鉄バスにも宮地岳線にも「nimoca」が導入されていれば、そういうことも調べられるのかもしれないけど、個人の行動に踏み込むようなことはやっちゃいけなかったりするのかな?

国鉄筑肥線の博多~姪浜間廃止に伴い、国鉄から代替バスへの利用に移行し、現在でも「69-1番」を使っているという人も居るかもしれない。
(つづく)
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昭和の末期 それから(7)

2010年05月13日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
平成15年10月1日時点の昭和バス(芥屋線、師吉・船越線、野北線)の時刻表。

これらの路線は、一部を除き、本数を減らしながらも現在も、糸島市コミュニティバスではなく「昭和バス」として生き延びている。

当時あった、一般道路経由で福岡市中心部と糸島地区を結ぶ路線は、現在は全滅している。
昭和バスが福岡市内まで来なくなったら、西鉄の「1番」が前原まで延びるのか?などと当時は考えていたが、現実はそんなに甘くはなかった。

博多駅から船越への急行とか、もっとちゃんと乗っておけばよかったなぁ…と、後悔先に立たず。
(つづく)
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昭和の末期 それから(6)

2009年11月17日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
2006年10月末をもって廃止された昭和バスの城の原線(下山門線)の代替として運行されている「507番」だが、未だに本格運行ではなく、試行期間の延長延長で生き延びているんですね…。
(つづくかも)
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昭和の末期 それから(5)

2009年03月03日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
昭和バスのサイトからダウンロードした、平成15年4月1日改正分の時刻表が出てきた。

「今宿~今宿野外活動センター」「今宿~福岡歴史の町」「今宿~三陽高校」、そして「野河内~博多駅」…いずれも現在は運行されていない。

上の原線(今宿野外活動センター発着)は2006年10月末に、城の原線とともに廃止され、現在は姪浜タクシーのマイクロバスが「今宿野外活動センター~今宿~姪浜駅」というルートで運行している。
西鉄は、城の原線の代替路線を運行しているが、上の原線には手を差し伸べなかった。

「今宿~三陽高校」というルートは、今から考えれば、「ネットワーク」という観点からすると、非常に重要な路線だったように思える。
この路線をベースとして、ウエストヒルズ、生の松原団地あたりから、九大学研都市駅(イオン伊都SC)への路線なども考えることができたのではないだろうか…。

野河内線は、何度か利用したことがあるが、あるときは、上りで、西鉄と重複する区間のバス停から乗ってこようとするお客さんに対し「昭和バスですけどいいですか?」と確認していた。
「“バスカードや各種パスは使えないし、停車するバス停も西鉄よりも少なかったりしますけど、それでも”いいですか?」という意味なのだろうが、「昭和バスですけどいいですか?」というかなり自虐的な問いかけに驚いたものだった…。
なお、当路線が走っていた内野から西入部五丁目(現在の西鉄のバス停。昭和バス時代は「浦江」と「西入部」の間)までは、現在バスが走っていない。
(つづくかも)
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のってご卵

2008年07月15日 |   ┣ 宮地岳と昭和
今月1日から昭和バスの「西の浦線」(九大学研都市駅~西の浦)が大幅に減便となり、平日一日13.5往復となっている。
以前は福岡都心(天神・博多駅)直通であり、本数も一時間2本程度、末期は都市高速経由で運行されるなどしていたが、ここのところ急激に衰退している。

そんな中、この「西の浦線」が、夏休み期間中、観光客向けに臨時バス停を設けるとのこと。
「つまんでご卵」行き…、なかなかファンキーな行先である。
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只今参道

2007年07月09日 |   ┣ 宮地岳と昭和
東区の西鉄バス「香椎参道」のバス停。

写真に写っている「外マイク禁止」をはじめ、「経由確認」「行先確認」など、運転手さん向けの注意書きが最近増えている気がする。

最近増えている「ピンポ~ン、この先、左に曲がりますのでご注意ください」という車内の自動アナウンスも、このアナウンスが流れる場所を考えてみると、乗客向けというよりは運転手さん向けの間違い防止目的の意味合いが強いようだ。

運転手のみなさん、毎日のお仕事、ご苦労様です。
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昭和の末期 それから(4)

