(つづき)
また、井尻地区のバス停の名称変更も行われ、46番「竹下線」が通る「井尻口」が「井尻駅入口」に改称される。
「井尻駅入口」とは言っても、このバス停付近には駅前通りや駅への案内表示などはなく、初めての人はこのバス停から駅までどうやって行けばよいか、おそらくわからないと思われる。
このバス停が駅への乗り換え停留所であることをアピールして、そこまで効果があるのだろうかというのが正直なところで、何のための改称なのかよくわからない。
それならば「井尻口」のままのほうがスッキリしていて良かったような気もする。
また、「井尻」が「井尻六ツ角」に改称される。
今までは、上記「井尻口」をはじめ、「井尻駅」「井尻一丁目」のように「井尻」の下に様々なコトバが付くバス停と、下に何も付かない「井尻」単独のバス停が混在していた。
これは、「井尻」というある程度広域的な概念と、「井尻駅」のようなピンポイントを指す概念が混在することによる弊害(「井尻経由」と書いてあるのに「井尻駅」に行かない、など)をなくす、すなわち「ピントを統一する」ための措置といえよう。
これにならえば、「原」「野芥」「小笹」「板付」「橋本」「大手門」など、改称したほうがよいと思われるバス停もたくさんある。
ただ、「小笹」のように、その下に何も付かないバス停はその地域の代表的な位置にあるバス停(多くの場合、主要な街路が交わる交差点)であり、「小笹中央公園前」のように下にコトバが付くバス停とは「格」が異なるという、ぼんやりとしたコンセンサスが、利用者の間でできている面も否定できないため、なんでもかんでも機械的に改称するのは無用な混乱のもとなのかもしれない。
(つづくかも)
また、井尻地区のバス停の名称変更も行われ、46番「竹下線」が通る「井尻口」が「井尻駅入口」に改称される。
「井尻駅入口」とは言っても、このバス停付近には駅前通りや駅への案内表示などはなく、初めての人はこのバス停から駅までどうやって行けばよいか、おそらくわからないと思われる。
このバス停が駅への乗り換え停留所であることをアピールして、そこまで効果があるのだろうかというのが正直なところで、何のための改称なのかよくわからない。
それならば「井尻口」のままのほうがスッキリしていて良かったような気もする。
また、「井尻」が「井尻六ツ角」に改称される。
今までは、上記「井尻口」をはじめ、「井尻駅」「井尻一丁目」のように「井尻」の下に様々なコトバが付くバス停と、下に何も付かない「井尻」単独のバス停が混在していた。
これは、「井尻」というある程度広域的な概念と、「井尻駅」のようなピンポイントを指す概念が混在することによる弊害(「井尻経由」と書いてあるのに「井尻駅」に行かない、など)をなくす、すなわち「ピントを統一する」ための措置といえよう。
これにならえば、「原」「野芥」「小笹」「板付」「橋本」「大手門」など、改称したほうがよいと思われるバス停もたくさんある。
ただ、「小笹」のように、その下に何も付かないバス停はその地域の代表的な位置にあるバス停(多くの場合、主要な街路が交わる交差点)であり、「小笹中央公園前」のように下にコトバが付くバス停とは「格」が異なるという、ぼんやりとしたコンセンサスが、利用者の間でできている面も否定できないため、なんでもかんでも機械的に改称するのは無用な混乱のもとなのかもしれない。
(つづくかも)