(つづき)
今年もいろんなことがあった福岡の路線バス界。
来年はどんな年になるでしょうか。
確たる根拠は何もありませんが、勝手に予測してみたいと思います。
1.「長丘~高宮循環バス」春から本格運行?
これはかなり有り得る話なのではないでしょうか?
また、試行運行だけで終わっている「橋本駅循環バス」「美和台コミュニティバス」についても、再試行などを期待したいところです。
自治体が運行しなくとも「コミュニティバス」と呼ぶケースも多く、「コミュニティバス」の定義がいまいちよくわからないので、感覚的に「通常はバスが通らないような道路」に「通常よりも小さいサイズのバス」が乗り入れ、都心と郊外を結びつけるのではなく「地域内の移動を助ける」ような動きをするバスのことを「コミュニティバス(的なもの)」と呼ぶことにしますが、以前の記事で提案した
田島・友丘・金山団地・茶山地区
原・飯倉・星の原団地・賀茂地区
筑紫丘・南大橋・若久団地地区
高宮・大池・寺塚地区(→これは実現)
下原・香椎駅東地区
香住ヶ丘・御島崎・香椎浜地区
梅林・野芥・重留地区
などでも「コミュニティバス(的なもの)」が検討…されたりしませんかね?
2.中心部にも「コミュニティバス(的なもの)」が登場?
バス空白地帯、交通弱者…などの問題は何も郊外部だけの問題ではなく、都心部に近いところでも発生していると思うので、例えば、
「ゆめタウン博多~東浜~東区役所前~県立図書館前~網屋町~九大前~箱崎駅東口~筥松小学校前~社領二丁目~社領一丁目~米田団地~吉塚営業所前~吉塚駅前~吉塚駅東口~吉塚小学校~吉塚三丁目~堅粕三丁目~博多駅入口~堅粕三丁目~(往路と同ルートでゆめタウン博多まで)」
…みたいな路線とかいかがでしょうか。
3.自治体を「うまいこと」跨ぐ路線が増える?
自治体のコミュニティバスではなかなかやりにくそうな、「自治体の境をうまく跨ぐ」という観点が、路線開設にあたり、より重要視されるようになるかもしれません。
例えば、
「46-1番」
イオン大野城~雑餉隈営業所~南福岡駅~大和町五丁目~徳洲会病院~井尻駅~井尻二丁目~五十川~(46番のルート)~博多駅
とか、
「5-1番」
津屋崎橋~宮司団地~グリーンタウン入口~名糖前~玄界高校~舞の里~イオン福津
みたいな感じで。
4.行先番号の「統一」が進む?
一段落した感もある都心部におけるバスの行先番号の「統一」ですが、今後行われるとしたら、
渡辺通一丁目→天神→九大前が 「70番」
六本松→渡辺通一丁目→博多駅が 「10番」
渡辺通一丁目→天神→那の津四丁目が 「62番」
蔵本→天神郵便局前→大濠公園が 「20番」
蔵本→天神四丁目→天神三丁目が 「30番」
…でも、もうそこまでやる必要もないですかね??
「6-1番」や「69-1番」の都心行きなど、矛盾を抱えたままの番号については、ダイヤ改正を機に修正されるかもしれません。
5.定時運行、渋滞緩和に向け、天神地区などで経路や乗り場の変更が行われる?
例えば、
・「4番」が東行き(千早駅方面行き)のみ昭和通り経由に戻る
・「52-1番」の都心行きと「快速57-1番」が明治通り経由から昭和通り経由に変更
・「370番」「390番」が朝の都心行きを除いて天神北ランプ経由のループ運行に「回帰」し、昭和通り経由から明治通り経由に変更
・「72C」「24C」の乗り場が「郵便局前(18A)」か「日銀前(19B)」に変更
・「赤間急行」が天神バスセンター発着から「天神三丁目(15)終点」「証券ビル前(13B)始発」に変更
…のように、利便性をできる限り損なわない範囲で、定時運行、渋滞緩和に向けてできることを積み重ねるということがもっと行われてよい気がします。
「3番特快」を都心行きのみ昭和通り経由にするとか、「駅前一丁目」を「博多駅北」などに改称して「三井ビル前行き」の一部を「博多駅北止め」に変更するとか、まだまだ他にも思い浮かびますが、やりすぎると「改悪」になってしまうので、バランスが難しいのは事実ですが。
今年もこのブログにお付き合いただき、どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは、よいお年をお迎えください。
(つづく)
今年もいろんなことがあった福岡の路線バス界。
来年はどんな年になるでしょうか。
確たる根拠は何もありませんが、勝手に予測してみたいと思います。
1.「長丘~高宮循環バス」春から本格運行?