2007年04月24日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
また、1本の路線でいろんなところをつなごうとするあまり、かなり遠回りのルートとなっており、国道202号や十郎川東岸の道路上のバス停まで歩いたほうが速いような感じもする。
さらにこの「507番」も正式に運行開始という訳ではなく、今年10月末までの半年間の再び試行運行である。
このような要因が重なって、さらなる利用者離れ→撤退という流れもあり得るのかもしれず、今後の展開に要注目である。

余談だが、地下鉄と対抗するために開設された「507番」であり、これまで、都市高速路線の「500番台」は地下鉄駅を通ることは避けてきたのだが、今回、計らずも都市高速路線が地下鉄駅を通ることとなった。
「3番快速」の「野芥1丁目」への停車もそうだが、以前に述べた「ライバルとの共存の拒絶」「ライバルへの対抗心の表明」という方針は、(西鉄にとっては不本意なカタチで)崩れつつある。
(つづく?)
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昭和の末期 それから(3)

2007年04月23日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
昭和バスの下山門地区撤退から半年。
撤退後は、西鉄バスの「1-7番」と「507番」が、代替路線として試行運行していたのだが、このうち、姪浜駅への足である「1-7番」がこの4月末で廃止されることとなった。
以前、「試行期間が終わったら運行取りやめ…ということにはならないとは思うが、本数が大幅に減らされる可能性はありそうだ」と書いていたのだが、この予想を大きく上回る厳しい展開である。

5月以降は、現行の「507番」が姪浜駅南口経由となり、従来の「1-7番」利用者に配慮したルート変更も行われる。
ただし、トータルの本数は大幅減であり、運行時間も朝の下り&夕方の上りがないため、利便性は大きく低下することとなる。
(つづく)
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もう少しだけ、宮地岳(5)

2007年03月07日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
宮地岳線廃止に伴い4月からは、廃止区間をたどる路線(5番)、朝夕ラッシュ時の都心直通路線(26A番)、バス停までの距離が遠くなる西鉄福間駅周辺の救済路線(1-3番)の3つのバス路線が新設となる。

新ダイヤの検索もできるようになっているが、内容をみてみると、並行する既存路線からの振り替えも行われるようなので、ニュースリリースに公表されている運行本数などについては額面通りには受け取れないと思われる。

廃止区間(西鉄新宮~津屋崎)をたどる路線には、かつて取り上げた幻の番号「5番」が付けられる。
この「5番」は、平日朝夕は1時間あたり3本、それ以外の時間帯も1時間あたり2本が運行され、電車の運行本数、所要時間、運賃にはかなわないものの、それなりに利便性は維持されるようだ。
ただ、このルートでそこまで利用者が確保できるのかはかなり疑問であり、廃止のための「口実」としての役割も大きい気がする。
半年後や一年後には、半分以下に減ってしまう可能性もかなりありそうだ。
(つづくかも)
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昭和の末期 それから(2)

2006年12月07日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
10月をもって昭和バスの福岡地区の路線の多くが廃止となった。
廃止されてもしばらくはバス停が建っていたのだが、きょう見たらこのように撤去されてしまっていた(中央区の「法務局前」バス停。右のポールがバス停の跡。左は西鉄のバス停)。

ここに昭和バスが停まっていたという記憶も、時とともに消えていくと思うと寂しい限りである。
(つづくかも)
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昭和の末期 それから(1)

2006年11月11日 |   ┣ 宮地岳と昭和
11月1日から、これまで昭和バスの営業エリアだったところに西鉄バスが走り始めた。

右は新たに西鉄バスが通ることになった「生の松原団地」のバス停だが、本来の西鉄のバス停の造りではなく、従来の昭和バスのバス停の上からシールを貼っただけのかなり暫定感の強いものだ。
平成19年4月30日までの試行運行という位置づけなので、すぐに撤退できるように…ということなのだろうか。

この地域のバスを頼りにしている人にとっては、ある意味安心できない日々が続きそうだ。

(つづくかも)
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昭和の末期 ふたたび(2)

2006年10月25日 |   ┣ 宮地岳と昭和
(つづき)
西鉄のサイトでも、昭和バスの代替路線についての発表があった。
このバス停に昭和バスが停まるのもあと数日となってしまった。

代替は1-7番の新設と、507番の経路変更により行われ、平成19年4月30日までの試行運行とのこと。
試行期間が終わったら運行取りやめ…ということにはならないとは思うが、本数が大幅に減らされる可能性はありそうだ。
(つづくかも)
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