中央競馬の上半期の総決算となる第50回宝塚記念。
はっきりとした逃げ馬はいませんでしたが,コスモバルクが先頭に立つと,2番手のスクリーンヒーローをぐんぐんと離していきました。最初の1000メートルは59秒0。これはミドルペースですが,離して逃げた馬のものですので,実質はスローペースのレース。
コスモバルクは3コーナー過ぎで一杯。インティライミが一旦は先頭に立ちましたが,外からサクラメガワンダーが上昇し,直線入口ではこちらが先頭に。そのまま抜け出そうとしたサクラメガワンダーを人気のディープスカイが追いましたが伸び脚はいまひとつ。さらに外からドリームジャーニーが鋭く伸び,内の2頭を捕えて優勝。サクラメガワンダーが2着に残り,ディープスカイは僅差の3着まで。
優勝したドリームジャーニーは4月の大阪杯以来の8勝目。2006年に朝日杯フューチュリティステークスを勝っていますので大レースは2勝目。その年のJRA賞最優秀2歳牡馬になっていますが,父ステイゴールド,母の父メジロマックイーンという血統はむしろ晩成タイプ。ここにきてその血が一気に花開いた印象。距離はこれくらいがベストで,スローペースでの末脚比べが得意な展開。今日はそうしたレースになったのもプラスでした。
鞍上は池添謙一騎手で,昨年のオークス以来となる大レース制覇。宝塚記念は2005年にスイープトウショウで制していてこれが2勝目。管理するのは池江泰寿調教師で,この馬による朝日杯以来の大レース2勝目です。
口渇というのが糖尿病の症状であるということは,少なくとも昨年11月の下旬の段階では,僕はもうすでに糖尿病を発病していたとみるのが妥当でしょう。いや,糖尿病は自覚症状が出にくい病気に属するということを考慮するなら,もうすでにその時点である程度まで進行していたと考える方が正しいかもしれません。そこで,そもそも糖尿病という病気がどのような病気であるのかということを,ここで簡単に説明しておくことにします。
最も簡潔に表現するなら,糖尿病というのは,血液中の糖分,ブドウ糖の量が過多になる現象のことをいいます。ただし,とくに食後などは,だれしも血液中に占めるブドウ糖の比率は高くなりますので,単にそのことだけをもって糖尿病とはいいません。この状態が持続するとき,とくに空腹中であるにも関わらず血液中のブドウ糖の割合,これを血糖値といいますが,血糖値が高い状態であるとき,糖尿病であると診断されることになります。ちなみに血糖値というのは,血液1dl中に何㎎のブドウ糖が含まれるのかということで判定されます。空腹の状態であれば大体は80mgから110mgの範囲が正常ですが,130mgくらいであればあまり心配する必要はないと考えられているようです。したがってそれよりも高くなりますとこれは血糖値が高い状態,すなわち高血糖とされ,糖尿病であると判定されることとなります。
それから,血糖値はある程度の高さも必要で,60mg以下になりますと今度は低血糖ということになり,これは糖尿病とは異なりますが,生命にも関わるような状態です。マラソンや駅伝などで,走っている間にフラフラになったり倒れてしまうというケースがあります。こういうときにはいわゆる脱水症状に陥っているという場合もあるでしょうが,低血糖状態が身体に生じている場合もあるとも考えられます。とくに空腹時に激しい運動をしますとこの状態が生じやすくなりますので,これは糖尿病とは関係なしにお気をつけ下さい。
はっきりとした逃げ馬はいませんでしたが,コスモバルクが先頭に立つと,2番手のスクリーンヒーローをぐんぐんと離していきました。最初の1000メートルは59秒0。これはミドルペースですが,離して逃げた馬のものですので,実質はスローペースのレース。
コスモバルクは3コーナー過ぎで一杯。インティライミが一旦は先頭に立ちましたが,外からサクラメガワンダーが上昇し,直線入口ではこちらが先頭に。そのまま抜け出そうとしたサクラメガワンダーを人気のディープスカイが追いましたが伸び脚はいまひとつ。さらに外からドリームジャーニーが鋭く伸び,内の2頭を捕えて優勝。サクラメガワンダーが2着に残り,ディープスカイは僅差の3着まで。
優勝したドリームジャーニーは4月の大阪杯以来の8勝目。2006年に朝日杯フューチュリティステークスを勝っていますので大レースは2勝目。その年のJRA賞最優秀2歳牡馬になっていますが,父ステイゴールド,母の父メジロマックイーンという血統はむしろ晩成タイプ。ここにきてその血が一気に花開いた印象。距離はこれくらいがベストで,スローペースでの末脚比べが得意な展開。今日はそうしたレースになったのもプラスでした。
鞍上は池添謙一騎手で,昨年のオークス以来となる大レース制覇。宝塚記念は2005年にスイープトウショウで制していてこれが2勝目。管理するのは池江泰寿調教師で,この馬による朝日杯以来の大レース2勝目です。
口渇というのが糖尿病の症状であるということは,少なくとも昨年11月の下旬の段階では,僕はもうすでに糖尿病を発病していたとみるのが妥当でしょう。いや,糖尿病は自覚症状が出にくい病気に属するということを考慮するなら,もうすでにその時点である程度まで進行していたと考える方が正しいかもしれません。そこで,そもそも糖尿病という病気がどのような病気であるのかということを,ここで簡単に説明しておくことにします。
最も簡潔に表現するなら,糖尿病というのは,血液中の糖分,ブドウ糖の量が過多になる現象のことをいいます。ただし,とくに食後などは,だれしも血液中に占めるブドウ糖の比率は高くなりますので,単にそのことだけをもって糖尿病とはいいません。この状態が持続するとき,とくに空腹中であるにも関わらず血液中のブドウ糖の割合,これを血糖値といいますが,血糖値が高い状態であるとき,糖尿病であると診断されることになります。ちなみに血糖値というのは,血液1dl中に何㎎のブドウ糖が含まれるのかということで判定されます。空腹の状態であれば大体は80mgから110mgの範囲が正常ですが,130mgくらいであればあまり心配する必要はないと考えられているようです。したがってそれよりも高くなりますとこれは血糖値が高い状態,すなわち高血糖とされ,糖尿病であると判定されることとなります。
それから,血糖値はある程度の高さも必要で,60mg以下になりますと今度は低血糖ということになり,これは糖尿病とは異なりますが,生命にも関わるような状態です。マラソンや駅伝などで,走っている間にフラフラになったり倒れてしまうというケースがあります。こういうときにはいわゆる脱水症状に陥っているという場合もあるでしょうが,低血糖状態が身体に生じている場合もあるとも考えられます。とくに空腹時に激しい運動をしますとこの状態が生じやすくなりますので,これは糖尿病とは関係なしにお気をつけ下さい。