これはかなり有り得る話なのではないでしょうか?
また、試行運行だけで終わっている「橋本駅循環バス」「美和台コミュニティバス」についても、再試行などを期待したいところです。
自治体が運行しなくとも「コミュニティバス」と呼ぶケースも多く、「コミュニティバス」の定義がいまいちよくわからないので、感覚的に「通常はバスが通らないような道路」に「通常よりも小さいサイズのバス」が乗り入れ、都心と郊外を結びつけるのではなく「地域内の移動を助ける」ような動きをするバスのことを「コミュニティバス(的なもの)」と呼ぶことにしますが、以前の記事で提案した
田島・友丘・金山団地・茶山地区
原・飯倉・星の原団地・賀茂地区
筑紫丘・南大橋・若久団地地区
高宮・大池・寺塚地区(→これは実現)
下原・香椎駅東地区
香住ヶ丘・御島崎・香椎浜地区
梅林・野芥・重留地区
などでも「コミュニティバス(的なもの)」が検討…されたりしませんかね?
2.中心部にも「コミュニティバス(的なもの)」が登場?
バス空白地帯、交通弱者…などの問題は何も郊外部だけの問題ではなく、都心部に近いところでも発生していると思うので、例えば、
「ゆめタウン博多~東浜~東区役所前~県立図書館前~網屋町~九大前~箱崎駅東口~筥松小学校前~社領二丁目~社領一丁目~米田団地~吉塚営業所前~吉塚駅前~吉塚駅東口~吉塚小学校~吉塚三丁目~堅粕三丁目~博多駅入口~堅粕三丁目~(往路と同ルートでゆめタウン博多まで)」
…みたいな路線とかいかがでしょうか。
3.自治体を「うまいこと」跨ぐ路線が増える?
自治体のコミュニティバスではなかなかやりにくそうな、「自治体の境をうまく跨ぐ」という観点が、路線開設にあたり、より重要視されるようになるかもしれません。
例えば、
「46-1番」
イオン大野城~雑餉隈営業所~南福岡駅~大和町五丁目~徳洲会病院~井尻駅~井尻二丁目~五十川~(46番のルート)~博多駅
とか、
「5-1番」
津屋崎橋~宮司団地~グリーンタウン入口~名糖前~玄界高校~舞の里~イオン福津
みたいな感じで。
4.行先番号の「統一」が進む?
一段落した感もある都心部におけるバスの行先番号の「統一」ですが、今後行われるとしたら、
渡辺通一丁目→天神→九大前が 「70番」
六本松→渡辺通一丁目→博多駅が 「10番」
渡辺通一丁目→天神→那の津四丁目が 「62番」
蔵本→天神郵便局前→大濠公園が 「20番」
蔵本→天神四丁目→天神三丁目が 「30番」
…でも、もうそこまでやる必要もないですかね??
「6-1番」や「69-1番」の都心行きなど、矛盾を抱えたままの番号については、ダイヤ改正を機に修正されるかもしれません。
5.定時運行、渋滞緩和に向け、天神地区などで経路や乗り場の変更が行われる?
例えば、
・「4番」が東行き(千早駅方面行き)のみ昭和通り経由に戻る
・「52-1番」の都心行きと「快速57-1番」が明治通り経由から昭和通り経由に変更
・「370番」「390番」が朝の都心行きを除いて天神北ランプ経由のループ運行に「回帰」し、昭和通り経由から明治通り経由に変更
・「72C」「24C」の乗り場が「郵便局前(18A)」か「日銀前(19B)」に変更
・「赤間急行」が天神バスセンター発着から「天神三丁目(15)終点」「証券ビル前(13B)始発」に変更
…のように、利便性をできる限り損なわない範囲で、定時運行、渋滞緩和に向けてできることを積み重ねるということがもっと行われてよい気がします。
「3番特快」を都心行きのみ昭和通り経由にするとか、「駅前一丁目」を「博多駅北」などに改称して「三井ビル前行き」の一部を「博多駅北止め」に変更するとか、まだまだ他にも思い浮かびますが、やりすぎると「改悪」になってしまうので、バランスが難しいのは事実ですが。
今年もこのブログにお付き合いただき、どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは、よいお年をお迎えください。
(つづく)